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AIの力でダンジョン攻略 ~コンシェルジュAIの言う通り~  作者: 立風館幻夢
第四章 進む浸食

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第74話 罰則

病院を車で出発して数十分。

車の中で色々考えた、会社の事とか、社長さんが不在の中、仕事どうしようか……とか。

しかし、そんな事を考える暇が無くなるとは、この時は思っていなかった。


「……なんか、洞窟の数、増えてません?」


車窓からの景色、それはまさしく異様な光景だった。

別に洞窟があるのは最近ではよくあることだ、だが、初期と比べると明らかに増えている。


「確かに……高速道路も、洞窟が乱立して通行止めになっていると聞いたことがあります」

「これじゃあ一個一個潰してても間に合わないんじゃ……」


あの数、十個潰したところでもう数十個生えてきそうな勢いだ。

竹やミントみたいに地下茎でも形成しているのであろうか?


『えぇ、番組の途中ですが、速報をお伝えします!』


車の中で流れていた音楽番組が突然中断し、アナウンサーの声が乱入してきた。

速報? ラジオで速報なんて滅多に聞かないな……


『えぇ、政府は洞窟の形成状況、そして今後の国民の安全を考慮し、洞窟に入った者に罰則を設けることを発表いたしました、このことについて国会では憲法違反ではないかと議論されており……』


おいおいおい、なんかただ事じゃない事を聞いたぞ?


「洞窟に入ったら罰則って……そんなこと言ってる場合かよ?」

「……同感です」


珍しくジャスミンさんと意見が合った。

もしもこれが本当なら、俺たちの事業がヤバいし、それに……


「中に入ってしまった人たちはどうするつもりなんだ……」


今でこそ、警察や自衛隊はまだ実態を掴めていない。

俺たちもグローディが突然進化して探索できているが、実用化はまだまだだ。

なんてこった……まさかお上がそんな奇声をするとは思わなかった。

そんな事を考えていると、突然車が止まった。


「うぉ!? ど、どうしました?」

「と、常盤様……」

「え?」

「……あれを」


ジャスミンさんが指を差した先、そこには会社兼社員寮である社長さんの家がある……のだが。


「なんだありゃ……」


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