声
あなたは誰も会いに行けないほど遠くへ行ってしまったけど
今もそこで生きている――
そんな世界線を描いて少しだけ気が楽になれた気がしてたのに
またわからなくなってきた
あってはいけない惨酷な説
誰かの憶測に惑わされ
心が搔き乱される
勝手に終止符が打たれた事にさせられてただけ?
本当のことは誰も教えてくれない
ピリオドを打ったのは誰?
誰も教えてくれはしない
あなたが帰ってきてくれたら
ただそれだけでいいのに
ピリオドじゃなくてあれが
休符だたらいいのに
帰ってきて?
ピリオドを打ったのは誰?
彼を返して!
そしたらこの悲しみ悔しさを一掃できるのに…
時の流れとともに埋もれていく
あの日の真実
本当にこのまま謎で終わるの?
終わらされてしまうの?
もうなにが真実で何が嘘かわからない
誰を信じればいいのかわからない
あなたにその答えを聞きたくても
あなたがもう語ることはない