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消えた履歴

明光が知ったのは共同経営している人物もまたあまり金に興味はなかったのだ。高橋が声をかけたのは似た者同士に過ぎなかったのだ。高橋の事件が起きたときには共同経営の人を調べたが、全く持ってそのような話はなかった。取締役とか名前だけをもらっているだけで技術者に過ぎないのだと思ったのだ。

「そんな高橋が政治家のシステムを行ってくれという指示に従うとは思わなかった。有名でもない会社に名をはせるためにやっているようなこともなかった。」

「気づいてくれた会社がいいと評価するほうが納得するとか言っていたよ。それくらい権力すらも興味がなかった。」

明光はその姿を見ていたのだ。かけがえない友人に近かったのだ。プログラミングで世界を救うことができるのだと体現する様子を眺めていたかったのだ。難しい技術だとかそんな話よりも豊かになる姿を見ていたかったのだ。笹田は刑事になったときには彼はプログラミングという世界では敵なしのようになっていた。それは臨んだ姿ではなかったような感じだった。彼は勝手に神輿に担がれただけに過ぎないのだ。それも明光は分かってしまったのだ。持ち上げることがすべてではないのだと。人によってはそれを嫌ってそこから望んで消えてしまうのだと。

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