リベンジマッチ!「ランエボXvsR35」
翌日
龍一「このRスゲーな!めちゃくちゃ手が込んでる!」
美香「どこですか?」
龍一「まず、ラジエーターが三層式に変えてるし、エンジンオイル用のオイルクーラーも大型に変えてるし、ギアオイル用のオイルクーラーも大型に変えてある、そしてコンピューターの書き換えでブーストアップしてる!だいたい合計馬力は、530馬力はあるかも知れない」
美香「凄いじゃないですか!」
翔「よく分からないな、凄いのかどうか」
龍一「お前な~」
美香「あ!昨日のSAだ」
敦「やぁ、翔さんはいらっしゃいますか?」
翔「はい、翔ですけど」
敦「昨日は本当に楽しめたよ、あのバトル」
翔「はぁ」
敦「このSAは、かなり改造しているから誰にも負けない自信があったんだけど、君にあっさり負けてしまったからね、良ければうちのレーシングチームに入らないか?」
龍一「マジか!」
美香「あの翔がレーシングチームの仲間入りするのか!」
翔「いえ、お気持ちだけでいいです」
龍一「ズコー」
美香「ズコー」
敦「そうか、それは残念だな、一つ言っておきたい事があるんだ」
翔「何ですか?」
敦「私のチームメンバーが「君と勝負したい」って言ってたから、良ければ受けてくれないか?そいつ、最近勝負してくれないから暇してるんだ、頼んだよ」
翔「誰だろう?」
翌日
龍一「いらっしゃいませー!」
???「ハイオク満タン」
龍一「ハイオク満タン入ります!」
???「すまないが、翔と言う人を探してるんだけど、ここで働いてるか?」
龍一「はい、働いてますけど、何か伝えたいことでも?」
渉「俺の名前は渉、明日の午後11時にR山にて待ってる、そう伝えてくれ」
龍一「分かりました」
午後6時
翔「ボクに挑戦状ですか」
龍一「あぁ」
美香「車は何ですか?」
龍一「ランサーエボリューションXだ、やるならとても苦戦するかもな」
美香「何でですか?」
龍一「軽量なボディーに、ハイパワーエンジンに加えランサーエボリューション特有のアンダー防止の機械式4WDだからな、WRCの世界では、インプレッサと互角の性能だったからな」
美香「凄い車じゃないですか!」
龍一「それでも、やるのか」
翔「やりますよ、なんと言われても」
美香「大丈夫ですかね?」
龍一「頑張れとしか言えないからな」
続く