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二次創作のギャグものにしか存在せんやろって思ってた変わり者に、まさか自分がなるとは思わなかった話

久しぶりに公開するための文章書いたや……。

 どうも、初めてエッセイというものを書いてます。

 「親戚の再婚で増えた身内が推してるアイドルだった件」

 「魔法使いになった少女」

 とか書いてました一之瀬葵翔と申します。いちのせあおとです。

 ちまちま物書きをする傍ら、一之瀬工房という個人サークルで今ASMR作ったり、朗読による作品の公開だったり、ごはん作ってたりしてます。


 春。卒業、進級、入学、入社。異動などなど環境が変わった方もいらっしゃると思います。

 夢を抱いて、これから頑張るぞー!なんて人たちを見ているとですね。

 色々語りたくなったので、今回筆を執りました。

 二次創作のギャグものにしか存在せんやろって思ってた変わり者に、まさか自分がなるとは思わなかった話ということで。


 なんていうんだろうね。

 制作なんてものをやっていると、自分の夢を追う時間でもあるんですが。

 人の夢に触れる機会も多いです。

 いつか叶わなかった夢があって。時間が経って本当に叶えたかったことは叶えて。

 ぼんやりと思ったことがあって。

 夢ってのは本当に叶えたいものならチャンスって、ベクトルの違った努力を重ねてない限り来ると思うんですよ。

 プロ野球選手になりたいって言ってる人が、毎日野球の練習じゃなくてサッカーの練習をやってる、みたいな。

 もしかしたらチャンスがはっきりわかる形じゃないけども。

 それを手繰り寄せて、一歩踏み出せるか。

 それだけで実は世界も未来も変わるんじゃないかなって。

 

 あと、身体は本当に大事です。

 夢を追いかけると、その時々で理想と現実のギャップで精神を病みます。

 そして、なんとかしようとして自分のキャパシティを超えた動き方をして身体を壊します。

 短期的な動き方としてなら悪くはないと思いますが、そのあとしっかりケアをしてあげてほしいなと。

 キャパシティを超えたことをし続けると、ぶっ倒れます。

 メンタルも身体も悪くして、夢を追いかける状況じゃなくなって。

 一旦休養して。さあ、再スタートだ!ってなった時に、前と同じようには動けなくなるんですよね。

 身体にその時の恐怖が染みついちゃって。

 戻るまでに失うものも多いです。

 本当に心と身体は大事にしてください。

 何回もメンタルやって、身体壊して。そのたびに長い期間休んで。

 それでもなお、創ることにしがみついてる人間が言うのもなんですが。


 でも去年くらいからかな?

 ひょんなことがきっかけで夢に触れて。

 この春、正式に新しいことを始めることになりました。


 マネジメントです。マネージャーです。

 そして、一之瀬工房所属、となったので実質芸能事務所の社長みたいになってるし。

 うちの子と話して方向性だったりとかを決めていくプロデューサーみたいな感じにもなってるし。


 割とマジでアイ〇スのプロデューサーみたいな状態になってる。


 なんでマネージャーになったのかというと。

 始まりは去年なんですが。

 「親戚の再婚で増えた身内が推してるアイドルだった件」

 略して親ドル。設定等をリニューアルして、連載するのと並行してですね。

 ボイスドラマやったんで! キャラソン作ってライブや!

 担当声優にコスプレさせて写真集や!

 などとサブカル詰め合わせみたいな思い付きを実行に移すべく、キャストを探すぞと。

 もともとイベントの主催とかやってたんです。

 配信者さんにこっそりとシチュボ台本提供したりもしてたし、俺の制作的にはできるやろうと。

 ほんなら全部パッケージでお願いできそうなのってフリーの地下アイドルさんか、と。

 声優になりたいと思ってる地下アイドルさんを探すのに、行ったことのないライブハウスに行ったんです。


 そこで出会ったのがうちの子でして。まず、出演者調べてるときにかわいい、と。

 その時に感じた直観めいた何かはあって。

 たまたま知ってる方もいたので、その方の予約で入って。

 ステージの最初の一言ですっと惹かれて。曲も聞いたらすごく好みで。声かけようと。

 物販っていって、グッズ販売だったり、チェキ撮ったりする時間があるんですが。

 並んで声かけて。その時は声優が夢なんだね!じゃあうちの作品出る?あとでメール送りますね、で終了して。


 そこからがもうね。彼女たちにとっても、俺にとっても怒涛の展開ですよ。

 お願いした役をスピンオフの主人公に格上げしたり、朗読劇やるか!ってなったり。

 レッスンの手配をしたり。ずっと停滞していた状況が一気に動き出しまして。

 本当にね、色々あった笑


 そんな中でうちの案件に向き合う姿を見て、今まで避けてた「育てること」に本気で向き合おうと思った。

 人の人生をちょっとでも背負いたくなかったけど。

 いつの間にかあの子たちの夢がかなった瞬間、それを知らせるのが自分でありたいって思った。

 他の事務所さんだったら、たぶんあの子たちダメになっちゃうな。

 俺のこの立ち位置で迎え入れることができるなら、彼女たちの今抱えている不安も負担も少しは減らせるかな?

 じゃあもうだったら……やるか。ってなりまして。


 半分冗談であれならうちくる?みたいなことは言ってたんですけど。

 真剣にお話をして、契約書見せて、しっかり考えてもらって。

 説明させてもらって、って流れを経てお迎えさせてもらったわけなんですよ。


 そうなるとホントあれなんです。身体が大事でして。

 強い負担になるものがあれば頻度は落として、その分足りないものを補う時間に充てたいですし。

 心と身体への過度な負担と知りながら、数こなすなんてことをさせたくはないかなと。

 無理や無茶をさせ続けて、その後の人生が台無しになった、なんて事態だけは絶対避けたいですし。

 なんかあったらすぐできる限りのことはしたいし。


 めちゃくちゃ強火で激重な感情なのは自覚してるんですけども。

 だってしょうがないじゃない、うちの子かわいいんだもの。

 学〇スの咲〇ちゃんのPの気持ちがものすごくよくわかります笑


 えっほえっほえっほえっほ、自社案件いっぱい作らなきゃ。

 アニメ、ゲームなど声のお仕事の関係者様、是非ともうちの子にお仕事を。

 特にバン〇イ〇ムコさん、うちの子アイ〇ス声優が夢なんでオーディションあれば是非一度ご連絡を。

 指名依頼でも大丈夫です←

 その子のプロフィールやボイスサンプルもございますので、何卒、何卒。

 その他成人向け以外ならだいたいは検討いたします。

 企業様以外にも個人、サークル様のご依頼も受け付けております。

 お気軽にご連絡ください!


 ということで二次創作のギャグものにしか存在せんやろって思ってた変わり者に、まさか自分がなるとは思わなかった話でした!

読んでいただきありがとうございました!

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