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バイト
旅がしたいと思ったんだけどさ、お金無くね?
てかお金ないと生きて行けなくね?と思いとりあえず職を探すことに。
「何かいい仕事ないかなー・・・うげっ字が読めねぇ」
などとと思っていると、
「あんたこんな字も読めないの?あったま悪いのね。脳みそミジンコ並なの?あっそっか〜ロリのことしか考えられないもんね」
とフェアリルが煽り散らかしてくる。
「ぐぬぬ・・・」
「ふん!まぁいいわ、このあたしが通訳してあげる!」
ふむふむと依頼書の中をまじまじと見つめること約5後・・・
「この依頼が1番良さそうね」と1枚の紙を渡してくる。
「なんて書いてあるんだ?」
「簡単に言うと宿屋のお手伝いね。食事が3食希望すれば部屋も貸してくれるそうよ」
すげぇこんなに都合よくいい仕事に出会えるなんて!
そしてそれから2週間ほどたった今
「コラ!あんたなにやってんの!」
僕はオーナーに怒られていた
「シーツにオレンジジュースこぼすなんて一体何枚のシーツを無駄にすれば気が済むの!」
「すみません」
そう今まで働いたことの無い僕は知らなかったのだ!自分が仕事が出来ないことに!
次回に続く