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不思議なお話  作者: 梦現
17/19

此の花其の華

花と蜂、もしくは男と女の話。


のつもりです…


こそこそこそこそうるさい花たち。


蜂よりも何よりもうるさい


どうしてそんなに影で口を叩くのだろうか

直接言えば良いではないか。


ああめんどくさいああめんどくさい!!


泣き言言うくらいならばその薄汚い本性隠せよ


周りの蜂を見てごらん、キミには誰も寄っては来てないよね


蜂もわかっているんだろうね、キミが外見だけは立派な性格ブスだってこと。


彼らはそう言うことに、鈍いようでいて鋭い。


少しは中身も磨いたら?

少しは外見を内側へ合わせてみたら?


そしたら誰かが見てくれるかもよ。まぁ、今のままじゃどっちにしろ無理だろうけど。


僕はもう枯れかけてるけど。


キミはまだ生きているんだからさ。


まぁ、そろそろ急がなきゃかもだけど。


まぁ、…まぁ。


キミがそれで楽しいんなら、もうそれでいいんじゃないかな。


同じ親を持っていた子供のよしみだ。


キミが幸せなら子孫を作るが作らまいがどうでもいいことにするよ。


ああ、蜂さん。


此の花では無く、其の華へ。




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