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老いることは再び生きること  でも  第2の人生行路にはゴールがあるんだよね。

作者: 舜風人

老いることとは

だれにとっても

初体験ですよね

みんな「老後人生」は

初体験です


だからまあ

たじろぐというか

迷うというか

不安になるのです。

まあそれが当然です

でも?

その前に

ボケてしまえば

まあ悩みもなくて済みますが、

それがいいかどうかは疑問ですよね?


じゃあ老後人生って具体的にはどうなるのか?


まず体の劣化(老化)ですね。

いわゆる老人病になるのです


耳が遠くなり

目がかすみ

足腰がガタつき

排尿障害

失禁

、、、、

そんな程度ならまだましですね


ガンや

心臓病

認知症

脳梗塞なども増えます


そうなると

入院や手術そして療養が必須ですね

普通の生活はできません

寝たきりになる老人も多いです


でも?

そういう老人が多いのが現実ですね

これが老後人生の現実です

そうして

独居老人も多いのです

いま日本では

60歳以上の

独居老人が500万人いるといわれていますね


では独居老人の生活とは

どうなのでしょうか?


毎日一人で誰も話し相手もいなくて

食べて

ぼーーと過ごして

寝るだけの日々が続くのです


訪問ヘルパーの介護を受けてる老人も多いです

そういう人は一日何時間かは

世話をしてもらえますが

でもまあ

殆どはひとりぼっちですね


介護が不要でそれなりお元気ならば

外出や買い物

老人サークルなどで

時間つぶしはできますが



お元気でなければ

一日中

家でぼーーーっと、テレビでも見てるしかありません


読書?

趣味?

でも目がかすんで

手が震えて

そんなもの出来ないのが現実なんですよ

それが残酷な?

独居老人の現実なのです。


だれでも独居老人になる可能性があるのです


子供が巣立ち

伴侶がなくなれば

あなたは独居老人です






そういう老人の現実をテレビの

ドキュメント番組で見たことがあります

其処は

下町のボロボロのアパートで

老人しか住んでいません。

皆独居老人ですね。


でもそのアパート

集会室があって

そこで交流ができるんですよ

それが良いですね

まあといっても

其処では朝から缶ビール飲んでる

ろれつの回らないおじいさんとか

そういう状態ですけどね

でも三々五々

各室の老人が集まってきて

雑談したりできるから


孤独ではないです


そういう点では

むしろ自宅で独居老人よりは

救われていると思います

だって自宅で

一人ぼっちで

話し相手もなく

毎日過ごすのは

苦しいですからね。


いずれにしても

いま独居老人は500万人です。


あなたも

わたしも

そうなるしかないのが現実です

どうしたらいいのでしょうか?


どうにもなりません

そうなるしかないのですから

それが老いるということの

正に現実だからです


そういう現実を

第二の人生として

生ききるしかないのです


やがて

その第二の人生の

ゴールがあなたにやってきて

お迎えに来るまでは

老後人生を

生ききるしかないのです


でも?

皆そうなるのです


あなただけではないのですから


だれもたどった道ですか らね



だから

まああまり思いつめないで

まあこういってはなんですが、、


なにがあっても

老化で仕方がないよねと



ある意味「気楽」に老いることでしょうね



それしか方法はありませんからね。



思いつめない

考えすぎない

いらだたない


みんなそうなるんだからと

受け入れるしかない


あの老人アパートのお爺さんのように

朝から缶ビールでも飲んで

笑って過ごすしかない


そう


それしか方法はない




抗ってみても無駄だし


苦悩したってどうにもならないし




どんどん老化するだけだし


劣化するだけだし




それをとめることなど不可能なんだから


黙って


笑って


受け入れて




あの老人のように




笑って朝から




缶ビールでも飲んでるしかない








































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