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半端
(天理さんから頂いた単語で)
イヤホンをして街を歩いた
たったそれだけで世界から切り離され
冷淡な私が顔を出す
すごく小さな音量で流れるメロディー
いくら聞いても飽きないソレは
初めて聞いた時と同じ気持ちを引っ張り出す
スクランブル交差点の中
肩と肩がぶつかる寸前の距離と間隔で
デコボコルートを進んでく
くたびれちゃう人混み
みんなが居ないトコに行きたいな
何でもある場所に住みたいな
なんか矛盾してるけど本音はいつもそんなトコ
転んで怪我したら休めるかも
もっと色んなモノと出会えたらいいのに
二律背反って今の私みたいなコト
とりあえず今だけは耳を塞いでいてもいい?
逃げらんないのは知ってて、でも逃げたい気持ちは常にあって、逃げてもなんにもなんないこともわかってる




