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AIの力でダンジョン攻略 ~コンシェルジュAIの言う通り~  作者: 立風館幻夢
第一章 ダンジョンの出現

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第19話 迎え

「仕方ない、グローディ、『ジャスミン』に連絡できるか?」

『かしこまりました、只今電話をいたします』


……ん?


「ジャスミンってなんだ? お茶か?」

「違う、私の所の使用人だ、迎えに来させる、お前らも来い、腹減ってるんだろう?」

「まぁ……」

「なに、どうせ地下鉄も動いていないし、直に道路も混雑してしまうだろう、今日は私の家に泊っていけ」

「あんたの家?」


流石に世話になるのはちょっとなぁ……。


「僕……賛成」

「よし、トム、お前は?」

「俺? うーん……」


まぁ確かに帰れないだろうし、さっき飲み物奢ったお返しと考えりゃ、得かな。


「わかった、俺も行くよ」

「いい返事だ……っと繋がったな、もしもし? 私だ、実は……」


社長さんは電話で事情を説明し、使用人に迎えに来るよう伝えた。


「じゃ、数分後な、待ってるぞ、駅前の公園入口に頼む……では」

「……話はついたのか?」

「あぁ、車を向かわせた、普段地下鉄しか使わないからあんまり呼ばないがな、とりあえず公園入口まで行こう」

「わかった、ミオちゃん、行こう」

「はい……」


俺たちは空いた容器をごみ箱に捨て、公園を後にした。



「なぁ、社長さん、迎えの車ってどういうのだ?」


歩きながら、社長さんに話し掛けた。


「さぁ?」

「さぁ!? あんた、自分の所有してる車知らないのか?」

「いやだって、さっきも言ったが私は普段公共交通しか使わないからな、車なんて使うぐらいなら歩くし、ほとんど税金対策で買っただけだしな」


こいつとことんケチだな、俺に飲み物奢らせるぐらいだし……。


「ていうかずっと思うんだが、社長さん、随分男っぽい話し方するな」

「そうなのか? まぁ、日本語の話し相手の多くが父親だったからな、その影響かもしれないな」

「お母さんは話せないの?」

「あぁ、母親はアメリカ人だからな、父親も『何言ってるか分からないけどノリで結婚した』とか言ってたな」


社長さんのこの見た目も母親譲りという事か……ということはその身長も……


「おい、またお前失礼な事考えているだろ」

「バレたか」

「お前顔にすぐ出るタイプだな」

「……よく言われる」


俺も治したいところだが、どうもな……顔に出る、か。


「おっと、多分……あの車だ」

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