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AIの力でダンジョン攻略 ~コンシェルジュAIの言う通り~  作者: 立風館幻夢
第一章 ダンジョンの出現

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第30話 変質者と侵入者

「……なっ!?」


俺は、目の前の光景に、思わず呆然としてしまった。

目の前には……


「うわあああああああああ!?」

「ぎゃあああああああああああ!?」


白き少女が立っていた……そう、社長さんだ。

俺は咄嗟に扉を閉めた。


「この馬鹿野郎おおおおおお!! なに1時間も入ってんだこのドアホがああああああああ!!」


い、1時間!? 俺そんなに入ってた!?

でもだからってこんな無防備に入るか!?

あぁでも、男の客なんて珍しいのか? それだったら申し訳ないな。

というか俺は早く出たい! なぜなら今下半身がヤバい状態だから!!


「わ、悪かった!! 悪かったからとりあえず俺の寝巻を取ってくれ!」

「無理だ! なんですっぽんぽんの状態でお前の寝巻を取らなきゃいけないんだ!」

「そこを何とか頼むよ! 俺が着替えないと出るに出れねぇだろ?」

「私の服は今自室にあるんだ!!」

「なんで自室に置いて来てんだよ!!」

「く、癖が抜けなくてな……」


社長さん、あんたも大概じゃねぇか!!


「ど、どうされましたか!? ルカ様!!」


脱衣所の方から声が聞こえた……よかった、ジャスミンさんだ。


「大変だジャスミン! トムの野郎、長風呂を楽しんだ挙句私の裸を見やがったぞ!」

「おい、ちょっと言い方あるだろうが!!」


それじゃあまるで俺が……


「なんですって!? 何をしているのですか常盤様!!」


ほらな! ジャスミンさん今まで聞いたことのない声で驚愕してるじゃないか!


「いやあのですね、とりあえず弁解したいから寝巻を……」

「ルカ様! こちらへ! 変質者と同じ空間にいては危険です!!」

「そうだな! 精々長風呂を楽しめ! そしてのぼせてろ! この変態が!」


脱衣所から思い切り扉を閉める音が聞こえた……なんかすごい腑に落ちないが、今はとにかく寝間着を着て出よう!

バラエティ番組のような早着替えを行った俺は、全力で部屋へと戻った。



「はぁー……全くなんなんだ」


勧誘されたかと思ったら、変質者扱いされた。


「こりゃ、さっきの話もチャラだろ……」


……実は少し興味があったんだがな、この会社に入るのも。

ま、俺はその程度だったってことか。


「はぁー……」


先程までの欲求はどこへやら、疲れ切った俺は、気づけば深い眠りについていた。



「ほ、報告します……『こちらの世界』と『あちらの世界』の融合についてですが……『部分的には』成功いたしました」

「部分的だと……それはどういうことだ?」

「はい……ほんの一部分……ダンジョンの部分だけ融合出来ましたが……しかし……世界そのものは……」

「この愚か者が!! 折角『私の世界』になる予定であったはずなのに……」

「で、ですが! 徐々に徐々に進行は進んでおります、このままいけば、世界が貴方様のものになるのも時間の問題かと…‥」

「……いいだろう、今は様子見ということだな、お前の処分は保留にしておいてやろう、ただし、次は……」

「は、はい! 存じております!!」

「……行け、そして『あちらの世界の調査』を進めろ」

「か、かしこまりました! 全ては『魔王様』のために!!」


面白かった、続きが見たいと少しでも思ったら、下の★評価、ブックマーク、感想よろしくお願いいたします!

次回より第2章です

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