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泣き止めわっぱ
続きを書かなさそうだったので今はもう消して無いんですが、前に書いた詩を綴ってみた。っていうタイトルで連載したやつがこちらです。
まぁ、すっかり忘れてたのに似たようなのこっちに纏めてたからさ。
全ては俺の怠惰が招いた何かです。すみません…
泣くな童よ
我が目の前で泣くな
偉大なる大地の神は困り果てた
何をしても泣き止まぬのだ
泣き止ませようとも泣き止まぬ
何がいけなかったのだろうか
泣き止ませようと土で死した母を造ったのがいけなかったのか
泣き止ませようと水面へ顔を近づけさせたのが悪かったのか
我には分からぬ
我は人ではないのだから
我には解らぬ
なぜ泣きじゃくっているのか
嗚呼 泣き止め
泣き止むのだ童よ
初めは悲しいと泣いていたではないか
なぜ今は こわいこわいと泣くのだ童よ
