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私とドラゴンと私の頭の中の物語

今が昔。昔が今とあったように時間は進む。


人間(ヒト)人間(ヒト)だけど人間(ヒト)と呼べる生き物として


生きているのだろうか???


私は私の頭の中のこの物語をここに紡ごう。


もしかしたらありえたかもしれない。


私たちの物語を...。






まずはどこから話そうか。


人間(ヒト)の寿命は、80歳を基準としていた。


あの時代(トキ)から何十年、何百年、何千年経ったのだろう…


私は人間(ヒト)である。


人間(ヒト)であると言っても、80歳を基準としていた頃とは


違う人間(ヒト)である。


この時代(トキ)(ゲンザイ)と捉えるならば


80歳を寿命としていた時代を(カコ)としよう。


私たちの言う人間(ヒト)


(カコ)と全く違う(ゲンザイ)人間(ヒト)なのだから。




今の人間には、それはそれは長い寿命がある。


およそ200億は生きるであろうとされている。


なぜおよそなのか?数えるのもめんどくさいからだ。


基本昔の18歳から20歳と言われていた時代のままの外見で約199億と9900万年は生きて


朽ち果てる前の残りの数万年を老化現象が進む体へと進化した。


そのため人口と言えばいいのか?


今では200もいるのか?その程度だ。


食べ物も最低限しか口にしない。


とゆうよりかは、昔でいう水分しかない。


水と言われていた物質は今は酸性の液体でしかないがそれを飲んで生きている。


まあ、私達(ヒト)は、そのままでは飲めないのだが。








「ピュー…ピュー…。」


(どこからか鳴き声がする。あぁ、ロキか。)


そして私の前には白い(ドラゴン)が舞い降りてきた


私「おかえり、ロキ」


そう言って私の目の前に降り立った龍を撫でた。






さて、疑問は多かろうから話を戻そうか。


酸性でしかない水をまず私達(ヒト)は飲まなくては生きられない。


どのように飲むか?こいつらのおかげだよ。


私の前の龍が羽を広げる。


羽を揺さぶると水が滴り落ちた。


龍が浄化してくれた水を飲んで私達(ヒト)は生きている。


龍は昔でいう人間の(オス)だ。


戦うことに専念しすぎたのか分からないが


いつからかも忘れたがこの形に変わっていた。


寿命は私達と同じくらいは生きる。


一方で昔でいう人間の(メス)が今の人間(ヒト)ということになる。


人間(ヒト)はエルフのような長いとがった耳ができた。


生きていく上でこの世界で音は最も重要な役割を担っているからだ。


敵?要は同族争いだ。縄張り争い。


ここまで言えば音が大切なのはわかるだろう。


あとは折れた羽が生まれた時からある。


誰かが昔に言っていただろ?


人工知能に人間は滅ぼされる。と…


それが違かったんだよ。


私らが食べてやったのさ。


何年も何千年も生きていくために


生殖器?そんなものはとうの昔に消えた。


私たちの繁栄は折れた羽と龍の羽にすり替わったプログラムを書き合わせて(コドモ)を産む。


要は昔でいうデータが具現化するのだ。


それしか手段がなかったんだよ。


もちろんいつでもできるわけではない。


寿命がギリギリまでいくか、


愛するものを失うときか、


それとあともう1つ。






龍と人間は1つの卵からペアで生まれ


どこまでも一緒にいる。


そしてこの世界には龍と人間しかいない。

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