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300文字小説

密封事件

作者: 林 秀明

疲れた身体に大好きなスイーツタイム。私はもう我慢できぬ。はやる気持ちを抑えてチーズケーキの箱を開けると、右端が一部陥落している。


「なぬ⁉︎」


一体何処で破損があったのか? 思考回路が過去の行動を振り返る。購入した時は確実に崩れていない事を確認し、そのまま袋に入れて、車の後部座席へ置いた。


途中スピード違反で警察に捕まったが、これは関係ないし、自宅マンションの駐車場から自宅までも問題ない。そこからは冷蔵庫へドーンだ。


思い当たる節はないが、自宅前で立ち話を30分間くらいした時に袋を地べたに置いた。


「まさか⁉︎」


陥落具合と中を詳しく見えると赤い物体がうごめいている。


「ヒアリ」とした瞬間、自分の身体は鉄板のよう暑くなっていた。

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