8. 今さらだけど、なんで?
7、をちょこっと修正したので話が重複しています。申し訳ありません。
それは、暗い中で緋色に輝いていた。
「石?」
「これは結界だにょ。人間の世界を守っているにょ」
「それが、嵐と関係しているの?」
「にゅ。。。この世界はそれぞれの地を守る龍が天候や地形、家までも好きに作ることができるにょ。それなのに嵐がくるなんて、結界はゆらいでいる証拠にょ」
「…」
それは、とっても危ないことなんじゃ…
「あまり外にいては危険にょ。とりま家に戻るにょ」
◆◇◆◇◆◇◆
「戻ったか」
家に戻ると二人が紅茶を飲んでまったりしていた。
「にょ〜♪」
赤ふもがお茶請けのフロランタンに直行していった。
先輩が口を開く。
「結界をみただろう?一人の龍が一つあの結界を守っているんだ」
ふむー環さんのところにもあったのだろうか。
「家のはまた見せよう」
環さんが言ってくれた。
「燦ちゃん〜先輩として澄にこの世界のことを説明してあげてほしいにょ〜」
「ああ、まず何から話そうか」
環さんが目を泳がせはじめた。
「燦先輩、私はうまく説明できなくて…」
先輩がフロランタンを環さんの口に放り込む
「っむ!」
「大丈夫だ。気にするな」
いたずらっ子のような笑みを浮かべている。
「にゅ〜」
赤ふもが僕に寄ってきてフロランタンをねだってくる。可愛いが、自分の分をもう食べたのか…
この隙にモフろう!
「わしゃわしゃー」
「うにぃ〜にゅ〜にょ!」
怒られた。
◆◇◆◇◆◇◆
ーこほんっ
「さっき結界を見てもらっただろう?ここは結界を守るための世界なんだ」
「うにゅ〜結界を守るためには龍と人が必要なにょ〜」
僕の分のフロランタンを食し切った赤付もが補足を入れてくれた。
「そして、本来は元の世界に未練のない人が神隠しされるんだが…」
本当に僕は帰りたいんだろうか。
まだ少ししかこの世界にいないけれど、ここの生活が好きになってきている。
「澄?」
「あっ。ぼーっとしてた」
「私の分をたべるか?」
環さんに心配させてしまった。本当にこの人は優しいな。
「ありがとうございます」
思わず笑みがこぼれる。
「にゅ!」
お腹いっぱいになったようで、赤ふもが寝転び始めた。
先輩が5つのカップを動かして四角形の中に点があるような図形を作った。
「これが結界の位置だ。西が白龍、南が赤龍、東が青龍、北が黒龍、中央が黄龍だ。結界が揺らいだら、貼り直さなければならない。それを担うのが神隠しの庭の役目なんだ」
「まとめ役が黄龍というような感じだな」
環さんが補足を入れた。
「にゅ〜近々招集が掛かりそうだったし、早めに黄龍に会いに行く感じにょ〜」
「午後はゆっくりして、明日にでも出発しよう」
8まで書きつづけられると思っていなかったです(*´ω`*)
閲覧ありがとうございます。感謝!!