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序章
不思議な物語
この物語たちは全て想像です。
私の気持ちを反映しているものはたまにしかたぶんありません。基本適当に楽しんで書いてるので。
やっぱり、気の進むがままに(読み手のことを考えずに)書くのは楽しいね。自由に書ける。
やっぱ俺って協調性ねぇんだろうなー…
??「君に不思議な物語を数多く聞かせてあげよう。
あぁ、時間など気にしないでくれ。
どれもこれも
短い、
短い物語なのだから!」
始まる 始まる、
終わりの物語。
始まる 始まる、
始まらない物語。
終わり、また始まる、
始まりの物語。
始まる、
そう、始まるんだよ!
不思議な、
不思議な物語が!
リンリン、と鈴が鳴る。
誰もいない、扉が開く。
「やぁ、君もこの劇を観にきたのかな?
僕?
僕は役者さ!この舞台のね。
名前?
名前は"雪"
名目、夢か現か、真か嘘かの主人公さ!
…あぁ、そういえばIfの僕が別の、普通の物語で恋愛をしていたね。
僕にしたら、ただただ滑稽な色情物語でしかないけれど。
あぁ、そんなことはどうでもいいんだ!
とりあえず、是非、観てくれよ!
なぁに、なにも心配は要らないよ。
ただ、ただ、無心で読んでくれたまえ!」