自己紹介
この物語は主人公笠松 優斗の野球部の話と日常の友情を大事にした物語です。野球よりになるかもしれませんがよろしくお願いします。
俺は笠松 優斗中学2年生。野球部に所属している。
俺のポジション?3塁コーチャーだ。しかし3塁コーチャーだからと言って半端な仕事はしない。
3塁コーチャーは1点を争う試合で判断ミスやランナーを止めたりすると選手以上に野次が来たりもする。やるからには一生懸命に、これが俺のモットーだ。
ちなみに今は3年生が引退した6月下旬だ。
「おーい笠松次のバッティングお前だぞ〜」
声をかけたのは同じく2年、6番バッター捕手の園田 希望だ。
「わりぃわりぃ今行くわ〜」
そういい汗で少し湿っているヘルメットを被りバットを持った俺はバッターボックスに立つ。
俺はまず20球あるバッティング練習で5球はセーフティーバントの練習をする。対して足が速いわけでもなく右打ちの俺がバント練習をする理由がある。
その理由バントだけでの起用もあるからだ。バントだけならかなりうまいところにいるし監督にもバントだけでの起用をされる時があるからだ。
ちなみにセーフティーバントをする時は三塁側が基本だが俺は違う。右バッターは三塁へのバントは左バッターよりしづらい、だから俺はセカンドへのプッシュバントを推奨する。
ちなみに理由は幾つかある。1つ目はセカンドの守備位置に注目して欲しいセカンドは基本、守備位置は一塁ベースと2塁ベースの中間の少し後ろ目にポジションを取る。他のポジションより有利なのがわかる。
それならショートがいるじゃないかと思った人も多数いるだろう。しかしショートにバントするのは右バッターには難しいしセカンドにプッシュバントをしたほうがメリットがある。
それはベースカバーの点だ。連携プレイができていないチームにこれをするとファーストとピッチャーがどちらも取りに来て、ベースカバーが遅れる。これが最大のメリットだ。最近の高校野球でも右にセーフティーバントをする高校も多くなってきている。
もっと足が早ければなぁ〜と思うが5球きっちりバントをする。
俺は考えて独自の野球の思考を持っているがその例は試合の時に。
残り15球バッティングをする。俺はシングルヒットしか打てないバッターだ。なのでバットコントロールをしっかりして場面を想定して進塁打を打つ練習をする。
「1アウトランナー2塁、この玉は右にー」
いい金属音がなるライナー性の当たりを打った。こんな感じで15球を終わらせた。
今日はこの辺で失礼します。