少年は身内の脅威を知る
今回出てくる人物
楓南日向 深夜が所属している所のリーダー、深夜を拾った時に運命を感じたらしく弟としての戸籍を作ってあげた。
「禁断の愛って素晴らしいじゃない。」
「がぁあああああぁああ」
痛い、壊れるぐらい痛い。
僕はなにをしたのだろうか。(俺はナゼ奪われないといけないのか)
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い(憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い)息が出来ない。幸せにしたかった奴がそこで寝ている(骸とかしたものは死んでいる)
「 ぁー」
深い所からマグマのようなものが飛び出した。
◆
「 ーーちっ」
最悪の目覚めだ...
カレンダーを見ると明日が転入日だ。そのための
今日担当の人に挨拶しに行かないといけない。
.....それまで、あと39分、転校先に近い所に住んでいるため時間が余る。
「取り敢えず、顔洗うか....」
服が一応正装に着替える。
リビングに行くと青と白のトップスを着た女性がいた。
「なんで居るんだ......リーダー」
その言葉でムッとしたのか頬を膨らませ、言ってきた。しかし彼女は今日仕事の方で一緒に学校へ行かないはずだ。
「もー、しーくんは血縁上にいなくても私の弟でしょ プンプン」
効果音を口で言うのか...と関係ない所で絶句してしまった。
取り敢えずリーダーと呼んでいる(自分が)女性、楓南日向の言ったことは無視して洗面所に行った。
「.....酷い顔だな、俺」
鏡に写った自分の顔はいかにも泣きそうな感じだった。......まだ悪夢から覚めてないような気がした。
リーダーの所に戻るといい匂いがしてきた。どうやら、朝ごはんができたようだ。
「じゃ〜ん!しんくんの為にお姉ちゃんがご飯を作りました。さぁ、食べて食べて」
そう言って、食事を持ってきた。
「俺、朝食べないんだけど....」
その時場は凍った!何故か分からないけど、リーダーの後ろに鎌を持った般若が現れる。
「お姉ちゃん....頑張って作ったから食べて欲しいんだけど....」
家具が揺れるように錯覚する。
ガタガタガタガタ
「わっわかった。食べるから」
それを言うとすっと殺気は消えていく
「勘弁してくれ....」
触ってみると着ていた服の一部に綺麗切れ線がついていた。
この人は、惚れた人だと甘いらしいがかなりの依存症の分類の人らしく、別れた人はいないらしい。
どうやら、病気とかで亡くなる人が多いそうだ。
この人がヤってるじゃないのかと考えながら、食事を取る事にした。
ーーーーーー
食事を終え、行く支度をしていると、紅い髪の少女が俺を呼んだ。
「あ、マスター、支度?僕も準備しないと...」
何故お前も行くかと疑問に思うと、
「僕はお姉ちゃんの頼まれ事で行くよ。」
....なんか面倒事起こりそう。
いろいろと遅くなってすいません、リアルが忙しいため出来ていないです。
遅くなりましたがあけましておめでとうございます。
今年は無理のなく投稿したいです。