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世界の終りで何を見た  作者: ハーモニカ吹きの詩人
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アルぺガル星

ここは、アルぺガル星


いくつもの戦争により人類や生物が滅び生態系もなくなってしまった廃れた星である




二人がタイムスリップしてきたのは、ちょうど一か月前くらいである。


「世界の終り」を見つけるためのカギとなるpure heart(ピュアハート)という


白い手のひらサイズの宝石を集めているらしい。




なんでも、これが10個集まらないと「世界の終り」を見つけることができないらしい。




まだ、3つほどしか集まっていなくこの星ではもう少しで4つ目が手に入るところらしい。


砂が吹き荒れ地上から地下に繋がる洞窟の中で二人はそれを探索している。




「パステルー、、見つかりそうか?」




いつもよりテンション低めで彼が言う




「うーん、こっちもないわよー、、もうどんなに探しても全然ないよ、、!」


「前の惑星では滞在期間2日ほどで楽勝だったのに!」




薄暗い洞窟の中、探し続けて丸2日経とうとしている


もう体もへとへとで今すぐ寝床につきたいところだが


二人は、しばらく休憩を入れることにした。




「なぁ、パステル 今3つ手に入ってるだろ?4つ目を手に入れたら次はどこの惑星に行くのか決まってるのか?」




「わからないわよ。3つ目を手に入れてから船の調子が悪くなっちゃったんだから。」


「さぁ、もうひと頑張りするわよ!」


パステルは妙に気が張っている、一か月は探し回って何にも手掛かりが無いし船も故障してしまっているのだから無理もない。




休憩も一段落して作業の続きを始めることにした。

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