表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
AIの力でダンジョン攻略 ~コンシェルジュAIの言う通り~  作者: 立風館幻夢
第四章 進む浸食

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

84/93

第83話 情報量

ジャスミンさんがバイクの鍵を持ってきて、早速開けてみた。

すると……


「これ、いかにも怪しいな」


明らかに何か入ってますと言いたげな、小さめのアタッシュケース。

ロックを解除し、中を開けてみると……


「こいつは……」


映像の中にあった試作品、それが三つ、中に入っていた。

これを装着すると、グローディと一体化する……らしいな。


「……よし」


俺は有無を言わさず装着しようとした……が。


「お待ちください」


ジャスミンさんがそれを許さないと言わんばかりに俺の手を抑えた。


「いくらルカ様が作ったものとはいえ、これは試作品……装着するのは危険では?」

「……ジャスミンさん、社長さんの事信用してるんじゃ?」

「そ、そうですけど……」

「貴方が信じなくて誰が信じるってんですか、俺はやりますよ」


手を振り解き、俺は試作品を装着した。

装着すると、俺の目の中に謎の空間が広がった。

まるでパソコンの中に入ったかのような、はたまた機械と一体化したような、そんな感覚に陥った。


『グローディネットワーク、接続』


そんな声が頭の中に響き……色んな情報が入っていく。

まるでプログラミングされたデータが頭の中に入っていくような、はたまた数多の資料たちが雪崩のように入って行くような……


「……くっ」


なんか、頭がこんがらがりそうだ。

なんか、色々頭に入ってきて……


「うっ……」


やべぇ、吐きそう……というか、なんか体が勝手に動く……


「くっ……あっ……おぇ……だ、誰か……」


今にも何かが込み上げそうになったその時、いきなり周りがノイズのように崩れ始めた。

そして……


「……はっ!?」


気が付くと、格納庫の中へと戻っていた。

戻ると同時に吐き気が込み上げ、それを抑えるように思いきり咳き込んだ。


「た、為朝さん……大丈夫……ですか?」

「はぁはぁ……な、なんとか……」


あぁダメだ……口では大丈夫と言っても、目の焦点が合わない、凄いめまいがする……

全く、社長さん、なんてものを開発したんだ……

場所なんてどうでもいい、今は横になりたい……


「全く……無理するもんじゃありませんよ、私が外したから事なきを得たものの……」

「め、面目ない……」


どうやらジャスミンさんが止めてくれたようだ。

確かに、あのまんまいってたら、下手すりゃ2人に危害を加えていたかも……


「立てますか?」

「いや……ちょっと……無理かも……助けてください」

「全く……鞍馬様、手伝ってください」


めまいで動けない俺を2人が支えてくれたのか、俺はどこかへと運ばれていった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ