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光さす道

白浪にとっては心当たりがあるということは安易に言ってはならないとしか思えなかった。明光もまた友人関係には立ち入ってはいないのだろうから。

「白浪さんは何処か思いたるような場所はないんですか?この中で言ったら一番関係性が深いじゃないですか。」

奏斗はポツリと告げるように言った。奏斗にとってはどうしても聞きたかったのだ。わかっていることはそれくらいしかなかった。

「俺にも特定の場所までは分かりません。でも目印になる場所は分かります。明光さんを初めてお父さんと呼ぶようになった場所の近くだと俺は思っています。」

龍哉には宗を救うことができなかったらどうなってしまうのだろうかと思ってしまうのだ。ぱっとしないのかもしれない。

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