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AIの力でダンジョン攻略 ~コンシェルジュAIの言う通り~  作者: 立風館幻夢
第四章 進む浸食

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第78話 書斎

「失礼しまーす……」


誰もいない部屋の中、一応いる前提で俺はゆっくりと扉を開けた。

まずは言ったのは扉にデカデカと「社長室」と書いてある部屋、言わば社長さんの書斎だ。

まぁ社長さんの性格から予想はしていたが、無駄なものは一切置いていない、机、椅子、なんかの資料、そしてパソコンと機材、それだけだったが。


「……なんでこんなもの置いているんだか」


机の上には「代表取締役社長 鏡ルカ」と書いてある金色の名札が置いてあった。

こんなん漫画でしか見たこと無いぞ……なにしてんだか。


「よし、じゃあまずはパソコンを……ていうか、パスワード知らないな」


パスワードを知ってる人……あ、そうだ。


「グローディ、社長さんのパスワード知ってる?」


グローディなら知ってるだろう、多分。

とまぁ、そんな安直な考えが通じるはずも無く。


『知っていますが、個人情報なのでお答えすることはできません』


当たり前だが、流石に社長さんも会社の機密情報が入っている代物の鍵なんて教えるわけがない。

ジャスミンさんなら知ってるかな? でも態々聞きに行くのも申し訳ないし、恐らくこういうのってジャスミンさんも知らないだろうしなぁ。


『パソコンとこの携帯を繋げてください、この携帯はパソコンの鍵代わりになることもできますよ』

「え? そんな機能あったの?」

『はい、ルカ様は緊急事態に備え、社員の携帯電話にはパスワードの解除機能が備わっています』


緊急事態? まさかこうなることを予想していたとか?

まぁいい、接続すりゃいいんだろ! やってやるさ。

えーっと、コードは……あった!


「まずは電源を点けて……そんで携帯を繋げてっと」


携帯をつなげると、パソコンがそれを認識したのか、すぐにデスクトップ画面が表示された。

そして……画面に『グローディを認識、映像を再生します』などという画面が表示された。


「……え?」


ほんの一瞬の出来事だったので、思わず困惑してしまった。

そんな困惑の中、映像が再生された。


『よし……映りはこれでいいかな……ああ、もうちょっと角度を……』


映し出されたのは社長さんだ……なにやら角度を気にしているようだが、本題を話してほしい……


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