転入生と爆弾投下
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楓南夏は深夜のことが好き
姉の日向と一緒に襲って子を作ろうとして世話になっているおばあちゃんに見つかった前科持ち。
多分 、戸籍を日向が作ってるから
深夜はご愁傷さま
彼の心はロウソクの火のように小さく燃えている。
あの人を失ってから、彼は死んでいると同じだった。
でも、今なら...体がある今なら助けることができる。
彼を憎悪の牢から解き放つことが出来る。
嬉しいな....嬉しいな
あの人との最初で最後の約束が守れる
彼の悲しい顔をもう見なくてすむ。
今なら愛することもできる。
ああ......どうか、彼に近づかないで...
◆
「春木世依」
「桜風奏です。よろしくお願いいたします。」
挨拶はこんな感じでいいかな?
にしても、眠い...
当然だ、夜リーダーに襲われて朝まで抱きつかれたまま、横になった。寝苦しいったらありゃしない。
そんなこと俺を見ていた風奏は、クスクスと笑いながらこう言った。
「兄さんは皆さんに遅れないように昨日1日使って勉強してたんですよ。だから、こんなだらしない感じなってすいません。」
そういうと、風奏に引っ張れながら、教えられた。席に座った
先生となる女性の一言と共に、簡単な授業が始まった。どうやら、今回受けるのは生物学らしい。
「生物学とは何か解いてくれ、春木」
どうやら、この先生は学力と知識を知りたいらしい。答えれば、それでいいし、出来なくても苦手として見ることが出来るからだと思う。いい先生だなと
思いつつ解答した。
「基本的に生物学とは、医学の前進...いわば、基盤だと考えています。生物学の生みの親とされているアリストテレスはプシュケーの概念を使って多くの憶測をたてました。そしてそれを骨組みとして成長して行くうちに人と言う種は多くの知識...おっと、言い過ぎましたね。とにかく医療に関してもこの生物学は大切なものだと思ってます。」
コミュニケーション能力の乏しいことに泣きそうになりながら、席に座った。
なんか、風奏からすごく笑われている。それになんかみんな狐に化かされたような顔をしている。
風奏はクスクスと笑いながら授業が止まっていることを伝え、授業が再開した。
◆
「あー、今回の一大イベントが終わったぁあ」
と詩音
「だらしないですよ、詩音」
と、しっかり言う夏
「まぁ、転校した2人いろいろと凄かったね。」
それは同じだったらしく、うんうんと頷く詩音
「特に春木くん?あれは学者の思考だよ...」
なんか自慢気に見える夏を見た詩音がからかうように
「聖女と呼ばれる生徒会長様、一目惚れっ?
なになにこれは早く白状した方がいいよ☆」
それを聞いた夏はばふってなったぐらい赤くなった。
「おっ、脈アリじゃ〜ん。ねぇどうな「あ、おーい夏ねぇ!!」
からかいをさいぎられたことに不満を持った詩音が、声を掛けた方を見てまるで、時が止まったみたい固まった。
メイド服を来た女の子が走って来たから、そしてかなり綺麗。モデルもびっくりな美形。
夏に飛び込ん来たから、刺激的な出会いをみる。
なんか...凄い絵だね..
そんな芸術を見ている気持ちの私の後ろから
呆れた感じで少年が入ってくる。
「大丈夫か?」
「え...はっ、はい....!!!」
おや...夏の様子が....?
「お」
ん?
「おっ....」
えっ何この空気
「お兄様!?」
え!?
「「えぇえええ!!!」」
なんか乙女な夏による爆弾投下は
2人の悲鳴?をもたらした..
色々と遅くなってすみません。スマホだといかんぜんペースよく出来ないので...(><)
登場人物
春木世依
言わずもがな深夜
桜風奏
一応妹?とりあえず、偽名