表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

戦争は愚かである~ある山里で~

作者: ヒロモト


「終わりだ」


「……だな」


金髪の男の持つレーザー銃の先端は黒髪の男の方を向いている。


「これでこの戦争は終わりだ」


「最後にタバコ。いいかい?」


「もちろん」




「ふぅ〜。俺たちは何で戦争してたんだっけ?」


「忘れたな。どっちが好きか嫌いか。そんな程度の事だろう」


誰も戦争の理由など覚えていない。

それなのに何百万という人間が死んだ。

黒髪の男は狂ったように笑い始めた。

そして大泣きした。

金髪の男はそれを真顔で見ていた。


「さよならの時間だ」


「ちくしよう!死にたくない!鬼畜タケノコ!キノコバンザイ!キノコバンザーーイ!」



バキュウウウウウウウン



202☓年に行われたこの戦争はきのこたけのこ戦争と言われ語り継がれる事になる。




尚戦争はまだ終わっていない。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ