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AIの力でダンジョン攻略 ~コンシェルジュAIの言う通り~  作者: 立風館幻夢
第二章 二度目の遭遇

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第53話 トラック

「よう、トム!」

「よう、じゃねぇよ! 何だよこのトラック!?」

「これか? 中古トラックを扱う業者に営業しに行ったら見かけてな! 『買ってやるからグローディ入れてくれ』って交渉して買ったんだ! かっこいいだろ! この蛍光色が気に入ったもんでな!」


か、かっこいい?


「……なぁ、このトラック前はどんな用途で使ってたのか知ってんのか?」

「そうだなぁ、業者もその辺詳しく教えてくれなかったな、でも業者が『このトラック処理に困ってたから助かるよ』とか言って価格も負けてくれたし、グローディも入れてくれたからこっちとしてもありがたかったがな!」


……もうこの時点で色々察せられる。


「……で、このコンテナも前は違うものが書いてあったんじゃないのか?」

「よくわかったな! なんか前はコンテナに『変なキャラクターと札束の雨』が描かれてて……えーっと名前は忘れたが何かの『求人広告』みたいなのが書いてあったな、しかもどういうわけか『デカいスピーカー』が車体についててオーディオから音楽が流せる仕組みになってたが……それがどうした?」

「……」


やっぱりかい! それ思いっきりそういう目的のトラックじゃねぇか! 何考えて購入したんだこいつ!

……まぁ、社長さんはアメリカ生活が長いし、そういう広告を見たことが無い……のか?


「ルカ様……そろそろ」

「おおそうだな! トム、乗れ! 荷物はジャスミンが運ぶから」

「いや、これ二人乗りだろ、社長さんはどうすんだよ」

「安心しろ、ちょっと来い」


社長さんについていき、コンテナの後ろ側に向かった。

社長さんがコンテナの扉を開けると……


「……あぁ、そういえばこいつがあったな」


見た瞬間、俺は思い出した、社長さんには相棒の馬がいることを。


「思い出しただろ? お前の会社にできた洞窟の時の事を」

「あぁ、そういえばジャスミンさんにバイクごと送ってもらったんだっけな? ……このトラックで来てたのかよ」


あの洞窟の事件の後、俺は後始末があって会社に残り解散になったんだが……まさかこのトラックで来てたとはな。


「ま、とりあえず乗ってろ」


社長さんはバイクを押し出し、俺はトラックの助手席へと乗った。

ジャスミンさんも荷物をコンテナに移し、トラックに乗り込んだ。


「そういえばジャスミンさん、大型免許持ってるんですね」

「それは勿論、乗り物の運転なら私にお任せを」


そう言うとジャスミンさんはどや顔で免許証を見せてきた……すげぇ、全部埋まってる……フルビット免許じゃねぇか、初めて見たわ。

乗り物好きなのかな?


「では、ルカ様の先導で向かいますよ」


ジャスミンさんがそう言うと、バイクに乗る社長さんが外から合図を送ってきて、トラックが進み始めた。


「ちなみにこのトラックはグローディのナビが導入されています」

「へぇ」


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