表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
200/242

仕組んだ罠

「お前はまだわからんのか。まぁ、いい彼らにお茶くらい出しなさい。此処から縁を切ることはできないのならそれくらいしなさい。・・・ただし、お手伝いさんに頼ったら許さんぞ。」

勉は見立てはよぼよぼそうにしているが、覇気を保っているように感じてしまったのだ。雄二は従うしかないという感じでいなくなってしまった。

「あれはもともと政治家にならすつもりもなかった。もっぱらなりたいとも言わなかったから放っていて失敗した。まさか、殺人教唆に値することは容易にしてしまう子になってしまったんだから。」

「でも同罪ですよ。それを此処まで黙っていたんですから。あんたが早く警察に全てを話していれば大きくならなかったんです。買った情報屋は驚いたでしょうね。殺人犯の名前を借りて生きるなんて馬鹿な事を選んだって。」

恐らく情報屋は驚いただろう。国会議員の家族の戸籍を持っているってことになると安易に売ることもできなくなってしまったのだろう。だから、情報屋はかかわっていると思われたくなかったがためにずっともっていたのだ。それを今更警察に明かすことにしたのは、前川総一郎が出頭すると聞いたからだろう。埋もれていた事件がいくつもあってそれが少しずつではあるが、砂がはねのけられていくように明らかになっていく。勉の様子は慌てている様子もないのは悟りを開いているのか、開き直っているのかしか思えない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ