表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
124/158

月蝕

(天理さんから頂いた単語で)

待ってどうか

隠さないで欲しいよ

夜はまだまだ長いんだ

大好きなあの子の姿が見えなきゃ

闇の中で迷子になってしまう


浮雲は煙のように風と舞い

一番きれいな光を奪った

確かに君へと向かっていた足は

灰色の足止めを食らってしまった


助けておくれよ誰か

かすかな星明かりじゃ心許なくて

天を仰いで祈ること数刻

暗闇が少しずつ薄まっていき

金の優しさがゆっくりと顔を出す


澄み渡っていく美しさに見惚れる僕の前

笑顔で手を振る君がいた


ただいま

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ