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44 大内裏の頭中将

業光(なりみつ)


名を呼ばれた千鶴は、即座に返事をした。


「はい。」


大江業光(おおえなりみつ)

それが今の千鶴の名。年は13歳らしい。成り代わってから、すでに5日経つが、今のところ、正体を、疑われている気配はない。

多少の変化は、重い病気のせいということで、許容されているのだろう。


業光こと千鶴が勤める左近衛府は、宮中の東端にある。

近衛の仕事は、主に帝の住まう内裏の警護の他、帝が行幸(ぎょうこう)するときに、付き従ったり、祝典の際に警備を行う。


あくまで、帝や親王たちを警固するための兵なので、自ら攻めいるようなことはしない。

何事もなければ、近衛府の庁舎に詰め、決められた時間ごとに見回りをする程度だ。もちろん夜間の宿直(とのい)もある。


業光は、新人のうえ、病み上がりということで、比較的簡単な見回りや雑用を回してもらっていた。


「悪ぃが、これを内務(なかつかさ)省に運んでおいてくれねぇか。」


顎髭を蓄えた中年の男が言った。

確か、役職は番長。業光たち一般の舎人にとっては上司だが、近衛府全体の中では、そう高い位ではない。


「俺ぁ今、手一杯なんだが、一人で運べるか?」


机の上にに積まれた巻物4巻を顎で示した。


「はい。」


千鶴は、余計なことは言わないよう、必要最低限の言葉で返事をする。


「場所はわかるな?」

「はい。」


この番長には、何度か、顔を合わせているが、どうやら、息子ほども年の離れた業光のことを、かなり気にかけていたらしい。

一度など、「お前ぇ、なんか、戻ってきてから、ぼーっとしていることが多いなぁ。」と言われたときには、内心、動揺した。


「行ってまいります。」


千鶴は、4巻分の巻物を抱えると、庁舎を出た。


近衛府の建屋は大内裏の東と西の端に一つずつある。それぞれが右近衛府、左近衛府と呼ばれており、千鶴がいるのは、帝を背にして左側、東端の左近衛府になる。


中務省は、左近衛府を出て、まっすぐ南へ。二つ目の角を西に曲がって、少し歩いた場所だ。

鶯の父に、予め地図を渡されていたので、大内裏内の省庁の位置関係は把握している。


中務省で用を済ませた千鶴は、元の道を辿って、左近衛府に戻る。


「しかし、内裏ってのは、都に比べて静かなもんだなぁ。」


懐から、南天の実のような赤い目をした鼠が、ちょんと顔を出した。


「テン、起きてたの?」

「当たり前だ。」


鼠の妖怪、旧鼠(きゅうそ)のナンテンは、本来、夜行性だが、千鶴の家に転がり込んでからは、昼間に起きていることも多い。


「千鶴が無茶なことをするから、オイラが見張っておくしかないだろう。」


ナンテンは、怒っていた。

鶯の父に頼まれて、この依頼を引き受けたことを。鶯の父や、謎の弁官と面会している最中から、懐でじたばたと暴れまわって抗議していたのだ。


「男のふりして、内裏に入り込むなんて、どうかしている。頼む方も頼む方なら、引き受ける千鶴も千鶴だ!」

「内裏じゃなくて、()()()。」


大内裏は、主に近衛府を始めとした省庁の建屋がある区画で、いわゆる官庁街。四方は大垣に囲まれ、出入りのための門が東西南北に12箇所、さらには小さい通用門がいくつかあった。


ナンテンの言った内裏とは、大内裏のさらに内側。帝のいる清涼殿を始めとし、女御たちの部屋がある。清涼殿に上がることができるのは、原則、従5位以上の貴族で、いわゆる殿上人と呼ばれる者たちだ。

一応、近衛の詰所もあるが、もちろん、千鶴は入ったことはない。


大内裏の内側は、牛馬も乗り入れできない。

物売りたちの喧騒も届かず、ただ、千鶴たちと同じように、中で働く男たちが、時折、行き交う長閑な空間だった。


「さぁ、近衛府に着くから、そろそろ隠れて。」

「あっ、待て!」


何か言いかけたナンテンを、懐に押し込もうとした、そのとき。見覚えのある顔が反対から歩いてきた。


男は背が高く、がっしりとした体つき。そして、上等な青竹色の衣。


―――頭中将(とうのちゅうじょう)


千鶴は、反射的に顔を伏せた。

心臓がドクンと跳ね上がる。


頭中将に会ったのは二度。


一度目は、鶯の婿取り騒動のとき。

二度目は、つい最近、惟任(これとき)と一緒にいるときに、夜の都で牛車から降りてくるところに出くわした。


一度目のときには、首に刃を突きつけ、相当に無礼な態度をとったが、二度目に会ったとき、頭中将は千鶴のことを覚えていないようだった。


暗がりで顔がよく見えなかったこともあるかもしれない。一緒にいた、曽我惟任が関心をひいたせいかもしれない。

しかし、そもそも、頭中将にとって、千鶴など、覚えておく必要のない、取るに足らない存在なのだろう。


惟任からは、「何を考えているか分からぬ、危険な人物なので、近づかないように」と、釘をさされた。


また、頭中将のことは、惟任のみならず、安部公賢も警戒している。だから、顔を覚えられていないのは幸いだった。


だがしかし、いつ、思い出さないとも限らない。

白拍子の格好をしているときならば、まだしも、もし、近衛の舎人になりすましているだなんて知られれば、無事では済まないだろう。


千鶴は、不自然な動きにならないように気をつけながら、道の端をゆっくりと歩く。背とこめかみに、冷や汗が伝う。


反対側から道の堂々と真ん中を歩いてくる頭中将と、ゆっくりとすれ違った。

頭中将は、千鶴のことなど、路傍の石ころほどにも、気にかけていないらしく、ちらりとも見ることはなかった。


「ふぅ。」


少し歩いたところで、足を止め、額にびっしりと滲んだ汗を拭う。


「大丈夫か?」

「うん。」

「あいつが近くにいるから注意しろって言おうと思ったんたけど・・・」


ナンテンは鼻が効く。離れているところからでも、頭中将の匂いを嗅ぎつける。


「大丈夫。ありがとう。」


おそるおそる、後ろを振り向くと先程千鶴がやって来た中務省の方角とは、逆側に角を曲がるのが見えた。


「行ったみたい。」


ほっと胸を撫で下ろし、改めて考えた。


「どこへ行くんだろう・・・?」


今、曲がった先は、大内裏の端だ。近衛府とは反対方向だし、蔵人頭の勤務する内裏からはむしろ遠ざかっている。


「さぁ?帰るんじゃないのか?」

「う・・・うん、でも・・・それにしては。」


おかしなところで曲がる。


大内裏の門は、東西の壁にそれぞれ4箇所、南北の壁にそれぞれ3箇所ある。方角としては、東だが、今のところを曲がっても、ちょうど門と門の間に出るはず。


足を止めたまたまの千鶴に、


「まさか・・・変なこと考えてるんじゃないよな・・・?」


ナンテンが、警戒を滲ませた声で聞いてくる。


「頭中将の後を追おうなんて、そんなバカなコト・・・って、あっ!おいっ!!」


ナンテンの言葉が終わるより先に、踵を返していた。


公賢も、惟任も警戒している男、九条慶政(くじょうよしまさ)

鶯の婿取りの時には、明らかに中心になって、一枚噛んでいたはずなのに、本人はあっさりと否定し、それ以上の追及を許さなかった。


千鶴は、足音を立てぬよう気をつけながら、頭中将の消えた方へ走り出していた。


頭中将の姿はすぐに、視界に捉えられた。


「いた。」


懐で、抗議の暴動をしているナンテンに、囁くように、声をかける。


「一人みたい。あんなところで・・・なにを?」


ナンテンが暴れるのをやめて、襟元から顔を出した。


頭中将は、大きな木に背を向けるようにして佇んでいる。口許に扇をあて、真っ直ぐ前を見ていた。周囲には、誰もいないようにみえる。


千鶴は、姿が見えぬように、植え込みに沿って近づいた。


すると、ボソボソと話すような声が聞こえた。


「やはり、どこにもないというのか。」


頭中将の声は、扇のせいで、くぐもっている。

千鶴は、地面すれすれまで身を屈め、周囲を警戒した。


(独り言?でも、それにしては・・・)


頭中将が、頭を僅かに動かした。何事かに頷いているようにみえる。


どこか、見えないところに話相手がいるのか?


ナンテンは、懐から突き出した鼻面をフンフンと周囲に向けて、しきりに動かしている。


千鶴は、周囲に気をつけながら、地を這うようにして、少しずつ、頭中将の背後の木ににじり寄る。


そのとき、千鶴の耳が、ふいに頭上から降ってくる声を捉えた。


「あるいは、平清盛が、宋から買い付けたってえのも、デマだったのかもしれませんぜ。」


シャーシャーと引っ掻くよう、掠れた低い声。


(平清盛?)


千鶴は、息を殺して、斜め上を見上げた。すると、濃い緑の葉が生い茂ったその中に、黒い装束がちらりと見えた。


「いづれにしろ、あんたが、戦のどさくさで、鎌倉方に流れたということだっていうから、目ぼしい貴族の屋敷はあらかた探したんですがね。金持ちそうなとこは。」


一応、丁寧に話しているつもりだろうが、貴族たちのような、流麗な敬語ではない。


頭中将は、「うむむ。」と唸り、

「念のため、内裏の宝物庫まで、探させたのに、見つからないとはな・・・」


(なんですって!?)


裕福な貴族の屋敷。内裏の宝物庫。

そして、真っ黒な装束。


まさか、黒拍子!?


一時期、月詠の鏡を求めたときに見かけた黒拍子。あの時は、すぐに姿を見失ってしまったが、まさか、こんなところで再び会おうとは。

しかも、頭中将と明らかに親しそうに話している。


「内裏の宝物庫は、余計だった。なんの収穫もない上に、警備ばかりが厳しくなった。」


頭中将が、苦々しく顔を歪めた。


「近衛府の面目丸つぶれですからねぇ。」


黒拍子が、「ケケケ」と楽しそうに嗤う。


「まぁ、それについては、私がいるから、心配しなくて良い。」

「当たり前だ。俺ぁ、捕まったら、あんたのことまで全部、吐いちまうぜ。」


敬語のスルッと抜けた物言いだが、頭中将は怒るどころか、くすりと笑って、


「それは、怖い。」


怖い、という言葉とは裏腹に、むしろ愉快な響きを帯びている。それから、先ほどまでの淡々とした口調に戻り、


「それにしても、一体どこにあるのか、『フクリョウ』は。」


フクリョウ?


聞き慣れない単語に反応し、身体を傾けた瞬間、ガサッと枝に当たった。

頭中将が、パッと飛び退いて、反転する。


(ヤバい!)


千鶴が、植え込みの枝の奥に隠れた。

木の上の男が、こちらを振り向いた気配がする。


今の位置なら、どちらからも死角だろう。

しかし、近寄ってくれば、逃げ場はない。


「誰かいるのか?」


頭中将が、ゆっくりとこちらに歩を進める。

千鶴は、息を殺して、見つからぬように、祈る他はない。

頭中将の足音が、すぐ側に迫った、そのとき、


「にゃ゛ー。」


鋭い鳴き声と共に、一匹の猫が千鶴の後ろから躍り出た。

猫は、大木の枝を上り、葉の中へ突っ込む。


黒拍子が、さっと、枝を出て、内裏の外へ出ていくのが見えた。と、同時に、猫が葉から飛び出した。

頭中将の方へ、飛びかかった。

頭中将は、とっさに扇で打ち払おうとしたが、猫はそれを避けながら、その扇を口で咥え、千鶴とは、反対方向へ駆け出した。


「あっ!」


頭中将は、一瞬戸惑っていたが、すぐに、「まて!」と、猫を追いかけた。


「千鶴。今だ。」


ナンテンが鼻をクンクン鳴らし、あたりの気配を探る。


「早く、元の道に戻れ。」

「うん。」


千鶴はすぐに、立ち上がり、不自然でない程度の早さで歩きながら、左近衛府を目指した。


「それにしても、あの猫は・・・。」

「分かってる。」


偶然のはずがない。

千鶴の頭の中には、すでに一人の男が浮かんでいた。


後で、お礼を言わなければ。たぶん、叱られるけど。


千鶴が、左近衛府の庁舎に戻ると、番長が、一人の男と深刻そうに話していた。


「戻りました。」


一応、声をかけると、


「おう。」


と、いつも通りの陽気な返事がかえってきた。


「遅かったな。」

「すみません。何かありましたか?」


番長と一緒に話していた男を一瞥して、聞いた。


「あぁ。違うのよ。」


それに気がついた番長が、顔の前でパタパタと手をふる。


「こいつは、右近衛府の番長なんだが、俺の幼馴染みでな。もう帰るところだから、俺のところに寄って、ついでに噂話をしていたのさ?」

「噂話?それにして、やけに深刻そうな顔をされていましたが・・・。」

「あぁ・・・まぁ、な。」


番長は、幼馴染みと顔を見合せた。


「なんでも、都で、若い女が次々と行方不明になっているらしくてな。」

「行方不明?しかも、次々とですか?」

「いや、次々と言うほどではないさ。確認されたのは、二人だけだ。」


番長の幼馴染みが、即座に訂正する。


「二人・・・。」


それでも、穏やかではない。これがまだ、始まりということもあり得るのだ。


千鶴の頭に、咄嗟に、先程見た、頭中将の顔が浮かんでいた。

あの男には、鶯の父をたぶらかし、鶯をモノノケに喰わせようとした前科がある。

それに、先程の一件。明らかに、何か、陰謀めいたことに絡んでいるのだ。


「あの・・・!それで、我々は、何をすれば?」


千鶴の言葉に、男たちは、再び、きょとんとした顔を、互いに見合せた。


「いや。する事なんて、何もねぇよ。」

「え?何もない?」


幼馴染みの男も「そらぁ、そうさ。」と同意する。


「俺たちの仕事は、内裏と、帝や親王さまたちの警固。内裏の出来事でもないし、皇族様方に害が及ぶ恐れがなければ、出る幕はないな。」


番長の言葉に、千鶴も確かにと得心がいった。


近衛の範疇は、あくまで、内裏と皇族。

その外で起きた揉め事ことなら、検非違使の役目だ。


「まぁ、最近は検非違使も人手不足だって聞いているから、どこまでやるかは、わからんがねぇ。」


幼馴染みの男が、ため息まじりに、言った。



◇   ◇   ◇


「あれか?例の若いのは。」


髭の番長こと、平秋良(たいらのあきよし)は、幼馴染みの言葉に、今、出た来たばかりの左近衛府の建屋を振り返って仰ぎ見てから、頷いた。


今日の勤務は終わり、連れだって家に帰るところだ。


「病って話だが、どれくらいかかってたんだ?」

「一週間ほど。」

「ふぅむ。」


相槌をうったこの男は、小さいころからの幼馴染みで、共に近衛府に勤め、今ではそれぞれが左右の近衛府の番長だ。

もちろん、番長など、全体からみれば、大した役職ではない。それでもコツコツ働いて積み上げた結果に、秋良は、十分満足している。


「確かに、虚弱な様子ではあったな。えれぇ細いし。」

「それは、もともとだ。」


今、二人の間で交わされている話題は、秋良の部下、大江業光のことだ。

業光は、まだ若い。美濃で産まれ育ったらしいが、最近、親類の伝手で都に出て来て、近衛の舎人となった。


声変わりも、まともにしていないようなひよっこだが、物覚えがよく、素直な性格で、秋良は、何かと気にかけてやっていた。

秋良には、遅くに産まれた子がいる。しかし業光も、年齢からいけば、息子といってもおかしくはない。


やや小柄な体つきに、黄色い声の童だが、男というのは、あるとき急に成長する。あと数ヵ月もすれば、華奢な体つきなど、一気に男らしくなるだろう。


その業光が病気にかかったと休みに入ったのは、かれこれ二週間近く前だ。何の病気かは、分からぬが、何か良くないものに取りつかれた、という噂があった。


それが、治ったと言って、戻ってきて、早5日ほど。

秋良は、言葉にできない違和感を抱いていた。


(何かが以前と違う。)


確かに、面差しは少し痩せたように思う。身体全体が、萎んだというか、縮んだというか、一回り小さくなったような印象。


物覚えが早いのは、以前と変わらぬが、覚えていたはずのことを忘れている。むしろ、一から覚え直しているようにも見える。


そんなもんなのかもしれない。

何せ、良からぬものに取りつかれていたというのだ。

何が起きても不思議じゃない。


そう考えもしたが、どこか腑に落ちない。


それが何故なのか。秋良は、考えても、分からなかった。

ただ、例えて言うなら、器はそっくりそのままで、中身だけ別の何かが入れ替わってしまったかのようだ。


しかも、その何かは、秋良を妙に落ち着かない気分にさせるから、たちが悪い。

それは、長年連れ添った女房と、初めて出会った時のことを、思い出させた。


(バカな。)

秋良は、心のなかで首をふる。

俺にその趣味はない。


もし、俺がそう感じるのだとしてら、あれに取りついていた悪霊かモノノケが女なのだろう。たぶん、あいつの中に気配か欠片が残っていて、俺の心を刺激するのだ。


たぶん、こんなことを考えるのは、あのときに、あれを見てしまったからだ。

偶然目にした、長患いの休みに入る直前に見た光景。


「どうかしたか?」


先ほどから黙りこくっている秋良に、幼馴染が怪訝な様子で声をかける。


「いや、なんでもない。」


人に言うようなことではない。


「早く帰ろう。女房が待ってる。」


そこで、秋良は、話を打ち切った。



土日は更新なしです。

続きは来週。

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