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4/4

4.帝国


 グサグサと剣で刺された翌日。

 旅には相応しくない、どんよりとした曇り空の中、念願の帝国領へ。関所と最寄り街のちょうど中心地辺りの林道で仲間(仮)とこっそり待っていれば、お目当ての馬車が登場。乗っているのは、ハーレムパーティーたち。


 さぁて、襲いますか! 


 攻撃は、仲間(仮)のタラリュア国の人たちにお任せ。外見八歳の私に攻撃力なんて無い、せいぜいゴロツキの相手が精一杯。

 相当鬱憤が溜まってたようで、馬車の壊され具合が酷い。帝国がハーレムパーティーご案内用に用意した物だから、良いけども。

 負けじと馬車から脱出して反撃してくるが、護神様を倒された恨みつらみがこもった攻撃は止まらない。因果応報って大変。

 ハーレムパーティーを護衛している帝国の者達が出てくる気配は無し。順調、順調。

 

「本っ当、なんなのアンタたち!? 

 早く誘拐されたグリちゃんを助けに帝都へ行かなきゃいけないっていうのに……!」


 攫われてない、攫われてない。今目の前で焼き尽くそうとした相手こそが、その助けたい『グリ』。だから、攻撃を避けられたからって、もう一度焼き殺そうとするのはやめよっか、キャル。フードと仮面なんて被ってれば、判らなくても当然だけど。


「そうニャ、オマエたちなんかの相手をしてる暇なんてないニャン! いつまでも黙ってないで、さっさと目的を言うニャー!」


 無理。だって襲撃の表向きの理由なんて考えてない。いい感じの自己解釈よろしく、リカ。

 そもそも、ピクニック気分で不法入国と護神退治なんてするから襲われてるって分かってる?


「……まさか、貴方たちもサポト様の優れた支援魔術が目的ですか?」


 流石、元侯爵令嬢マリベル様! 私が帝国に誘拐された事(大嘘)も、もげ男狙いだとお察しのようで。

 ただ、支援魔術ではなく、もげ男の命そのものが狙いだけど。私たちは。 

 

「リト、お兄ちゃんたちが悪いヤツをやっつけるから安心しろ。俺たちから離れるなよ」


 お前がアウトだ、ロリコン! 

 もげ男の魔の手から救うべく、十歳の少女の足元に向けてナイフを放つ。勿論、当てはしない。驚いた少女は林の中へ逃げ込み、それをハーレムパーティーたちが慌てて追いかけた。


 よし、予定通り。

 そのまま予定の場所まで案内役よろしく、リトちゃん。






 問題。

 ハーレムパーティーを護る帝国の者達に勝てない場合、どうすれば勝てる?


 答え。

 帝国の者達を倒す必要無し。目的のもげ男を殺すだけの隙を稼ぐ。


 という訳で、ハーレムパーティーを護る帝国の者達に敵わなかったタラリュア国と、せめてもげ男だけでも殺す為にと生かされた私は、物理的に動きにくい場所――林の中へ誘い出す事に。


 誰がその役をするかだけど、生憎と私は死んだ事になってるから無理。

 そもそも私の昨日の役目は、ハーレムパーティー殺害を妨害する帝国への怒りをぶつける、ただのサンドバッグ。というか、皇帝サマ熱望のハーレムパーティーを殺す――不興を買う宣言をしたタラリュア国に、私を生かしておく理由が無い。どう足掻いたって、私は昨日殺されてないとおかしい。

 

 そこで、お金に困ってそうな少女にお願いする事に。

 帝国がハーレムパーティーに私の死亡を教える筈もなく、手っ取り早く帝都に連れて行く為に誘拐された事にし、更に、偶然近くを通りかかった帝都へ向かう行商を装う事は予想の範囲内。


 タラリュア国の呼び出しへ向かう前に、ハーレムパーティーに潜入させる少女を見繕っておくなんて造作もない。

 死ぬ筈の私の遺体を用意していた事も知ったタラリュア国の使者さんたちは、顔を歪ませていた。仕事が出来ると言って欲しい。これでも諜報員なんで。


 ちなみに少女なのは、うん、アレ、もげ男の趣味に合わせて。予想通り、仲間入り成功。気持ち悪っ!

 その少女リトは、林の中へとハーレムパーティーを誘導してくれた。


 作戦はとってもシンプル。霧ではぐれさせて、各個撃破。倒すのはもげ男のみだけど。 

 ハーレムパーティーで一番厄介なのは、もげ男の支援魔術。とはいえ、もげ男自体は大して強くない。純粋な戦闘能力だけなら、私でも勝てる。

 護りに付いてる帝国の者達を分散させる意味でも有効。……と言いたいけど、精鋭だけあって霧程度の目眩ましに騙されてはくれない。そんな事は分かってる。分かってるので、当然対策済み。


 ナイフを三本投げ、リトに合図を送る。同時に、タラリュア国の人たちが濃霧を発生させた。

 その間にリトがもげ男の手を取り、濃霧が十分に広がったら、二人だけで更に奥へと逃げてもらう。ハーレム要員たる女子三人と、馬車の持ち主たる御者にして帝国の者のお相手は、タラリュア国の人たちが務めるので、すぐには追いかけられない。

 キャルが風の魔術で霧を払おうとするけど、常に濃霧を作り続けているので一向に晴れない。


 そっちはタラリュア国に任せておき、私はリトともげ男を予定の場所まで追いかける。この時点で、帝国の者達は出てこない。でも、少しでも攻撃しようとすれば、必ず食い止めに来る。 


 予定の場所――と言っても代わり映えのない林の中――に到着。リトに止まるよう、もげ男にナイフを一本投げて合図を送る。当然、それを防ぐ為に帝国の者が出てきた。数は一人。もう一人は、隠れたまま。大事にされてるねー、もげ男。


 突然出てきたグラマラス美女に、もげ男が驚いてる。鼻の下を伸ばしている。流石帝国、対もげ男の人選がよく分かってる。報告書が役立ったようで何より。 


「貴女は一体……?」


「通りすがりの冒険者よ。詳しい話は後、貴方はそのお嬢さんを護ってあげなさい」


 ナイフを一本ずつ確実にもげ男に当たるよう、カーブを付けたり、角度を変えたりして絶え間なく投げているのに、軽々と剣で弾かれた上、もげ男との会話を余裕でこなすグラマラス美女。その戦闘能力、ちょっとで良いから分けて欲しい。

 

「あらぁ、もう攻撃は終わり? なら、アタシから行かせてもうらおうかしら」


 掛かった!


 言い終えると同時に、グラマラス美女が一瞬で距離を詰めてきた。私は、真上にナイフを投げた。

 もう遅い。

 美女の剣が私に届く寸前、急に姿を消した。


「なっ、一体何をした!?」


 もげ男が吠えてるけど無視。間髪置かずに隠れていたもう一人――背後にナイフを投げて糸を切れば、制圧完了。


 何一つとして状況を理解していないもげ男がうるさいので、分かりやすいように上を見る。うん、糸に絡まって宙吊りになってるねー、お二人さん。

 私には、大した攻撃力は無い。でも、罠を仕掛けるのも嵌めるのも大の得意。なんせ諜報員なんで。


 此処までもげ男を連れてきてくれたリトに、こっそり逃げるよう指示を出す。流石にこの先を子供に見せるわけにはいかないし。

 捕縛に特化した頑丈なのに見え難い糸とはいえ、相手は帝国の精鋭。その内脱出するだろうから、その前に終わらせますか。     

 未だに状況を呑み込めてないもげ男は、相変わらず馬鹿面のまま見上げているので、優しく声を掛けた。


「サポトお兄ちゃん」


「グリ!? どうして此処に? 帝国に誘拐されたんじゃ……?

 いや、そんな事より無事で良かった!」


 フードと仮面を外しただけで私が襲撃者だと気付かないって、本当に大丈夫? 主に危機管理が。

 こっちに駆け寄ってくるのは行く手間が省けるから構わないけど、手を広げて抱き着こうとするな、ロリコン。断固として阻止するために、仮面をもう一度被りなおした。


「その仮面は、さっきお姉さんを倒した奴の……? え、なんでグリがそれを?」


「逃げなさい、サポト! その子は貴方を殺すつもりよ!」


 完全に思考停止したもげ男に、宙吊りにされたグラマラス美女が懸命に声を掛ける。そして、どこからか取り出した拳サイズの玉を地面に落とした。

 落下の衝撃で割れた玉からもくもくと煙が辺り一面を覆うけど、この程度で諜報員の目を誤魔化せると? むしろ、逃がすべきもげ男の視界が塞がれて、本末転倒になってない? まぁ、こっちとしても視界が塞がれるのは都合が良いけど。


「大丈夫だよ、サポトお兄ちゃん」


 聖母のような慈愛を込めて話しかけたのに、煙幕で直接見えないけど、一歩ずつ後退している事が気配で分かった。

 流石のもげ男も、この場の異常さに気付いたようで。でも、もう遅い。例の場所までただの一般人を追い込む程度、諜報員(プロ)に掛かれば朝飯前。


「どうして逃げるの、サポトお兄ちゃん!」


 この煙幕の中でもよく聞こえるように、声を張る。

 準備は出来ましたかー? タラリュア国の人たち。


 タラリュア国は、護神様が退治された事を公表していない。混乱を防ぐ為だったり、プライドだったり、子蜘蛛が成長すれば元に戻るからだったり、まぁ色々と事情があるようで。

 非公表である以上、ハーレムパーティーへの対処も裏でこっそり行わなければならず。更に、帝国に邪魔されても面と向かって抗議することも出来ず。 

 ……全く隠れてないとか言っちゃいけない。世間にバレなければ良し。この最低限を守ってればセーフ。国の運営ってとっても大変。


 そんな苦労人タラリュア国が、一つだけ報われる時が来た。

 念願の、もげ男抹殺である。


 もげ男をタラリュア国の人たちがいる方向へ、徐々に追い詰める。煙幕を追加しつつ、合流地点に到着。後はご本人たちにお任せ。


「バイバイだね、サポトお兄ちゃん。此処でお別れだよ」


 楽に死ねると良いねー、もげ男。時間があまり無いから、さっさと終わらせてくださいねー、タラリュア国の人たち。


 さて、戻らないと。宙吊りから脱出した帝国の精鋭さんのお相手に。






「裏切者の末路は、分かってるわね?」


「安楽死ですね」


「残念、凄惨な死よ」


 予想より早く追いかけて来たグラマラス美女が断言した直後、一瞬で目の前に差し迫った剣を辛うじて避ける。回避能力には自信がある、諜報員なんで。

 でも、流石に精鋭二人を相手にするのはキツイ。罠への警戒を考慮した上で色々と仕掛けたけど、やっぱり二人はキツイ。しかも精鋭。そもそも、諜報員に戦闘なんてさせるな。人には、向き不向きがある。というか凄くない? 罠を使ってとはいえ、帝国が誇る精鋭二人を非戦闘員が足止めしてるって。

 

「そんなにボロボロになってまでアタシたち二人を足止めするなんて、タラリュア国に随分と入れ込んでるのねぇ? イイ男でもいたかしら?」


 腕も脚も頬もお腹も切られて満身創痍だけど、どれも致命傷じゃない。それより、息が上がっているのがマズイ。動きが鈍くなる。

 あともう少しだけ、時間を稼がないと! 


「帝国に仕える者として、不穏事項を少しでも摘んでおきたいだけです」


 国の護神様を殺した犯人を横取りなんて、国交断絶レベル。相手は永世中立国で農業大国、決して侮ってはいけない。

 だからこそ、全力でフォローするしかない、裏方としては。もげ男を殺したタラリュア国の人たちが、確実に逃げられるよう時間を稼いで恩を売り、少しでも溜飲を下げてもらう。それが結果的に、帝国の為になる。

 

 帝国もタラリュア国も、お互い引けない理由がある。

 だったら、それを無理矢理にでも引かせるのが臣下の務め。客観的に見れば馬鹿な事だろうと、国家運営とはそういうもの。 本っ当、面倒くさい。


 ――まぁ、伝わるかどうかは別問題だけど。


 誠実に答えたというのに、気付いたらお腹に剣が生えていた。まさかの二日連続。


「『帝国に仕える者』? 裏切者が何を言ってるのかしらねぇ? 

 ――その汚い口、二度と開かないでちょうだい」


 瞬間、灼熱の炎に囲まれた。


「生きながら焼き尽くされなさい」


 足止めしていた二人の気配が、どんどんと離れていく。もう少し時間を稼ぎたかったけど、もげ男を殺しに行ったタラリュア国の人たちは逃げきれた筈。


 それにしても熱っ! 火力が高すぎて森林火災が急速に広まってるけど、誰か親切なお方、消化活動よろしく! 


 ――例えば、遠くの木の上から覗き見してるタラリュア国の人とか。


 炎の壁が高く、見晴らしの良いそこからでも、私の確実な死の瞬間が見えないよねー。心配しなくてもこの火加減だし、私のこんがり真っ黒けは間違いないのに。

 判別不能の死体になるだろうねー、どこぞの王妃のように。


 さぁて撤収、撤収。帰ったら休みだ!


 









「ワイン飲みたい」


「子供が何言ってるの!?」


「ワインが水代わりの国では普通」


 なので、外見八歳の私が飲酒しても問題無し。分かったかなー? リト。


「帝国は十六歳からでしょ。 治癒魔術で傷は治っても、体力まで回復したわけじゃないの、大人しくしてなさい!」


 流石五人弟妹の長子、面倒見が良い。傷の手当と同じぐらい、掛ける言葉も優しくして。

 仕事終わりのワインは格別なのに。まぁ、十歳の少女には分かんないよねー。

 

「はいはい。そんなに怒らないで、リト。この荷馬車、一本もお酒が無いから」 


 帝都まで数日掛かるのに、掛かるのに! お酒が一本も無いって何!? お家に帰るまでが任務? ですよねー。でもさぁ、休息あっての仕事。息抜きさせろ!

 

 灼熱地獄の中、茂みに隠していた身代わりの死体を置いて脱出。お腹に仕込んでいた血糊と汗がベッタリして気持ち悪かったし。 

 足止めした二人が相当手加減してくれたとはいえ、タラリュア国の監視役を誤魔化す為に受けた傷は痛かったし。

 そもそも非戦闘員が精鋭の戦闘員と戦うとか、精神的にも身体的にもいっぱいいっぱいで悲鳴を上げたいし。

 

 労わって、誰か! 具体的には、高級ワインと美味しいおつまみで!


「……ねぇ、ちゃんと報酬は貰えるのよね?」


 さっきまでの威勢はどこへやら。斜め向かいに座ったリトが、恐る恐る問いかけてきた。


「勿論、約束はちゃんと守りますとも」


 笑顔で肯定したのに、リトの表情は硬いまま。長子だけあって、しっかりしている。


「安心して。裏の事に関わったからって、口封じなんてしたりしない。

 貴方たちは、私たちが守るべき帝国民なんだから」


 柔らかく微笑んだのに、依然として表情は硬い。それだけ現実が厳しい事を解かってるからこそ、こっちも信用出来るんだけど。


 リトは、帝国の属国になったとある国の貧乏下級貴族の娘。持病がある弟の高い医療費を稼ぐため、今回協力してくれた。

 家族思いの優しいお姉さんで、とっても良い子。善良で良識のある、そして弱みが分かりやすい子供って扱いやすく育て甲斐があり、諜報員としては大歓迎!

 弟君の病気は、一生薬を飲み続けなければならない。末長いお付き合いになりそうだねー、リト。今後ともよろしく。 

 

 悩みこんでいるリトとは対照的に、もげ男は呑気に眠りこけている。

 うん、生きてるんだよねー、もげ男。なんせ、皇帝サマの熱望なので。片隅に簀巻き状態で放置してるけど。

 これで毒草を手に入れ放題!とはならない。


 毒草入手反対派は多く、それこそ皇帝サマが本気でやるなら反乱も辞さない覚悟で説得し、流石の皇帝サマも折れてくれた。 良かった、あの皇帝サマの信者という名の化け物たちと戦うはめにならなくて。

 もげ男の使い道は、普通に健全に、皇帝サマの野望たる大陸の統一に使われる。三十歳過ぎたんだから、少しは落ち着けば良いのに。

 

 タラリュア国はもげ男を自分たちの手で殺したと思ってるだろうけど、本当に思ってるだけ。

 本当に便利過ぎる、護神様も大好きな毒草は。無味無臭無色で即効性のある幻覚作用とか、諜報員殺しにも程がある。煙幕を張り続けた甲斐があった。


  昨夜私が一人で呼び出しを受け、且つ仲間が誰一人として助けに来なかったのは、心置きなくもげ男抹殺計画(不可能)を話し合えるようにする配慮だったなんて、夢にも思わないんだろうなー。


 でも本当、帝国に協力を仰いで皇帝サマ熱望するハーレムパーティーの抹殺を選択してくれなくて良かった。これを毒草の幻覚作用で誤魔化すのは、相当厳しかたっし。

 予定通り、自分たちの手で始末をつけようとしてくれたから、楽に済んで良かった、良かった。


 マリベル様、キャル、リカの三人にも、予定通り帝国に来てもらう。

 マリベル様は、皇帝サマの下へ。

 キャルは、魔力量が多いから軍か宮廷魔術師あたりで活躍してもらいつつ、素敵な男性と結ばれて。

 リカは、改宗して治癒魔術師に。大丈夫、帝国の手にかかれば、十五歳の子供一人を洗脳なんて簡単簡単。どんな敬虔な信者も改宗間違い無し。高度な治癒が使えるし、聖女様だって夢じゃない! 


 みんなの将来が安泰で何より。一人ひとりの幸せが帝国の安寧に繋がるからこそ、全力でサポートするんで。

 私も今回の件が上手くいったから、マリベル様ともげ男の熱い夜を過ごさせてしまった失態は取り消しに。

 頑張れば報われる!



 汚い、帝国って本当に汚い。 


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