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  作者: sonia
1/4

入学式の悲劇

チュン チュン チュン


心地よい気温、カーテン越しにも伝わる日差し。


小鳥のさえずりが朝を知らせてくれる。





二度寝するには最高の環境だ。


布団を整え、目覚ましを消し再び夢の世界へと意識をゆだねる。





「おにぃーーーーー」


「・・・・・・・・・・・・」





なにかがきこえた気がしたがきっと小鳥だろう。

きっと鳥だ。


再び意識を現実から切り離す・・・・・・・・・






「らいだぁぁぁぁ」


声がだんだんと近づいてくる。こわい!


ドタドタと床をふむ足音と共に響く声。


俺はまぶたを閉じ夢へと逃げようとする。


すると直前で足音が消え


「キィーック!!」


てなかった。


「ぐぅはァ」


そのライダーキックは俺の防具、ただの布団を吹き飛ばし腹へと突き刺さる。


その完璧さを評価しておれは我が最愛の妹にこう言い残した。


「100点」


そこで俺の意識は途絶えた。

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