16
あいさつ回りが始まる。
招待客の名簿を渡され、近くへ来た従僕へどの順番で呼ぶか聞かれ、クリスタルが終わっていればスペールディア家の旦那様、そうでなければ納品先の貴族をお願いすると
「スペールディア家をはじめ、候補者のご実家は他候補への接触を禁止しておりますゆえ、こちらの貴族様からお呼びいたします。」
それもそうか。
候補同士でもいがみ合っているのだ。
親まで入ると何始まるかわからない。
呼ばれてきたおじいちゃん貴族に立って挨拶したいのを抑え、
「この度は候補の選出おめでとうございます。きっとノクティスなら選ばれること間違いないでしょうな。」
ほっほっほと、笑うおじいちゃんは可愛いが
「人数合わせで呼ばれただけなので、早いこと店に集中したいです。見習いが何か粗相はございませんか?」
「なあに、ちょっとあわただしいぐらい元気な物だよ。これからもよろしく頼むよ。」
「ありがとうございます。」
次の納品の時に何か持って行かせるかと思っていると別の貴族が来る。
貴族数件が終わると病院関係者が多いこのパーティー、白魔術師に声をかけてもらうと貴族ほど堅苦しくなく楽である。
数人まとまってくるため一対一で話をするより楽だ。
「灰魔術師から白魔術師とは珍しいこともしたものだな。仕事は順調か?」
お世話になることも多い、国立病院の医師たちである。
「簡単な診察をするために取った資格ですからメインはやはり灰魔術師でいるつもりです。」
「問診表を持ってくる患者さんも多くて、何かと助かるよ。」
「お役に立てているなら良かったです。そういえば――」
「ノクティス」
薬の話を始めようとすると隣から声がする。
ゲラダ王子に
何か?
と、言う顔をすると
「ここで質問を始めると終わらなくなる。次の会合まで取っておくように、私も彼らと話したい。」
用は自分が話がしたいだけだろうと思いつつ、隣へ流す。
灰魔術師関係の名前にはサンスの名前はなく、今回も会えないかと残念に思う。
そこに
「遅れて申し訳ない兄上」
そういって入ってきたのは軍服のままのアヌビス様、赤が目立つ方であり、ゲラダ王子が赤茶色を身に着けるのに比べ明るい、発色の良い赤は海でも目立つだろう。
「おまえ、今日は体調が悪くなったりはないか?」
ゲラダ王子までまっすぐ歩いてきた。
隣に座る私に、王子へよりも先に声をかけてくれた。
「はい。おかげさまで、あの時はお礼もできず、申し訳ございませんでした。」
「いや、基本海の上だからな。会うこともない。気にするな。」
そういいながらほかの候補へ目を向け、私に視線を戻す。
「兄上と踊ったあと、俺とも一曲いかがですか。」
なんて、手を取って言われるが、唇が触れる前に
「遊んでいないでお前の挨拶をして来い。」
腕をつかんで力を込めたのか、痛みに顔をゆがめた後へらっと笑い。
「そうします。」
と、階段を下りていく。
そういえば、アヌビス様と会うのはいつも会場内で、椅子に座っているのは見たことない。
アヌビス様が階段を下りるとそこには黒い山羊のテリーがいた。
お辞儀をしてきたため軽く頭を下げた後、
「ミラ、あの方がコルヌのお兄様?」
「はいそうです。カフカス様と申しまして歳はゲラダ王子と同じ、王子から指導をする目的でアヌビス様についているのですが気づけば欠かせない存在だとお互い認識されているようです。」
ギーもそう言う存在になれるといいね。
と、思って顔を見るとなぜかベーッと舌を出された。
なぜだ。
あいさつ回りが終わり、ダンスが始まるとすぐ隣だからかゲラダ王子が手を差し出してくるため取るしかない。
ファーストダンスはパートナーと、というのが伝統、パートナーがまだ決まっていない王子は誰でもいいのだろう。
候補全員と踊っている間に先ほどの約束通りアヌビス様が来たためまた踊る。
その後はホールに出たまま、際ほど話が途中になっていた白魔術師と話をしようと探すと知らない白魔術師がいた。
会合で白魔術師と話をすることが今まで少なかったため誰かわからなくても仕方ないが、確か、ゲラダ王子に挨拶をしていた人だ。
「失礼します。お話お伺いしてもよろしいですか?」
「ノクティス、もういいのか?」
「ダンスを二回も踊りましたのでもう結構です。」
「ハハッ、そうだろうな。踊りよりも走っている方が印象がある。」
「うれしい忙しさです。」
日常的に走っている印象があるのかと思い、苦笑いだ。
「こんばんはお嬢さん。初めましてだね。」
「はい、ノクティスと申します。先日見習いの資格をいただきました。」
「そのドレスも髪飾りもよくできている。」
彼がそういうと医師の先生たちは眼鏡をかけなおしドレスや頭を見てくる。
「これは王子の趣味だな。」
「そうだな。あの方ならあり得るデザインだ。」
「そもそも、普通の人は着ないだろうよ。」
盛り上がっているならよかったと思い、ゲラダ王子の客の白魔術師を見る。
「私はメディコスよろしくね。わからないことがあったら何でも聞いてくれ。」
「ありがとうございます。」
そこに話しかけられ、知らない人にダンスに誘われ、その場を離れる。
こんなに踊りたくなかった。
もうすぐ曲が終わる。そんなとき、
「師匠!」
シルバの声に驚き、踊りを止めると相手は怪訝な顔をした。
声の方向、出入り口へ周りも気にせず駆け寄るとシルバと一緒にモウスも慌てた様子だった。
「どうしたの?」
できるだけ穏やかに聞いたつもりだが二人の様子に私も焦りの声を出していた。
「みんなが急に倒れて、吐いて、それで」
モウスが不安気に説明する。
「トイレから出られないやつもいて、俺たち以外、みんななんだ。」
吐いてトイレから出られないのか、それとも腹痛か、会場を出て、小走りになりながら詳しく聞く。
「トイレから出られないのは吐いているの? それとも腹痛?」
「多分両方、すごい声で吐き出す音もしてたし、何度も水を流してた。」
「一度収まったかと思って立ち上がってもすぐに戻っていっちゃうんだ。」
重度の脱水、でもそんな全員がなることではない。
そうなると
「食中毒か、毒を盛られたか、でも見習いに毒を盛る理由もないでしょうから食中毒の可能性が高いわね。二人は私が作った物を食べたから何もないのかも」
寮が見えると小走りもすっかり走っていた。
ドレスが動きにくい。
「でも、使用人はみんな同じ物を食べているはずです。」
「そうだよ。寮に運ばれた分だけなんて」
「寮に住んでいれば、みんな寮の食堂へ運ばれてきた物を食べるのよね?」
以前に教えてもらったことを思い出す。
「そう。コックの下働きの人か、手が空いている寮の誰かが寮へ運ぶことになってる。」
「今日はどうだったか知っている?」
「わからない。戻ったらみんな顔色悪くて」
寮に到着した。
中へ入ると嘔吐した物だろう匂いが充満していた。
「食事はもう下げられているの?」
「ううん。念のためにって俺らが戻るまでいつも残っているからまだあるはず。」
「じゃあ、それには触らないで、吐いた物も今はそのまま、排水溝なんかに流したりしないで、見習いなら薬の材料とか持ってる?」
「城で実習だからこっちには持ってこない。今日は白魔術師も灰魔術師もほとんど訓練へ行っちゃったからどうしようかと思って、師匠を呼びに行っちゃったんだ。」
ハーティー中に大声で主役ともいえる配置の人間を呼んでしまったことを今になり大ごとだと思ったようで、シルバの顔が急激に悪くなる。
「正しい判断よ。薬の部屋はどこか案内して、モウスはここに誰も入らないように見張ってて」
「はい」
弱弱しい返事に大丈夫だと言い聞かせ、灰魔術師の実習室へ向かう。
薬はいい物がそろっている。
私が使う物より高価で聞き目は十分。
だから高い。
シルバに道具を出させ、私は薬棚をあさる。
「補給水の配合は覚えてる?」
「はい!」
「じゃあ、厨房で作ってきて、ここなら果実酒の樽がたくさんあるでしょうからよく洗って、一度お湯で殺菌してから作り始めて、見習いの人数は?」
「二十七人です。」
「じゃあ、一つ作って運んだ後にもう一つ樽いっぱいにつくって朝まで何度も飲んでもらわないと」
「行ってきます。」
話ながら、邪魔な装飾品を外し、薬の調合に入る。
半数ずつ、作りメイドを呼び寄せる。
「灰魔術師の見習い寮へ運んでください。入り口にいる見習いに渡せばいいので」
「はっ、はい!」
そんなに剣幕が張っていたのか、驚かせてしまったと思いつつ、次の薬を作る。
戻ってきたメイドに様子を聞くと白魔術師が一人、来てくれたようで、適切な処置が始まっているようだ。
残りの薬もメイドに持たせ、倉庫はどこか聞くと一つ下の階だといわれたが、鍵がかかっているらしい。
それもそうだ薬品は危険な物や毒もある。
でも、ふと横を見ると壁にいくつか鍵があり、そこには倉庫と書かれた木札に付いた鍵があった。それにはメイドも苦笑いだ。
階段を下りるついでで倉庫へ到着、中に入り、アルコールを探す。
そのほか清潔なタオルや足りないだろうバケツなどを持って寮へ向かう。
寮の前にはモウスはおらず、中へ入ると
「道具をそこに置いたら一度着替えて着なさい。そんな恰好では何もできないだろう。」
いたのはメディコスさんだった。
「すぐ戻ります。」
城の中の道を通り、私室へ戻るにも時間がかかった。
急いで着替えて、髪に付いた物を外し、白衣を手に戻る。
各自の部屋を清潔に戻す必要があり、マスクに手袋でバケツと雑巾、ごみ袋に、嘔吐物を片付けるための紙を用意しているため一式持ち、
「シルバが戻ってきたら私の手伝いをするように言って、モウスはそのままメディコスさんの手伝い」
「はい」
今度はしっかりとした返事で安心する。
比較的きれいだった食堂で薬を飲み、幾分落ち着いた見習いが寝転がされている。
いつでも吐けるように近くにはバケツも置かれている。
手短な部屋へ入り、嘔吐物がないか確認し、消毒をする。
みんな部屋で吐くことは我慢したようで、汚れている部屋は一つ、二つといったところだった。
部屋を回り終わったころ、
「師匠、俺は何をすれば?」
シルバが戻ってきた。
汗だくだ。
「お疲れ様、これからトイレの清掃をしてくるから廊下から、壁から、手すりから、誰かが振れる可能性があるところ、触れないかもしれないけど目につく場所を消毒して回って」
「トイレを俺が」
「いいえ、処置の仕方も知らないのにやらせられないわ。明後日は食中毒について話さないといけないわね。」
「お願いします。」
トイレに入るとタイル張りで最終的には水洗いができる環境でよかったと安堵する。
嘔吐物などを掃除し、排水溝へ流れていかないように紙を挟み込んでから水を流す。
カルミナでは下水処理を行う菅と行わない菅に分かれている。
トイレ自体から伸びる配管、石鹸の混ざるお風呂場や野菜くずの流れる流し台などの配管は下水処理されるが、そのほか、雨水、手洗い場などは処理されずに海へ流される。
洗濯場の水も処理されることもあるが屋外にあることが多く、そのまま草木の水やりや地面へ浸透させることもある。
下水処理されない菅へ流れる水にごみをできるだけ混ぜないように配慮するのが常識とされる。
それに、今回は食中毒菌も混ざる。
いくら海とはいえ、混ぜるわけにはいかない。
一つのトイレに小一時間かけまた次の階のトイレへ行く。寮のためトイレの設置は多い。
このおかげで大惨事も小規模で終わったようだった。
ゴミ袋に白衣とマスク、手袋などを入れ、ごみと一緒に縛る。
すぐにでも焼却処理したいがこの時間ではそうもいかない。
間もなく日付の変わる時間、パーティーは明け方まであるが帰る人もちらほら出てくる時間。
「師匠、メディコス様がお呼びです。」
中腰で疲れたと伸びをしているとモウスが呼びに来る。
階段を下りる途中、ところどころ生乾きだが、アルコールの匂いが充満している。
「換気するように言うの忘れたわ。個室は開けてきたのだけど」
「言ってきます。」
降りた階段を駆け上がっていった。
私は食堂に入り、これまた伸びをしているメディコスさんに話しかける。
「お疲れ様ですメディコスさん、とても助かりました。」
「なに、食中毒なんて経験していないとわからないことも多いし注意しないとゲロを浴びることになる。経験者がやるべきだ。ほかの連中も医師なら飛んでくるべきところだ。王子も王子だ。誰も様子見にもよこさない。」
「主催が離れるわけにはいきませんから仕方ありませんよ。」
「お嬢さんだって離れちゃ本当はまずいだろう。でも、見習いをよく教育している。点滴もできるとは思わなかった。」
点滴を付けて、横になっている見習いが数名いる。
医務室から持って来たのだろう。
「店に来るお客さんの多くが脱水なので、私が城へ来ている間に重症者が来たときの対応は教えてあります。先生も汗かいたなら飲んでください。」
樽に入った補給水からいっぱいすくって渡す。
「ありがとう。これはいいな。モウスから中身を聞いたよ。うちの病院にもほしい。」
「次の会合も時にレシピお持ちしますね。台所にあるようなものでできますから納品するようなものでもないですし」
開いた椅子に腰かけ話を続ける。
「いいのか、稼ぎにならないだろう?」
「これで儲けようとは思いません。それに補給水まで納品目に入れると仕事が増えますので、レシピ事渡しますよ。お店のお客さんには無料で飲んでもらっている物ですから」
「余裕があるからこそできることだね。ほかの候補にはまったく余裕もなければ他人を気遣う様子も姿勢もない。なかなか、今回は大変そうだな。お嬢さんは候補で居ることが面倒くさそうだしな。」
顔に出ているかと手を頬に添えるとメディコスさんはニヤッと笑う。
その後も様子を見て回り、動ける者から補給水を飲んでもらい、部屋へ戻ってもらう。
「お嬢さんは二か月前に病気になったという手紙をもらい、症状を聞くため送った手紙が戻ってこなかったらどう思う?」
食堂の隅でそんな話が始まった。
「そうですね。様子を見に行きます。」
「近くないんだ。それに向こうは隣国の城に住んでいるから簡単には会えない。同じ白魔術師で、能力を見初められて女王夫になったやつでね。優秀で、筆まめな奴が急に手紙を止めたとなると心配だろう。どうやら黒いかさぶたのようなものが体中にできるらしい。この国でもいくつか症例があるから気になるんだがいかんせん症状が解らない。」
「大使館へは?」
「もう聞いてきたがまだ全貌が解っていないくてね。ひとまず薬の研究を始めているという話だった。」
黒いかさぶたか。
戻ったら調べよう。
そう思っていると寮に誰か入ってくる。
「ノクティス、皆の様子はどうだ……なかなかすごいな。重症者は?」
ゲラダ王子だった。
今日の衣装のまま、時間もパーティー中に違いない。
様子だけ見に来たということだろう。
王子に食中毒の処置をさせるわけにはいかない。
「点滴を付けている者が比較的重傷ではありますが症状は治まっています。実習室の材料を勝手に使って、道具も出したままなのですがもうここから出るわけにはいかないので」
なぜ?
と、いう顔をされるため
「嘔吐などの掃除をしました。白衣を着ていたとはいえ原因菌が付いている可能性は高いです。私とメディコスさんの分の着替えを用意してもらえませんでしょうか?」
「わかった。入り口まで運ばせる。湯浴びも必要か?」
「殺菌したタオルで拭きますので大丈夫です。部屋に戻ってから念入りに洗います。シルバとモウスだけ、着替えたら私の部屋でもいいので休ませてあげてください。」
「そうだな。だいぶ疲労がたまっているだろう。」
それだけ話すと手と服の上から、靴底を除菌させてから城へ戻っていった。
話を聞いた以上、着替えてから戻るだろう。
少しして寮の前で声がした。
着替えを受け取り、それぞれモウスとシルバの部屋を借りて着替える。
私の服はそんないい物ではないため捨ててしまおうと持って来たごみ袋に入れて出るとメディコスさんも捨てるというため一緒の袋へ入れる。
きれいな白衣を着て、食堂へ戻る。
最後の一人の点滴を外し、補給水を飲ませていることには外は白み始めていた。
「おっと、私は病院があるからいったん帰るよ。時間をつくってまた様子を見に来る。」
「お疲れ様です。あまり時間ないかもしれませんが、ゆっくり休んでください。」
靴底を消毒して城の前まで見送りに出る。
戻ったところで起き上がっている数名と出くわし、もう一度補給水を飲むように言い、
「今日は念のためあと最低二回は飲んでください。」
「そんなにですか……」
「吐いた分と排せつで失った分の水分は真水からは取れません。まずくてもこれを飲んでください。今は食堂へは入らないように、ごみと食べ残しもあるので」
「解りました。城の食堂へ行ってきます。」
ぞろぞろと数名を靴の消毒をさせてから送り、しばらくするとまた数人起きてきて、同じ説明をする。
重症者はやはり起きてくるのがつらいようで比較的症状の軽い者が様子を見ることになった。
「待たせたな。そっちも店があるだろう。」
楽な服装になったゲラダ王子が顔をだす。
「食中毒の原因解明のため、昨夜の使用人の料理のレシピをもらってきた。」
「ではエプロンなどを用意してやりましょう。」
「そういうと思って用意してある。」
気付かなかった肩に背負われているリュックを開けると道具がそろっていた。
私と王子の着替えもある。
机に紙を何重にも引き、布をかけ、夕食の材料を広げる。
スープやソース、汁として混ざっている可能性もあるためシャーレに塗り付け、カルミナの気温では二日たてば菌が増殖するだろう。
まあ、菌が出たところでそれが原因かわかるほどの技術はまだないが食中毒の原因と思われる菌を顕微鏡で見ることはできる。
具材を広げていると献立にはないキノコが出てきた。
良く山間部へ行くと生えている有名な毒キノコではないかと詳しい人に聞くことになった。
その後は特に怪しい物は出ず、おそらく食中毒の原因はキノコだろうで話が付いた。
「疲れただろう。部屋へ戻って休む……暇はないか。店へ戻らないといけないのだものな。」
「ええ、だから先に行くわ。何か進展があったら教えて、見習いたちに安静にしているように言ってね。あなたが言えば効果的だわ。」
「わかった。」
城の門の前まで今度は見送られる側となった。
店の前には誰もならんでおらず、よかったと思いつつ、開店準備を急ぐ。
お腹が鳴りそうだ。
昼過ぎ、シルバとモウスが眠そうにやってきて焼却炉が開いたためすぐにすべて焼却に出したことを伝えに来た。
ついでに、時間があるのならと食中毒の対策法を説明し閉店時間が来た。
今日は寮の様子が気になるため城へ行きたいは何日も店を夜も空けているわけにはいかないため今日は久しぶりに自分の分の夕飯も作った。




