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AIの力でダンジョン攻略 ~コンシェルジュAIの言う通り~  作者: 立風館幻夢
第二章 二度目の遭遇

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第50話 終点

「よーし! トム、見てみろ! アレが終点だ!」

「ようやっとか……確かになんか変な光を放ってるな」


この間入ってしまった洞窟と同じように、太陽のように輝いている行き止まりが見えてきた。

ふとスマホを見ると、まるでこの場所にエネルギーの源があるかのように、この場所だけ赤く点滅していた。

社長さんは数メートル手前でバイクを停めた。


「さ、行ってみるぞ、トム」

「おう」


社長さんの後を追い、謎の光を放つ宝石の元へと向かった。


「ところで社長さん、結局こいつが何なのか分かったのか?」

「うーんそれがだな、それに関してはまだ分かっていないんだ、なんとか削り出して採取も試みたんだが、こいつはダイヤモンドみたいに削れないんだ」

「おいおい、これって言わば放射能みたいにエネルギーを放ってるわけだろ? そんなことしたら色々ヤバくなるとか考えないのかよ?」

「いや、そのリスクも考えたが、採取して研究してみたい欲に負けてしまってな、ほら、やっぱり私は未知のエネルギーをできることなら持ち帰りたいわけで……」

「あんたのそういう利益を追い求める姿……なんというか……」


どこまでも利益を追い求める、まさに資本主義を体現しているようだな。

しかもただ自分が得するだけじゃなくて、町工場で仕事の依頼をしつつ、自分の営業も行ってお互いに利益を得るようにする……なんていうか、凄い人だよ。

ジャスミンさんも社長さんを追って日本に来たらしいけど、そういうところに感銘を受けたのだろうか?


「さ、抜いてみるか」

「で、結局この宝石抜いたら元の戻るわけだな?」

「原理は不明だがそういう事らしい、やってみろ」

「あぁ」


俺は早速宝石を引っこ抜いてみた、すると……


「おぉ、やっぱりあの時と同じだ」


周りにノイズが走り、徐々にそれが大きくなっていく。


「トム、バイクに乗れ!」

「え!? 今!?」

「早くしろ!」

「あ、あぁ!」


社長さんの指示で咄嗟にバイクに戻り、社長さんがエンジンを掛けて走り始めると……当たりが光に覆われた。


面白かった、続きが見たいと少しでも思ったら、下の★評価、ブックマーク、感想よろしくお願いいたします!


次回より第2章です

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