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AIの力でダンジョン攻略 ~コンシェルジュAIの言う通り~  作者: 立風館幻夢
第三章 工場視察と迷える少女

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第63話 氷のトカゲ

「行こうミオちゃん」

「は、はい……」


寒いが、体を動かしていればその内暖かくなる……はずだ。


「そういえば、ミオちゃん……その……」


……なんであんな書置き置いて出て行ったの? そう聞こうと考えたが、恐らく言いたくないであろう……そうだ。


「そういえばミオちゃん、この辺工場街だけど……なんであの廃工場に?」


飛び出したという事は、普通に考えれば遠くに行くはずだ。

ミオちゃんは恐らく社長さんから金もそれなりに貰っている……はずだ。

だったら電車で遠くへ行くことも可能なはず、地下鉄は他の私鉄と直通しているから、他県に行くことも可能なはずだし……


「えっと……その……」


ミオちゃんは……下を向いて立ち止まってしまった。

これは……答えたくない?


「あぁ、ごめん、答えたくないならいいよ」


あんまり聞かない方がいいかもな、とにかく今は前へ進もう。


「そういえばミオちゃん……武器は?」


最初に会った時、ミオちゃんはハサミとカミソリで戦っていた。

それに怪物を一掃する戦闘能力……非力な俺よりも実力はありそうだ。


「大丈夫……ここに」


どうやらすぐ出せるようにポケットに仕舞っていたらしい。

凄い準備万端だな。


「そういえばミオちゃん、この間の時も随分動いてたけど……バレエやってただけであんなに動けるもんなの?」


バレエを1ミリも知らない俺でも、ああいう風に踊るわけがないというのは分かる。

確かに身のこなしは踊っているようだったけど。


「あの……実は……僕……」


ミオちゃんが何かを言おうと口を開いた……その時、グローディ入りの携帯から謎のアラームが鳴った。


『警告! 警告! 謎の生命体反応あり!』


え!? なにこれ!? こんな機能あったか!?

ていうか生命体反応!? どこに……あっ。


「あいつらか……」


比較的遠い位置にいたが、明らかにこの星に存在しえない生命体がいる。

氷のような肌を纏うトカゲのような生命体、そんな奴らが群れを成していた。


「ミオちゃん……言うまでもないけど、戦える?」

「……はい!」


ミオちゃんは、迷うことなく答えた。


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