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AIの力でダンジョン攻略 ~コンシェルジュAIの言う通り~  作者: 立風館幻夢
第二章 二度目の遭遇

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第37話 光、再び

「常盤くん、もうこんな時間だ、もう仕事は明日にして、帰りなさい」

「いいんですか? 部長」

「いいよいいよ、君もう10連勤目じゃないか、後の事は私がやっとくから、今日は帰って休みたまえ、明日は久々に休みだろう? 帰って早めに体を休ませた方がいい」

「で、ですが……」

「いいから、私も仕事追えたら帰るから」

「そうですか、ありがとうございます、では……失礼します」


ふぅ……なんだ、たまには優しいじゃん部長

流石にお互いクソ忙しい日々を送っていたら、同情したくなったのかな

そんな事を考えながら、喫煙所を後にした俺は、荷物を纏め始めた。


「あ、このスプレー……」


社長さんのヘアスプレーと催涙スプレー……返すの忘れてたな、また……会えるのかな。

というか催涙スプレーは今すぐ返したいな、職質されたら下手すりゃ留置所に入れられる。


「お、常盤く~ん」

「あぁ……先輩」


しまった、先輩に捕まっちまった。

こいつは立場上俺と同じ平社員なんだが、30過ぎで、年数が長い分俺に対してデカい顔している奴だ。

いやだなぁ、こいつに出くわすなんて。


「おやぁ? もう帰っちゃうの? 俺まだ仕事終わって無くってさ~」

「部長が帰っていいと仰ったので……」

「あ、そう? ま、俺が新入社員の頃は20連勤が当たり前だったんだけどねぇ、良い時代になったよね」

「ははは……」

「そういえば常盤くん結婚してたっけ? 俺嫁さんいるから稼がないといけなくってさ、こうして仕事してるわけなんだけど、常盤くんはそうじゃなくていいよねぇ」

「ははは……良い人がいないもんで」


クソ……相変わらずマウント取ってきやがるなこいつ、早くどっか行ってくんねぇかな。


「ま、俺は仕事続けるかぁ、じゃ、せいぜいゆっくり休みな、常盤くぅ~ん」

「はい、お疲れ様です」


全く、テメェが仕事終わんねぇのは作業の段取りが悪いからだろうが、全く、そんなんだからいつまでも昇進できねぇんだよ……

まぁいいや、うぜぇ奴なんて放っておいてっと……


「さて帰るか……ってうお!?」


先輩をスルーして帰ろうと思ってカバンを手に取ったその瞬間、突然、大きな揺れに見舞われた。

これは……あの地下鉄で起きた……


「まずい……」


気が付くと俺は……光に覆われていた。


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