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59 結び・釣殿の惟任

いつもの釣殿(つりどの)公賢(きみかた)が、杯に注がれた酒を惟任(これとき)に勧めた。


「どうぞ。あなたなら、これで良いでしょう?」


公賢は、脇息(きょうそく)にもたれかかったまま、ゆらゆらと扇で仰いで言った。

「あなたなら」ということは、千鶴のいるときには出さぬのだろう。たぶん、彼女には、甘い菓子か果物だ。


「なかなか美味いですよ。いただきものですがね。」


公賢に促され、持ち上げた杯に口をつける。

酒は、惟任のような庶民が滅多に飲めるものではない。高位の貴族たちが好む高級な嗜好品だった。


「どうですか?」

「美味い・・・です。」


確かに、美味しい。以前、千鶴ともにここを訪れたときに供された甘みの強いものとは、また一味違い、舌をピリリと刺激するような辛さがあった。

こちらのほうが惟任の好みには合う。


「なるほど、あなたは千鶴と違い、酒の味がわかりそうだ。」


嬉しそうに糸目を細めると、パンと一つ手を叩いて、


「追加をお持ちしましょう。」

「あ、いえ・・・」


酒を飲みに、ここに来たのではない。話をしに来たのだと断ろうとしたが、その間もなく、すぐに吊り目の女房が、酒を持ってきた。


「どうぞ」


公賢が新しい酒を杯に継ぎ足すので、勧められたままに、また口をつけた。が、今度は、すぐにそれを置き、


「あの・・・」


両手を膝の上で握り、意を決して、公賢の思考の読めぬ、狐のような顔を直視する。


「どこまでが計算通り、なのですか?」


公賢は寝そべったまま、酒を堪能するように、ゆっくりと杯を仰ぐと、空の器を置いて言った。


「どこまで、とは?」

「とぼけないでください。」


ゆるり、ゆるりと扇を動かす、その態度に腹が立って、惟任は、つい語気を荒らげた。


「千鶴どのが、あんなことに・・・舞ができなくなったというのに、あなたは、何故、そんなにのんびりとしているのですか?」


あの日の事をきっかけに、千鶴は、白拍子としての舞を踊れなくなった。そのことについて、直接、本人と話したわけではないが、あの時の藤袴(ふじばかま)の言葉に起因していることは明白だ。


膝の上で握った拳に、自然と力がこもる。

それを公賢が、からかうように、


「千鶴のことになると、いやに真剣ですね。」


惟任の頬がカッと熱くなった。照れではない。怒りだ。


「話をそらさないでください。」


鼻息荒く言うと、その様子を眺めていた公賢は、「ふぅ。」と一つため息をついて、身体を起こした。

姿勢を正し、胡座をかいて座り直す。きちんと話をする気になったらしい。


「藤袴が悪霊に堕ちた契機の一つに、千鶴の舞があるのではないか、というのは、比較的早くに気づいていました。」

「早くに、というと?」

「貴方がここを訪れ、私が大江業光(おおえなりみつ)について調べてもらうよう依頼した頃には。」

「そんなに前から・・・」


ということは、その時点で、一連の出来事に藤袴が関与していると勘付いていたということになる。本当にとんでもない人だ。


「千鶴の舞は、不思議な・・・力、とまで呼ぶべきかは分かりませんが、普通とは少し違うものをもっている。その何かが、藤袴の心に作用したのだろう、と。だから、藤袴を元に戻すには、千鶴が不可欠でした。それで、あの場に同席させたのです。」


分かっている。

だから惟任は、事前に公賢から、調伏の場において、くれぐれも手を出すな、と言われていたのだ。結局、こらえきれずに割って入ってしまったけれど。

おそらく、権大納言も同じことを言われていたのだろう。彼の役割は、大江業光を守ることだ。


「しかし・・・」


公賢は、一旦、言葉を切って、長いため息をついた。


「あそこまで直接的な悪意が、千鶴に向くのは、想定外でした。」


いつもと同じように話す公賢の声に、どこか悔しさを感じさせる。


「結果は、藤袴の宮を元に戻すという点においては、思惑通りとなりましたが、千鶴に関しては、想定よりも悪い結果になった、と言わざるを得ません。」


「最悪」とまで言い切らないのは、命を落とさなかっただけマシということだろうか。


「千鶴どのは、以前、藤袴の宮の生霊に襲われていたそうですね。彼女に対する嫉妬があった。」

「それも、把握していませんでした。たまたま、私が都を離れているときだった。」


めったに外出などしない公賢だ。運が悪い、としか言いようがないのかもしれないが、それでも少しは後悔しているのだろうか。悩ましげに長い指をこめかみにあてた。


惟任は、ずっと疑問に思っていたことを、公賢に尋ねた。


「藤袴の宮は、もともと、治部卿(じぶきょう)の息子に取り憑いていたのでしょう?ならば、千鶴どのが彼に似ていたことも知っていたはずではないですか?」


息子に似ているのだから、治部卿が関心を示してもおかしくはない。ならば、嫉妬という感情は的外れに思えた。しかし公賢は、首を横にふった。


「藤袴は、大江業光の顔は知らなかったのでしょう。あくまで、業光と千鶴のことは別口です。」

「顔を知らなかった?呪っていたのに?そんなことが可能なんですか?顔も知らない相手に。」

「可能ですね。」


公賢は、いとも簡単に頷く。


「そもそも、藤袴は霊となり呪ったことも無自覚でした。相手憎しという感情があれば、その(なり)を知らぬとも呪い取り憑くことはできるのです。源氏物語でも、六条御息所が、顔も知らぬ源氏の恋人の夕顔を呪い殺していたでしょう。」

「は・・・ぁ?」


そんなこと言わてても、惟任は源氏物語など、読んだことない。一応、出自は貴族だが、そういった教養に触れる程、高い位ではないのだ。

「そういうものなんですね」と相槌を打って、「では、もう一つ」と、疑問へと話題を移す。


「なぜ、千鶴どのと大江業光はあんなにも似ていたのでしょう?やはり、母方の血筋のせいでしょうか?」


調べる過程でわかったが、美濃にいた業光の母は、臣籍に降下した帝の縁者だった。公賢によると千鶴の祖父母のいづれかも帝に連なる血筋らしいから、二人は遠縁だが、一応、血縁関係にあるのかもしれない。


「まぁ、説明するとしたら、そうなるのでしょうね。」

「説明するとしたら?」


相変わらず、持って回ったような言い方をする。


「確かに、血が繋がっているから、似ているのでしょう。ですが、言うなれば、それも結局は偶然のこと。二人の長い人生の中で、ある一瞬、顔がよく似た形を取ったのです。その瞬間がぴたりと重なったのですよ。」


公賢の言っていることは、なんとなくわかる気がする。先日、あの騒動の後、治部卿と歩く大江業光ーーー今は名を変え、平業光となった少年を見かけたが、顔つきが以前と少し変わったように感じた。

眉や首が僅かに太くなり、体つきも良くなった。

確かに千鶴とも似ているが、治部卿と並べて見比べると、不思議と親子だと思う。

悪霊から解き放たれ、父と義母を得、健康的な日々を送ることで、心身ともに一段階、成長したのだろうたった。数日経っただけなのに、今の千鶴と成り代わるのは、難しいように思えた。


「二人があれほど似ていたのは、いわば天の采配ということなのですよ。」

「天の・・・采配。」


公賢らしい表現だと思った。


「血筋、というのも実に不思議なものです。」


その言葉は、なんとなく、平業光だけを指し示して言ったのではない気がする。


「千鶴どののことですか?」

「えぇ。まぁ、そうです。」

「彼女の血筋は何か・・・その・・・特殊なことがあるんですか?」


公賢が、扇をさっと、口元にあてた。その仕草で、答える気はないのだな、と悟る。


案の定、公賢は、悠然と扇を仰ぎながら、再び身体を脇息に預けて、だらりと横になった。黙って惟任の杯に酒を注ぐと、自分も酒を呑む。


二人の間に、しばし無言のときが流れた。

庭からは鳥のさえずりが聞こえ、釣殿の下の池で、魚が一匹、跳ねた。池に風が吹き渡り、涼しげに水面を揺らした。


惟任の杯の酒がなくなる頃、ふいに、公賢が顔を上げた。


「今回、あなたには、いろいろと動いていただきました。」


突然の労いに驚いて、公賢をまじまじと見る。


「無論、貴方には貴方の目的ーーー私との交換条件があったことは分かっています。でも、ここまでしてくれたのは、それだけではないでしょう?」


確信していることを確認している言葉に、やはり気づかれていたか、と苦笑が漏れた。


「千鶴のために、ありがとう。」

「いえ。」


惟任の千鶴への気持ち。

一人の男として、彼女を慕っているのだということを、この男は、とうに知っている。


「別に、お礼を言われることでは、ありません。」


隠すのもおかしな話なので、そう答えると、思いの外、公賢が好意的に微笑んだ。


(本当に奇妙な関係だ。)


これだけ千鶴に対して、強い関心を示しながら、少しだけ引いた場所で、決して彼女に、立ち入りすぎない。

彼女に関する秘密をなにか知っているようなのに、それを明かすつもりはない。


「あの・・・公賢どのは、何故、かように千鶴どののことを気に掛けるのですか?」


思い切って聞いてみたが、公賢は、「ふっ」と一笑すると、


「では、貴方が、何故に千鶴に好意を寄せるのか、お聞かせ願えますか?」


軽くいなされた。


どうでしょうと、挑むような視線を交わすために、目を下に向けると、そこには、ほとんど呑み干した空の杯。


惟任は、それをじっと見つめながら、あの日、権大納言家で、几帳ごしに千鶴と話したときのことを思い出す。


―――千鶴どのの舞は、純粋で、透明で・・・見る人の心の奥底を刺激するような、不思議な魅力が、あります。


あの日、惟任は、ずっと、言おうと思っていて、なかなか言えなかったことを思い切って千鶴に伝えた。


千鶴は、その言葉で気づいただろうか。

惟任が、かつて一度だけ、彼女の舞を見たことがある、ということを。


故郷を出て、流れついた近江。神社の境内。凍えるような寒さの中、薄着で一人、踊る少女。


初めは、巫女かと思った。

凛とした佇まいが、まるで、なにかの儀式のようで、不思議なほどに、惹きつけられた。


つい、立ち止まって、その踊りを眺めていた惟任は、徐々に、自分の身体の中が、透明になっていくような、不思議な感覚を覚えた。

彼女の一足ごとに、不純なもの、覆い隠していた余分な感情が削がれ、自分の中に溜まった何かを搔き出し、刺激する。


故郷を出たときの、惟任の気持ち。

父の影を重ねられ、怯えられていた、あの日の不満。

少女の踊りを見ているうちに、覆い隠していた自分の気持ちの輪郭がはっきりと顕になっていく。


(あぁ、そうか。僕は悔しかったんだな。)


ずっと、ずっと、嫌だった

いつも僕の中に、勝手に父を探す周りの人たちが。

皆が、まるで死んだ父が僕の中に入っているかのように、僕を通して、父を見ていた人たちが。


僕と父は違うのに・・・。


父の残忍な性格は、僕には受け継がれていない。

本当は、ちゃんと僕を見てほしかった。僕の中の父ではない、本当の僕を知って欲しかった。


そして、何より悔しいのは、争うことを好まないあまり、諦め、逃げるように家を出てきた自分自身。


自分の底に、長年、知らず知らずに溜め込んできた不満のようなものが、今、目の前で、踊る少女によって、抉られていく。


余計なものの一切を削ぎ落としたかのように、混じりけのない純粋な舞は、まるで、神に捧げる儀式のようで、抗いようがないほど、強い力で、惹きつける。


惟任は、憑かれたように、見つめていた。

すると、突然、少女が足を止めた。脱力するように肩をストンとおろす。背中が小刻みに上下し、先程までとは違った荒い呼吸をしている。


舞が終わったのだ。

少女は纏っていた神聖な巫女の装いを脱ぎ、一人の子どもに戻る。と、ふいに、くるりとこちらを振り返った。肩の下までの振分け髪の毛先がふわりと広がる。少女と目が合った。


女の子にしては、キリッと引き締まった目元に、赤く蒸気した頬。さっきまでとは違う、生身の女の子。

その面差しが、余分なものを削ぎ落とされて無防備になっていた惟任の心にスルリと入り込んだ。


「あのっ・・・」


思わず、話しかけようと口を開いたが、続く言葉が思いつない。


君はこの神社の関係者なの?その踊りはなに?

君の名前は?どの質問も、相応しくないような気がして、しばしの沈黙が流れた。


不思議そうに惟任を見ていた少女は、やがて、黙ったままの惟任に、ペコリとお辞儀をしてから、踵を返した。


「あっ、待って・・・」


勢いを増す雪が、惟任の声をかき消し、立ち去る少女の背を覆い隠す。


行ってしまった。

もう会うことはないだろう、と思った。


しかし、その予想は、良い形で裏切られた。

彼女に再び出会ったのは、数年後の夜の都。成長した彼女を見つけたときには、驚いた。そして内心、少なからず喜んでいる自分がいた。


その後も、惟任は、会うたびに、挨拶を交わし、他愛のないことを話しかけた。初めは儀礼的だった彼女が、回数を重ねるごとに、段々と心を開いていく。記憶の中の少女が、現実の彼女と繋がり、惟任の心のなかで大きく育っていく。

どこか他人に一線をひいたような態度をとる彼女が、ふとした瞬間に見せる無防備な表情に、惟任はたまらなく嬉しくなった。


彼女が好きだ。

一人の男として側にいたい、と思う。

自分の力の限り、彼女を守りたい。


惟任は、改めて、目の前に座る公賢を見た。公賢は、質問の答えを待っている。

何故、千鶴に好意を抱いたのか。


その理由はーーー惟任は、ふふっと自然に笑みが漏れていた。「勘弁してください」と軽く、首を左右に振る。


「公賢どのでも、教えたくありません。」


これは、惟任と千鶴の思い出。話をするなら、まずは彼女に。


惟任が、きっぱりと言い切ると、公賢も、「ふふん」と、鼻をならして、


「では、私もあなたの質問には答えませんよ。」


糸のように細い目を一層細めて、悠然と言った。


その仕草に、どうせ、答えるつもりなんてないくせにと思う。まぁ、そんなことを言い返しても無駄だと分かっているけれど。


初めから公賢のほうが、一枚二枚どころか、五枚も六枚も上手なのだ。


「ただ、」


惟任は、千鶴を思い緩んでしまった表情を引き締め、


「千鶴どのが舞えなくなったこと、自分にも責任があるのではないか、と思っています。」


自分が千鶴に告げた言葉は、藤袴と同じだ。たとえ意図が正反対でも、二人から同時に同じ意のことを告げられ、そして、藤袴は、あのような形で暗い心情を発露させてしまった。

自分の言葉は、結果として、藤袴の行為に、説得力を持たせてしまった。


「自分も、藤袴の宮と同罪なのではないか、と。」


千鶴は、今、藤袴の宮のところに行っている。藤袴は、本来は、優しい人なのだと皆が言うのだから、千鶴のことには、心を痛めているだろう。彼女なりに心を尽くして、必死で謝罪するに違いない。

だが、それで、千鶴は元に戻るだろうか?あの神々しい舞を見ることができるだろうか?

そう簡単にはいかないような気がする。


「私は、」と、公賢が、扇で口元を隠した。

これは、感情が読まれたくないときにする癖だ、ということに、惟任は気づいていた。


「今、あなたや鶯のような人が、千鶴の側にいるのは、僥倖だと思っていますよ。」


口元は読めずとも、優しく緩んだ目元に、温かみを感じさせた。励まそうとしてくれているのだろうか。


「千鶴どのは、こちらには、いらしてないのですか?」

「えぇ、あの日以来、来ていません。」


白拍子として舞えないのであれば、公賢からの頼まれごとは引き受けられない。

たぶん、そんなことに関係なく公賢は、千鶴が来れば受け入れるに違いないのだけれど、千鶴の性格から、顔を出さないだろう。


「あなたは出来ることをした。気に病む必要はありません。」


公賢は、きっぱりと首を横にふった。


「それに、実際には、あれは、誰のせいでもない。()()()()()()()()()()()()()()なのだろうとも思うのです。」


遅かれ、早かれ起こった出来事。


それがどういう意味なのか聞いても、たぶん、公賢は、答えてはくれないだろう。


「大丈夫。いずれ、全てが整えば、自然と解消されるでしょう。森羅万象、巡り、巡りて、全てあるべきところに落ち着く。そういうものなのです。」


公賢の言葉は、いつも、はっきりとした結論をくれない。ただ、未来がそれとなく示唆されるだけ。多くの謎と問いかけだけを、落としていく。


自然と解消されるというのは、再び、舞えるようになるということなのか。あるべきところ落ち着けば、千鶴の心の傷は癒えるのか。


惟任は、目の前の、なみなみと酒が注がれた杯を手にとって、一気に口に流し込んだ。酒は喉を通りざま、引っ掻き傷のような熱い刺激を残して、胃の中への落ちていく。


過去の自分のこと。これからの千鶴のこと。

そして、自らに課せられた役目。

混沌とした感情や思考が、酒のせいで、より、一層混濁していく。


(考えても仕方がない。自分がいることが、千鶴にとって僥倖だというのなら、結局は、側にいるだけだ。)


ふと視線を上げると、いつの間にか、公賢が脇息から離れ、背筋を伸ばして座っていた。


公賢が、パチンと、わざとらしいほどに大きな音を立てて扇を閉じると、


「会いましょう。」


それは、惟任が出していた交換条件に対する答えだった。


「伝えてください。あなたの主に。私がーーー安倍公賢が、平賀朝雅(ひらがともまさ)に会う、と。」


酒で熱くなった頭の芯が、急速に冷えて、引き締まる。自然と惟任の背筋も伸びていた。膝に置いた、両のげんこつに、力がこもる。


「はい。」


惟任は、公賢の目を真っ直ぐに見て、はっきりと返事する。


「必ず、お伝えさせていただきます。」


時勢が動く。

何か、大きな事が起きる。

そんな予感が、どこからともなく、惟任の胸に去来した。



3章、一旦ここで区切りです。章外を2話といつもの登場人物一覧を掲載予定。4話の詳報は、その後。

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