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VRMMOはウサギマフラーとともに。  作者: 冬原パトラ
第三章:DWO:第三エリア
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■081 粉骨砕身

■イセスマ九巻の作業とか色々あってこちらの更新が遅れ気味です……。





 デスボーン・ジャイアント。

 それは細かい骨(スケルトン)が集まった大きな骨のゴーレムとでも言えばいいのだろうか。

 目を凝らせば小さな頭蓋骨や大腿骨、骨盤などの形がわかる。それらがひとつひとつブロックのように組み合わさり、大きな骸骨巨人を造りあげているのだ。


「おいおい、がしゃどくろかよ……」


 ガルガドさんが大剣を担ぎ直してつぶやく。がしゃどくろってなんだっけ? 妖怪かなんかだったか?


『ヨーホー! 楽しもうぜ! パーティーの始まりだァ!』


 デスボーン・ジャイアントと化したナマコ船長が大きな棍棒を振り下ろしてきた。

 大腿骨の形を模したその棍棒を僕らはギリギリで避ける。意外と速い!

 ゴガンッ! という音がして、甲板に棍棒が叩きつけられた。


『燃えてきたぜェ!』


 パカンと大きな頭蓋骨の顎が開き、そこから火炎放射器のように炎が吐き出された。

 メイリンさんと、シズカ、僕はそれを移動して躱し、ウェンディさんとアレンさんが盾を翳し、みんなを炎から守る。中身がカラッポのくせにどこから火を吐いてんだ、こいつ!


「【流星脚】!」


 飛び上がったメイリンさんが流れ星のように斜めに飛び蹴りを放った。対してナマコ船長は左手でそれを受け止め、メイリンさんを甲板へと投げて叩きつける。


「ッ!?」


 バウンドしながらメイリンさんが甲板の上を転がっていく。

 すぐさまセイルロットさんが回復魔法をメイリンさんに向かって発動させた。回復魔法は聖属性魔法ではないので打ち消されたりはしない。これまで打ち消されたら回復役ヒーラーのセイルロットさんは役立たずになってしまう。


「「【大切断】!!」」


 ミウラとガルガドさんが同じ戦技をダブルで発動させる。ナマコ船長は大腿骨の棍棒を両手で横に持ち、それを真正面から受け止めた。


『ヨーホー! 骨身に沁みるぜ! だが、まだまだだなァ!』


「わっ!?」

「ぐおっ!?」


 ミウラとガルガドさんの二人が弾き飛ばされる。あの棍棒、だいぶ硬いな! なら!


「【加速】!」


 僕は甲板を駆け抜け、瞬時にしてナマコ船長の足下へと辿り着く。

 そして膝から下、二本の骨のうち、細い方……腓骨ひこつと言われる骨に戦技を繰り出した。


「【一文字斬り】!」


 戦技でダメージを与え、ナマコ船長の足元を駆け抜けていく。すぐさま切り返し、再び【一文字斬り】を発動。おなじ骨を斬り裂いた。


『ヨーホー!?』


 僕の発動させた二度の戦技によって右足の骨の一本を断ち切られ、ナマコ船長は大きくバランスを崩す。しかし、棍棒を杖にして踏みとどまると、僕へ向けて火炎を吐いてきた。


「くっ」


 さらに【加速】を使い、その場から離脱する。


『チョロチョロすんなよ、白いのォ!』


 僕へと伸ばした右腕の人差し指が槍のように伸びてきた。ギリギリでそれを甲板の上を転がって避ける。そんな攻撃もあるのかよ!?

 続けて中指、薬指、小指と、連続で骨の槍が伸びてくる。【加速】を発動したまま、それらを避けて、ナマコ船長の気を引きつけた。


「【ファイアボール】!」


 リゼルの放った火球がナマコ船長に向けて飛んでいく。ナマコ船長は両腕をクロスさせると、飛んでくる火の玉に狙いを定めた。


『カアァァルゥシゥゥゥム光ォォ線ッッ!!』


 防御するのかと思いきや、その両腕から細かい粉のようなものが火球へと向けて飛び出し、火の玉を押し戻し始めた。なんだあれ!? 消火器かよ!


「うそォッ!?」


 火球を放ったリゼルの驚きをよそに、火の玉は勢いを削られ、消滅してしまった。非常識にもほどがある。

 パラパラと粉が甲板に落ちる。どうやら骨を砕いた細かい破片のようだ。それを飛ばしたのか。

 その破片もすぐさまナマコ船長の方へ飛んでいき、再び骨体に吸収された。

 回復能力があるのかと思ったが、先ほど断ち切った腓骨は治ってはいない。HPも少しだが減っている。どうやら回復能力はないらしい。いや、回復能力がなくても再生能力があると厄介なんだが。


『ヨーホー!』


 再び大腿骨の棍棒を振り回してくるナマコ船長。アレンさんとウェンディさんが盾でそれを受け止める。二人には【不動】スキルがあるので、打撃により吹き飛んでしまうことはない。

 しかしHPは多少なりとも削られてはいるはずだ。もちろん僕の回復飴を口に含んでいるだろうが、それでも集中して攻撃されるのは痛い。

 盾職はそれが仕事とはいえ、周りのサポートもなければ耐えることはできない。気をそらさなければと、ナマコ船長へ向けて手裏剣を【投擲】するが、その硬い体に弾かれて刺さりもしなかった。むう。生身じゃないときかないのか? それとももう少し熟練度が高かったら刺さったのだろうか。


「【エリアヒール】!」


 アレンさんとウェンディさんが光に包まれる。後方からセイルロットさんの範囲回復魔法だ。


「【アイスバインド】!」

『ぬ!?』


 立て続けに今度はジェシカさんの拘束魔法が発動する。ナマコ船長の足元がピキピキと凍りつき始めた。

 その相手が動けない隙に、横手から『魔王の鉄鎚(ルシファーズハンマー)』を振りかぶったリンカさんが接近し、ナマコ船長の右足の甲にそれを思いっきり叩きつけた。


「【ボーンクラッシュ】」


 棍棒系の戦技【ボーンクラッシュ】。骨砕きとはシャレがきいている。

 事実、ジェシカさんの放った氷もろとも、ナマコ船長の足の甲はひび割れていた。


『ヨーホー!』


 リンカさんへ向けて口から火炎が吐き出される。リンカさんはダメージを受けつつも後退したが、そのままナマコ船長は炎で自らの足を焼き、氷の呪縛から逃れた。


『なかなかやるじゃねェか! そうこなくっちゃなァ!』


 叫びながら目から雷撃を放ってきた。火とか雷とか節操ないな!

 甲板を跳ねる雷をかいくぐり、ミウラが空高くジャンプする。


「【大切断】!」

『それはさっき見たぜェ!』


 大腿骨の棍棒が【大切断】が発動する前のミウラを空中でジャストミートする。


「わあっ!?」


 空中で強打されたミウラが吹っ飛んでいった。まるで虫をはたき落とすが如く、甲板に強く叩きつけられ、ミウラのHPがグングンと減っていく。


「【ハイヒール】!」


 慌てて駆け寄ったセイルロットさんの回復魔法がレッドゾーンギリギリだったミウラを包む。

 ミウラはHPが高く、耐久力もある【鬼神族オーガ】だ。なのにあれほどのダメージを食らうとは。もしあれが僕だったら間違いなく一撃で死に戻っていただろう。なんてパワーだ。


「【螺旋掌らせんしょう】!」

 

 復活していたメイリンさんがナマコ船長の右足……つまり、さっき僕が斬り裂いた足であり、リンカさんがヒビを入れた足に戦技の掌底をぶちかます。


『おおおおッ!?』


 ボキリと膝から下が砕け、ナマコ船長が片膝立ちになる。三回戦技を食らわせてやっとか。

 ナマコ船長は大腿骨の棍棒をメイリンさんに振り下ろすが、彼女はサッとそれを躱して後退した。


「よし、機動力を削ったぞ。少しずつ確実に攻撃を当てていこう!」


 アレンさんの言葉に従うように、ナマコ船長の頭上に矢の雨が降り注ぐ。ベルクレアさんとレンの戦技【サウザンドレイン】だ。

 ダメージはそれほど大きくはないが確実に削っている。僕も負けてはいられない。

 【分身】を使いたいところだが、あのパワーだと掠っただけでも死に戻りしかねない。二分の一になっただけでも危険だ。いま戦線離脱するわけにはいかないので【分身】は封印しておく。


「【加速】」


 となれば、【加速】を使ったヒット&アウェイでいくしかない。


「【一文字斬り】」


 先ほどと同じように、今度は左足の骨を斬り裂いた。【一文字斬り】は【加速】を発動させたまま繰り出せる。急ブレーキをかけて切り返し、何度もMPの尽きる寸前まで【一文字斬り】を食らわせる。


『ヨーホー!?』


 バキリと左足の骨が折れる。その声を背中で聞きながら、僕はナマコ船長から遠く離れ、【加速】を解除した。MPもスタミナもほんのわずかしか残っていない。さすがに危険だ。

 両足を失ったナマコ船長にアレンさんたちが攻撃を加えていく。

 僕はそれを遠目で確認しながら、インベントリからマナポーションを取り出して一気に飲み干した。うう、不味い。ポーションは苦いが、マナポーションは苦ずっぱいのだ。

 しかもマナポーション一本じゃ全快にならない。残り二本も一気に飲み干した。

 スタミナは放っておけば回復はするが、こんなスローペースな回復では戦列に復帰できない。インベントリからスタミナドリンクも取り出し、一気に飲み干す。もちろん、不味いですよ? こちらは渋くてしょっぱい。渋じょっぱい。

 うし、全回復。気持ち悪いが。


「【アイシクルランス】!」


 ジェシカさんの杖の先から大きな氷の槍が生まれ、ナマコ船長へと飛んでいく。あれは氷属性の中級魔法か。


『っの、ヤロォッ!』


 ナマコ船長は大腿骨の棍棒でその槍を叩き落とす。しかし、その氷の槍の陰に隠れて放たれていた二本の矢を避けることはできなかった。

 二本の矢はあやまたずナマコ船長の額に突き刺さり、大きな爆発が二回炸裂した。


『ッテェェェッ!?』


 ナマコ船長が大きく仰け反る。ベルクレアさんとレンの【バーストアロー】か。

 もうもうと爆煙が上がる中、ナマコ船長の懐に飛び込む影がひとつ。

 タン、と甲板から飛び上がり、デスボーン・ジャイアントの頭蓋骨ではなく、胸骨にあるナマコ船長の本人の頭蓋骨へ、シズカはその薙刀を突き立てた。


「【ペネトレイト】!」

『なんっじゃこりゃあァァァ!』


 槍系の貫通戦技を食らったナマコ船長の頭上? に、【Criticalクリティカル Hitヒット!】の文字が浮かぶ。クリティカルは弱点を攻撃した時に出やすい。やっぱりあそこが弱点なんだな。

 大幅にナマコ船長のHPが減っていく。さすがにあれは効いたか。


「きゃ……!」


 ナマコ船長は左手でシズカを払って甲板に叩きつけ、追撃しようとしていたアレンさんたちを火炎を吐いて遠ざける。

 甲板に倒れたままのシズカが炎に巻き込まれる前に、僕は【加速】を使って抱え上げ、その場から脱出した。


「ありがとうございます」

「いやいや。ナイスファイト」


 シズカをセイルロットさんの方へ運び、回復してもらう。ここまでやってナマコ船長のHPはやっと半分減ったくらいだ。


「硬いなあ……」

「硬いというより、聖属性の攻撃が全く効かないってのがね。僕が一番心配しているのは、倒したあとの復活とかないよな、ってことだけど」


 僕のつぶやきにアレンさんが真顔でそう返す。いやあ、さすがにそれはないと思うけど。でもアンデッドだからなぁ。


『ヨーホー! やるじゃねェか、テメェら。こうなったらこっちも本気でやらネェと失礼だよなァァァァ!』


 ナマコ船長が吠える。

 その瞬間、デスボーン・ジャイアントを構成していた骨という骨が一斉にバラけ、甲板の上にぶちまけられた。

 甲板の上は、真っ白い骨だらけとなる。 突然の出来事に呆然としていた僕らであったが、その僕らを嘲笑うかのようにナマコ船長の笑い声が船上に響き渡った。


『ヒャッヒャッヒャッ! 楽しいパーティー第二幕の始まりだゼェ!』


 カタカタと骨が動き始める。

 鉄が磁石に引き寄せられるように、骨が近くの骨にくっつき、それがまた他の骨とくっついて段々と形を成していく。

 まるでブロックを組み立てるようにさっきまで骨の巨人であったものは、全く別のものへと変化していた。

 骨であることは変わらないのだが、巨人から大きな竜へとその姿を変えていた。


「『ボーンドラゴン』……!」


 ジェシカさんが【解析】する。

 竜の骨格そのものといったそいつの頭蓋骨の額には先ほどと同じようにナマコ船長の頭蓋骨が嵌め込まれていた。

 鉤爪のついた手足と長い尻尾、伸びた口にズラリとならんだ白い牙。背中から生えた翼には皮膜がなく(当たり前だが)、飛んだりはできないようだ。

 以前戦ったグリーンドラゴンと同じく、下位種ではあるんだろうが、ドラゴンには変わりはない。


『ハッハーッ! いくぜェェ!』


 景気付けとばかりに口から炎を吐き出す、ボーンドラゴン。

 アレンさんとウェンディさんが盾を構えて炎を防ぐ。炎がおさまったと思ったら、今度は反転したボーンドラゴンの長い尻尾が横から飛んできて、アレンさんを強打する。


「ぐはッ!?」


 【不動】スキルのおかげで吹っ飛びはしなかったが、盾を構え直す暇もなく、直接的なダメージを喰らい、アレンさんのHPが大幅にダウンした。


「アレン! 一旦退がれ!」


 膝をついたアレンさんを庇うように、ガルガドさんが前に出る。

 ボーンドラゴンが前足を大きく振るうと、その鉤爪のついた手が手首のところから外れてガルガドさんへと飛んでいき、ガシッとその身体を掴んだ。


「ぐおっ!?」

「ガルガド!」


 ギリギリとガルガドさんの巨体が締め上げられる。よく見ると手首の先からドラゴンの本体まで、青白い霊体オーラのようなものがロープみたいに繋がっていた。


「ガルガドのおっちゃん!」

「おっちゃんはやめろ! オレはまだ二十代だ!」


 ミウラが駆け寄って飛び上がり、ガルガドさんを締め付ける右手に向けて大剣を叩きつけようとする。が、その前にドラゴンの右手は霊体オーラのロープに引き戻されて、本体にくっつき、元どおりになった。

 ガルガドさんが甲板に倒れる。かなりHPを削られたようだ。

 【加速】を使って僕はドラゴンの背後へと回り込み、戦技を発動させた。


「【ダブルギロチン】!」


 振り下ろした両手の双剣がボーンドラゴンの尻尾に炸裂する。しかし切断するまではいかず、刃が途中で止まってしまう。


『ハッハー! 残念だったなァ、白いの!』


 ぐっと尻尾に刺さった双剣に引かれ、バランスを崩す。ぐるっと甲板の上を横に一回転したボーンドラゴンの尻尾が、鞭のように僕を背後から襲った。

 【加速】で躱そうとしたが躱せず、なんとか防御体勢をとるのが精一杯だった。

 大きな衝撃がきて吹っ飛ばされた僕は、勢いよく船縁にあった樽に叩きつけられる。

 積んであった樽が複数個バラバラになり、その残骸に埋もれてしまう。


「シロさん!」


 レンの声が聞こえるが、樽の残骸が邪魔で見えない。痛みはないが、HPがどんどん減っていき、本当にギリギリのところで止まった。

 うあー、マジで死に戻るかと思った……。防御力が紙だからな。

 早くポーション飲まないと……。あれ、身体の動きが鈍い? あ、瀕死状態だからか。

 インベントリからポーションをなんとか取り出して一気飲みする。あー、ニガ不味い。これ本当になんとかしないとプレイヤーの暴動が起きるぞ。

 二本目も飲み干し、なんとか立ち上がると、目の前にいたボーンドラゴンに炎のブレスを吐かれた。

 

「ッ、【加速】!」


 間一髪でそこから脱出し、なんとか火炎攻撃を避けた。樽の残骸が燃え上がる。

 それを見てヒャッヒャッヒャッとナマコ船長の頭蓋骨が笑っていた。この野郎……絶対ブッ倒してやるからな。








【デモンズ・ワールド・オンライン】

DWOデモンズ ちょこっと解説】


■ドラゴンについて②

基本的に四本足で翼のあるドラゴンは上位種であるが例外もある。ボーンドラゴンは四本足で翼があり、ドラゴンという名を持つが、正確にはドラゴンではない。ドラゴンが死に、蘇ったアンデッドはドラゴンゾンビであり、ボーンドラゴンはあくまでスケルトン属のモンスターである。当然、少人数で倒しても【ドラゴンスレイヤー】の称号を得ることはできない。



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■スラムで暮らす私、サクラリエルには前世の記憶があった。その私の前に突然、公爵家の使いが現れる。えっ、私が拐われた公爵令嬢?
あれよあれよと言う間に本当の父母と再会、温かく公爵家に迎えられることになったのだが、同時にこの世界が前世でプレイしたことのある乙女ゲームの世界だと気付いた。しかも破滅しまくる悪役令嬢じゃん!
冗談じゃない、なんとか破滅するのを回避しないと! この世界には神様からひとつだけもらえる『ギフト』という能力がある。こいつを使って破滅回避よ! えっ? 私の『ギフト』は【店舗召喚】? これでいったいどうしろと……。


新作「桜色ストレンジガール 〜転生してスラム街の孤児かと思ったら、公爵令嬢で悪役令嬢でした。店舗召喚で生き延びます〜」をよろしくお願い致します。
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