表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
135/158

ゆずりは

(自分で繋ぎます)

いのちは繋がれてくもの

野山でも深海でも

もちろんこの街中でも同じ


時期になれば落ちてゆく葉

儚さ感じたそのすぐ後にもう

生まれたての葉が顔を出す


すくすく育てと落ちた葉は

春の陰隠れ土に溶けゆき

木々を支えつつ眠りにつく


雲がかる日もあるだろう

海荒れるような苦しみも越え

描き続けてくそれぞれのいのち


地球の大きさに比べたらね

ネズミの一噛みほどの爪痕だけど

どこまでも自由に残していいんだ


大地はずっと見守ってるよ

慶びを芽吹かせる一つ一つ

繋がりは永久(とわ)に絶やされない

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ