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刺されたみたいです

いつものように校門前で友達と別れ下校する少女、金田紗良。

彼女は後ろから聞こえる足音に気付いていたものの、人がそれなりに多いこの街で後ろを誰かが歩くのはおかしいことでは無い。

しかし、人通りのより少ない道を歩いている時、後ろの足音が止まったことが気になった。

つい後ろを振り向こうとした彼女を後ろにいた男は刺したのだ。

そういえば集団殺人事件が起こってクラスメイトが3人刺されていたのに不用心だったな、と考えながら彼女は倒れた。




はずだったのだが。

彼女は違和感を感じた。

もしかしたらまだ生きてるのではないかと。

その証拠に今自分は確かに呼吸している。

ただ、目は空いているはずなのに前は見えず光が差し込むだけで腕や足も短いような気がした。

「あれ、この子泣かないけど大丈夫かしら」

そう。彼女は生まれ変わって赤ん坊になっていたのだ。

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