■181 八岐大蛇現る
桜の花びらが舞うように、ミヤコさんの愛刀『千歳桜』から生まれた火の粉が風に散っていく。
乾坤一擲の斬撃を受けた白沢がその場にパタリと倒れた。
「やったか……!?」
「シロちゃんさァァァァ!? 言うな言うたやろォォォ!?」
遠くでトーラスさんがぶち切れている。だからなんなんだっつーの!?
おかしい。白沢のHPは0になっている。なのになぜファンファーレとワールドアナウンスが鳴らない?
「……!?」
ミヤコさんが白沢から跳び退がる。
白沢の白い毛並みがだんだんと色褪せて灰色になり、やがて本当の灰のように崩れて消えてしまった。
これは……勝った……のか?
『やれやれ、我の【写し】を倒すとはな。その力、見事! 感服したぞ』
突然聞こえてきた声に視線を向けると、森の中心部にある大きな岩の上で五体満足な白沢がこちらを睥睨していた。
「おいおい、冗談だろ……? 無傷って……!」
そんな誰かの声が聞こえてきたが、僕もその事実に打ちのめされていて声を上げることができなかった。
岩の上に立つ白沢のHPは全く削られていないのだ。満タン状態である。
まさか、全快したってのか……!?
セイルロットさんが白沢へ戦棍を構えつつ口を開く。
「【写し】……? 今まで私たちが戦っていたのは本物の白沢ではなかった……?」
『いかにも。我が作り出したもう一人の我よ』
「そんな……!? い、いつから!?」
『最初にそなたらの技を奪った時からだ』
【首狩り】を封じられた光を放ったあの時か! じゃあ最初から偽物と知らずに僕たちは全力を尽くして戦っていたってのか!?
「くっ……! みんな、態勢を立て直すんだ! 回復を急げ!」
アレンさんの声に回復職から回復魔法が飛び、傷ついていたプレイヤーたちが立ち上がる。
魔法職のみんなも補助魔法スキルを発動させ、周囲のプレイヤーの敏捷度や防御力を上げていく。
『慌てるな。【写し】が敗れた以上、汝らの強さはよくわかった。潔く我の負けを認めよう』
「え?」
僕らが白沢の言葉にあっけに取られていると、突然盛大なファンファーレが森の中に響き渡った。
『おめでとうございます。白沢【写し】の初回討伐に成功しました。攻略クランである【白銀】の方々に初回攻略報酬が送られます。初攻略、おめでとうございます』
え? あれっ? 白沢【写し】って言ってたけど、これって白沢を倒したことになるの?
「え、勝った……のか?」
「でもまだ白沢いるけど……?」
「ワールドアナウンス流れたし、公式に討伐成功だよね……?」
「なんかよくわからんが……これで終わり?」
他のプレイヤーたちもなんかざわざわしている。アレンさんが岩の上にいる白沢に話しかける。
「あー……。僕らの勝ち、ということでいいのかな?」
『いかにも。そなたらの最後まで諦めぬ勇姿、しかと見せてもらった。今は喜ぶがいい。だが、心せよ。これより次なる戦いの火蓋が切られる。覚悟はよいか?』
「それは『八岐大蛇』との戦いのことを言っているのか?」
『そうだ。これよりそなたたちに「八塩折之酒」を授ける。幽世から現世に奴が現れ、七日七晩それを呑み続けるだろう。その間に倒せなければ、奴は再び幽世に去る』
おいおい、ちょっと待てや。一週間以内に倒せってこと!?
準備の時間が無さすぎるだろ……! ただでさえ今日の白沢戦でかなりのアイテムを消費しちまったってのに!
『その前にまずはこれをやろう』
白沢がついっと前脚を振ると、僕らそれぞれの目の前に光の球が現れ、その光が弾けると、ヒラヒラと何枚かの紙切れが落ちてきた。
なんだこれ? わからないまま拾い上げる。【鑑定】っと……なになに?
「『討伐参加チケット』……?」
『それを持つ者だけが、奴の張る結界の中へと入れる。共に戦う仲間を誘うがいい。皆の力を合わせねば間違いなく返り討ちぞ』
ははあ。これが八岐大蛇の討伐参加許可証になっているわけだ。キーモンスターを倒したギルド、及びクランがその選択権を持つってのはこういうことか。
それぞれのプレイヤーでドロップしたチケットの数が違うのは討伐貢献度かな?
ちなみに僕は十二枚だ。けっこう多いな……。これ、死に戻ったプレイヤーにはドロップしないのかな?
だとすると、同じギルメンから譲ってもらわないと参加できないから、誘えるプレイヤーの数は少し減るな……。キーモンスターと戦い、勝ち残った数さえも八岐大蛇との戦いにおいて左右されるらしい。生き残った者が多ければ多いほど、誘えるチケットも増え、八岐大蛇討伐に有利になるわけだな。
十二枚か……。さて、誰を誘ったらいいものか。強さから言ったら、やはり【オデッセイ】のギルマス、ガイアさんあたりか? シエルは……誘わなかったら誘わなかったで絡まれそうだなあ……。
後は……。あれ? 待てよ、これって……。
『それとは別に我を倒した褒美をやろう。大蛇との戦いに活用するがいい』
再び白沢がついっと前脚を振ると、なんかいろんなアイテムが報酬ウィンドウに次々と流れていく。
うおおお……! 初見のアイテムもいくつかあるぞ。確認するのも大変だな、こりゃ……!
ああ、ひょっとしてキーモンスターって、こういう役目もあるのかな? 八岐大蛇を出現させる役目と共に、対戦するプレイヤーに強化アイテムを与えるっていう。
ただ贅沢を言えば、それらのアイテムを検証する時間が欲しかった……。
『では「八塩折之酒」を与えよう』
え、もう?
突然、白沢からまばゆい光が放たれる。
また封印攻撃か!? とビクッとなるが、やがて光が弱まり、そこには白沢の代わりに大きな光の球が岩の上に鎮座していた。
え? 白沢が光の球になった?
僕らが唖然としていると、その光の球はまるで打ち上げ花火のように、シュバッ! と大空へと向けて飛んでいき、見えなくなるほど高いところまで飛んだかと思ったら、パン! と弾けて消えた。
「え? 自爆?」
「いや、まさか……」
「それより『八塩折之酒』ってどこよ?」
いったいなにが起こったのかわからず、周りのプレイヤーたちが騒ぎ出す。
「おい、なんか落ちてくるぞ……?」
1人のプレイヤーの言葉に、僕も視線を空へと向ける。確かに小さいゴマ粒のようなものがこちらに向けて落下してきている。なんだありゃ……?
ゴマ粒のようなものだったそれが、落下するにつれてどんどんと大きくなってゆく。っていうか、大きすぎないか、あれ……?
やがてそれは、僕らがいた森のすぐ先の場所に落下した。と、同時に、とてつもない地響きが起こり、比喩でも何でもなく、地面から足がわずかに浮いた。
「行ってみよう!」
皆、競うように何かが落下した場所へと森の中を突き進む。
やがて見えてきたそれは、なんとなく予想はしていたが、とても大きな酒樽だった。
森を抜けた先の平原に落ちたその酒樽は、三階建ての一軒家ほどあった。とてつもなくデカい。
西洋の酒樽ではなく、日本の酒樽のようだ。周りに大きな板の破片が散らばっていて、液体がビシャビシャと飛び散っている。
「酒臭っ!?」
【獣人族】のプレイヤーたちが酒樽に近づくにつれ、顔を顰めるようにしていた。確かに酒の匂いがプンプンしている。やっぱりあの周りに飛び散っているのは酒か。落ちた衝撃で蓋が割れて中身が飛び出したんだな。
「間違いありません。これが『八塩折之酒』ですね。七日七晩の間、尽きることなく中の酒が満杯に湧くみたいです」
酒樽を【鑑定】したセイルロットさんが僕らにそう説明してくれた。
無限酒製造機かよ。いや、七日って期限があるから無限じゃないか。
「おい、また落ちてくるぞ! 逃げろ!」
誰かの声にみんなが一斉に空を見上げる。空から同じような巨大な酒樽がさらに七つ、こちらへと向かって落ちてきているのが見えた。
急いでその場から離れると、背中越しにドカン! ドカン! と、地面に落ちる轟音と共に、揺れる地響きによって何人かのプレイヤーが転倒してしまう。
「てて……。一個じゃないのかよ……!」
「八岐大蛇は頭が八つありますからね……。一個では奪い合いになるんじゃないですか?」
転んだガルガドさんを起こしながら、セイルロットさんがそんな分析をしていた。
と、そこにワールドアナウンスが響き渡る。
『【怠惰】第五エリアにおいて、超弩級レイドボス、「八岐大蛇」討伐イベントが開始されました。これより一週間、レイドボス討伐限定イベントに移行します。討伐参加の許可がないプレイヤーには八岐大蛇にダメージを与えることはできません。お気をつけ下さい』
同時にメールの着信音が僕の頭の中に響く。誰から……運営から?
『【怠惰】の第五エリアボス、「八岐大蛇」が出現しました。付近にいるプレイヤーたちに避難勧告を致します。なお、レイドボスの状況は下のボタンから確認することができます』
八岐大蛇が出現!? ってどこに!?
メールに添付してあったボタンを押すと、目の前にムービーウィンドウが開いた。
これは……海、か? 右上に『LIVE』って表示があるけど、これって生中継?
「お、おい、海になにか……」
僕と同じようにムービーウィンドウを見ているプレイヤーの言葉に海を注視してみると、なにか大きな影が見える。
ゆらゆらと揺らめくその影は上空からのカメラを気にすることもなく、少しずつ海岸の砂浜へと向かって進んでいた。
やがて海面から巨大な蛇の頭が鎌首をもたげて現れる。いや、あれは蛇というより、龍の頭だ。
大きく裂けた口に真っ赤な双眸。そして黒々と黒曜石のように光り輝く硬そうな鱗。その龍の頭が次々と海面から浮上してくる。やがて全部で八つの龍頭が海面から姿を現した。これが八岐大蛇か……!
とうとう海岸にたどり着いた八岐大蛇は、そこにあった漁村を潰しながら前進を続ける。
姿は巨大な蛇だ。竜のように四つ脚があるわけじゃない。
太い胴体から分かれた八つの長い首に竜の頭、そして尻尾は同じように八つに分かれている。
よくみると八つの頭、それぞれの額になにか宝石のような物が埋め込まれているな。それぞれ赤、青、黄、緑、白、黒、茶、紫の八色だ。これはなにか意味があるのか?
蛇が蛇行して進むように、八岐大蛇は村を潰し、木々を薙ぎ倒しながら進んでいく。
「おいおい、デカすぎないか、こいつ……!」
誰かの呟きが耳に入る。
潰された漁村の家と八岐大蛇を比べると、家がかなり小さい。てっきり僕は、大きくても体育館サイズだろうと予想していたが、こいつはデカ過ぎる。東京タワーが横倒しになったくらいはあるんじゃないのか?
こいつを倒す……? そんなことが可能なのか……?
「おいこれ、ひょっとしてこっちに向かって来てんじゃないのか……?」
「そりゃそうだろ。『八塩折之酒』がここにあるんだから……!」
「ヤバい! 逃げろ!」
今、八岐大蛇と戦闘になっても勝ち目はない。一旦撤退し、準備を完璧に整えてから決戦に挑むのがいいに決まっている。
僕らは脱兎の如く【言霊の森】から逃げ出し、その場で解散してポータルエリアへと飛び込んだ。
見慣れた【星降る島】のギルドハウスに帰ってくると、やっと安心してひと息つけた。
そんな間にも目の前にあるムービーは中継を続けている。
八岐大蛇が街道や森や平原を潰しながら、さっきまで僕らがいた【言霊の森】へとやっと辿り着く。
辿り着くや否や、そこに鎮座していた八塩折之酒に首を突っ込み、ゴクゴクとそれを飲み始めた。
八つの頭全てが八つの酒樽に入ったままの状態で、八岐大蛇は動きを止めた。
「この状態が一週間続くんでしょうか?」
「たぶんね」
一週間延々と飲み続けるわけか、こいつは。どんだけ酒好きなんだよ。
で、おそらく一週間後、酒を飲み干した八岐大蛇はまた海へと帰っていくんじゃないかな。
その一週間が僕らが八岐大蛇に挑戦するチャンスなんだ。
「さて、ここからやることがいっぱいあるぞ。まずは討伐参加チケットを誰に渡すかだな」
助太刀を頼むにしたって、向こうさんにも予定や準備がある。誘うなら早い方がいいだろう。
「やっぱり強いプレイヤーの方でしょうか?」
「強くても連携が取れないと今回はどうなんだろうなあ。アレは個人プレーでどうにかなるようなもんでもないと思うし」
ソロで強いと言われているプレイヤーは何人かいる。それこそ月一でやっている闘技場の優勝者……『王者』の称号を持つプレイヤーとか。
ミヤコさんは優勝したけど、王者の資格は辞退したんだよな。別に欲しくないとかで。
個人で強いプレイヤーを一人一人誘うより、もういっそギルド単位で誘った方がいいと思うんだよね。その方がまとまりがあるし、指揮系統も作りやすいし。
おそらくアレンさんたちも同じように考えているだろうから、【怠惰】一の大手ギルド、【オデッセイ】には話を持ちかけると思う。
だとしたら、僕らの参加券もクランに預けてしまった方がいいのかな?
でもな……一つ気になることがあって。
この参加券って、別に【怠惰】のプレイヤーに限ったものじゃないんじゃないかって。
◇ ◇ ◇
「えっ、私たちが八岐大蛇討伐に参加!?」
「そう。よければ一緒に戦ってもらえないかと」
「なんかとんでもない話になってきたな……」
いま僕がいるのは【怠惰】の領国ではなく、【傲慢】の領国。
そして目の前にいるのは僕の再従兄妹である奏汰と遥花……ソウとハルだ。
僕らが八岐大蛇討伐に参加を依頼しようとしたのはこの二人が所属する【銀影騎士団】と【フローレス】というギルドだ。
特にソウの所属する【銀影騎士団】は【傲慢】の領国でも三大ギルドの一つと呼ばれているほどだ。助っ人には申し分ない。
ハルのいる【フローレス】だって、人数は少ないがなかなかの連携で【傲慢】のギルドではトップクラスの実力を持つ。
この二つのギルドに力を貸してもらえないかと提案を持ち掛けたのだ。
「でもいいのか? 【怠惰】の戦闘に参加するってことは、お前のソロモンスキルをバラしちまうことになるんじゃ……」
「もうクランのみんなにはほとんどバレているし、領国を行き来することが可能になった以上、そこまで秘匿する必要もないしね。まあ、細かいところは話さないし、こちらから大っぴらにする気はないけど」
僕のソロモンスキル【セーレの翼】は、領国が隔たれていて、まだ上のエリアに行けなかったからこそ価値があった。
今となってはその価値は半分もないだろう。戦闘での瞬間移動はまだ使えるけどね。
「それでこちらから討伐参加に招待できるのは六十六人になる。今のところ【フローレス】に六人分、【銀影騎士団】に六十人分になるかな」
この参加チケットの数は、【月見兎】全員が得たチケットの数だ。
他のみんなも僕の提案に快く乗って、チケットを預けてくれた。というか、他に思い当たらないから任せる、という感じだったけども。
うちのギルメン、人付き合いがあんまり良くないな……。クラン以外での知り合いが少な過ぎる。いや、小学生を三人も抱えているから、変な輩とは接触させないようにウェンディさんが気を配っているんだろう。
そもそも僕以外、ソロで動くことってあんまりないもんな。比較的動くのはリンカさんくらいか。武器防具の依頼とかでだけども。
「しかし六十人か……。間違いなく争奪戦になるなあ……。まあ、俺は特別枠で確定だけどな!」
「【銀影騎士団】の人数からすればそうなるだろうけどな。ただ、できればバランスよく選んで欲しい。そのギルドだけで独立して戦えるように。盾職や回復職が足りないなんてことになったら、しわ寄せがこっちに来るから」
「わかってるって。そこらへんは団長と話し合って決めるよ」
あれだけ大きなレイドボスだ。おそらく戦闘はギルド単位での行動になるはず。ソロプレイヤーなら仕方がないが、ギルド単位で参加できるなら、そのギルド内でバランスよく戦えるようにしてほしい。
「それで予定日はいつなの?」
「ちょうど一週間後の日曜日だ。予定が合わない、もしくは曖昧なら早めに言ってくれると助かる」
できればドタキャンは勘弁してもらいたい。予定が合わないなら初めから別の人を誘うからさ。貴重な参加枠を無駄にはしたくない。
実際、【白銀】でも参加できないプレイヤーも何人かいた。残念だがその場合、参加できる知り合いにチケットを譲るしかない。
正直言ってこれは強制イベントのようなものだからなあ……。初めからわかっていれば、白沢戦、そして八岐大蛇戦と、二週間の予定を空けておけただろうに。
僕ら学生はまだなんとかなるが、社会人はいろいろあってそうもいかないらしい。『休みたい日に休めないんですか?』という、低学年組からの言葉に、クランの社会人メンバーの全員が、なんともいえない顔で『フシギダネェ……』と返していた。社会人って大変だねぇ……。
「【フローレス】はたぶん全員大丈夫。ちょうどその日、みんなで狩りに行こうかって話していたからね。こんな面白いイベント、参加しない人はいないよ!」
「だよな! 【傲慢】での第五エリアボスはまだ出てきてねえけど、なにかの参考になるかもしれねえし。ホントありがたいぜ」
どうやら【傲慢】の第五エリアのボスはまだ判明していないらしい。
ただ、火山地帯を行き交う赤竜が何度か確認されているので、おそらくそいつじゃないかと目星はつけられているっぽいが。
赤竜か……。八岐大蛇とどっちが楽なのかなあ。こっちは飛ばないだけマシなのかな……。とてつもなくデカいけど……。
まあ、そいつを倒す参考にでもなれば万々歳だろ。あと、もしも赤竜討伐参加チケットってのが出たら僕らにも融通してくれるとありがたい。
ハルとソウはさっそく本拠地へ帰って話をしてくると去っていった。
頼もしい助っ人を用意できたな。あとはいかにして八岐大蛇に立ち向かうか、だが。考察班の方はどうなっているんだろう。
セイルロットさんが【エスピオン】のギルメンも何人か誘うとは言ってたけど、あそこは情報収集に長けたギルドが集まっているからな。なにか八岐大蛇に関連する情報を持っているかもしれない。
セイルロットさんのことだから、それらの情報と引き換えにして参加チケットを取り引きに使うんだろうけどさ。
いずれにせよ、やれることをやらないと。あまりにも時間がない。こりゃ一週間、ログイン制限時間ギリギリまで準備に費やすことになりそうだ。
■こっそりとノベルアップ+の方で『次世代もスマートフォンとともに。』を不定期に更新してます。興味がありましたらぜひ。