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AIの力でダンジョン攻略 ~コンシェルジュAIの言う通り~  作者: 立風館幻夢
第四章 進む浸食

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第87話 突破

外に出ると、やはりと言うべきか、デモ隊が集結していた。


「Xetaの手先め! 日本から出ていけ!!」

「アメ公の手先! ヤンキー!!」


うわぁ、こりゃ重症だ、まぁここは冷静に。


「やぁやぁ皆さま、こんな大変な状況でご苦労さんです」


俺は気さくに話し掛けたが、彼らはスマホを片手に俺を撮影したり、こちらに向けてプラカードを見せびらかしていた。

カードの内容からどうやらお話が通じないのが丸わかりだった。

よし、ここまでは想定の範囲内だ。


「ここまで遠路はるばるいらっしゃって疲れたでしょう?」

「黙れ!! このアメ公の犬!!」


どうやらこの人らに会話は不能だ、よし、こうなったら。


「皆さま、これをどうぞ」


俺は試作品を取り出し、罵声を浴びせてきた男に装着させた。


「な、なんだこれ……」

「こちらはウチの試作品です、新しい体験ができますよ……未知の体験がね」

「み、未知の……?」


俺は営業トークをした……社長さんほど上手くはないけど


男はつけた瞬間卒倒し……倒れた。


「きゃ、きゃあああああああ!!」

「そう叫ばなくても……他に体験したい人は?」


男から試作品を取り出し、他の人に薦めようとするも……人々は怯えた様子で背を向けた。


「く、来るな!!」

「に、逃げろ!!」

「ちょっと、お連れ様をお忘れなく!」


デモ隊は散り散りになって……どこかへ去っていった。

すると、俺の後ろから様子を窺っていたジャスミンさんとミオちゃんが出てきた。


「常盤様…‥貴方、結構強引なところあるんですね」

「社長さんの受け売りですよ、それよりも……」

「ええ、行きましょう、車を用意してきます」


ジャスミンさんは格納庫へ向かい、俺とミオちゃんは荷物を整えて玄関を出た。


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