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70 愛おしい人 終

2話連続更新です。

※少し文を修正しました。



 ――魔王城 魔王の寝室にて。



『ノア? 気分はどう?』

『……セラ』


 セルイラは寝台の枕に頭を預けるノアールに声をかけた。

 名前を呼ばれると、ノアールはすぐに体を起こそうとする。

 セルイラは、慌ててそれを止めた。


『ちょ、まだ寝ていないと! あなたの体、今とても弱っているんだから』

『そんなことはない』

『あるの! 魔神様が言っていたでしょう?』

『回復した』

『だめ、足りないの。だからまだ、横になっていて』


 念を押すと、ノアールは渋々といった様子で体勢を戻した。

 拍子に黒い髪が肩下でさらりと揺れる。それが何となく、セルイラの目にぴったりとまった。


『髪、短くなったね』


 腰下ほどまであったノアールの髪は、今や肩あたりまでとかなり短くなっている。もともとの長髪に比べると、その変化は一目瞭然だった。


 ユダと決着がついた日。

 ノアールの寿命が残り数年であると、セルイラは魔神から聞かされた。

 アルベルトやミイシェの呪いを内側から解くため、自分のすべてを犠牲にしていたノアールを思うと胸が張り裂けそうになる。


 ノアールの命の宣告に動揺を隠し切れずにいると、元通りに戻すことは不可能だが、少しだけなら寿命を延ばせると魔神は提案をした。


 それが神子(カミコ)として、魔神に貢ぎ物を捧げるというものだ。

 大昔の神子(カミコ)は、神に願いの代償として、人々に代わり貢ぎ物を供えていたとされる。

 要はノアールも貢ぎ物と引き換えに、寿命を神より頂くという、括りでいえば儀式に近しい行為だった。


 貢ぎ物は、ノアールの髪の毛である。

 古来より頭髪とは、重要な儀式の際に用いられる道具の一種だった。

 そしてノアールの髪には、生まれた頃より蓄積されてきた膨大な魔力が流れていた。

 歴代の魔王が皆揃って長髪なのは、魔王として培った強力な魔力を髪の一本一本に蓄えておくという理由があったのだ。


 それを今回、すべて魔神により持っていかれた。肩まで残してくれたことに感謝すべきなのか。色々と思うところはあったが、頭皮から根こそぎ刈り取られるよりはマシだろう。

 長年ノアールと共にあった物が一瞬にして無くなった。それによる喪失感が凄まじいようで、ノアールはひと月ほど本調子に戻れないらしい。

 水神や魔神の話では、食欲や睡眠欲といった生きていくうえで必要とされる欲求を満たせば自然と回復していくとのことだ。


(ノアールに残された時間は、60年前後……)


 それがノアールの寿命。

 人間の感覚では、それなりに長生きした部類に入る。

 けれど伸ばした寿命の年数を聞かされたときのアルベルトやメルウの反応から察するに、魔族にとってはあっという間の時間なのだろう。

 魔族は長寿の種族。中でも魔王は、歴代最高で千年を生きたとされている。

 魔族の寿命に当てはめると、ノアールの残された命はほんのわずかなものだった。


(アルベルトやミイシェも、ちょっと落ち込んでいたな……)


 親が子よりも早く寿命を全うするのは仕方がないことだ。

 それでも、的確に年数を言われて平気でいられるほど、二人は大人ではない。


『――長い髪がよかったか?』


 セルイラが寂しそうに短くなった毛先を見つめていたからだろう。

 ノアールは「前の自分がお好みか?」というニュアンスで尋ねてみる。


『ううん。どちらでも』

『……そう、か』


 さらりと返され、ノアールは密かに撃沈した。


『髪の長さなんて気にしないわ。わたしはノアなら、なんだっていい』

『そうか……』


 セルイラの言葉とともに、ノアールの気分に花が咲く。口から出たのはまったく同じ言葉だというのに、声音がこうも違う。セルイラにそこまではっきりと言われると、逆にノアールのほうが照れていた。


 ノアールが無言のまま照れていると、セルイラが優しい手つきで彼の髪を触り始めた。


『……セラ?』

『あ、突然ごめんなさい。ここがちょっと、跳ねていたから』

『いや、いい』


 ノアールは、引っ込めようとしたセルイラの手をすくい上げるように握った。

 指と指がしっかりと絡まり、互いの熱が交互に伝わる。

 徐々に体温の低いノアールの手とセルイラの体温が混ざってゆく。握り合う手と手が、じんわりと二人の温度に変化していった。


『あなたに触れられるのは、心地がいい』


 満足そうにしながら、絡め取ったセルイラの手を頬に這わせるノアール。今度はセルイラが真っ赤になって照れる番だった。


 堪らずにセルイラは顔を横に逸らす。

 その瞬間、ノアールはセルイラを寝台に引き入れた。


「わっ」


 小さく悲鳴をあげたセルイラは、ノアールに全身を預けるように倒れ込んだ。

 慌てて上体を起こそうとするが、背中にきつく腕が回され、体と体が隙間なく密着する。


「ちょ、ちょっと! ノア」

「すまない」


 ノアールはセルイラを胸の中に閉じ込め、それはそれは嬉しそうにぱあっと微笑んでいる。台詞と表情がまるで一致していなかった。

 誰かが入って来たら誤解を招かれそうな体勢だが、その顔を見てしまうと抵抗する気も失せてしまう。

 セルイラは早々に降参し、ノアールの腕に身を任せた。


 とくん、とくん。ノアールの心音が伝わってくる。

 それだけのことにほっとしていれば、ノアールはさらに強くセルイラを抱きしめた。


『ノア……?』


 上を向けば、鼻と鼻が触れ合う距離にノアールの顔があった。


『どうして、そんなに悲しそうな顔をしているの?』

『……こうしていると、思い出す。あなたが剣に貫かれ、私の腕の中で……息を引き取った瞬間を。あのような無茶をして、心臓が……握り潰されたような心地だった』

『……ごめんなさい』


 小刻みに震えるノアールの体を、セルイラは抱きしめ返す。


『200年前もそうだった。セラの故郷が炎に焼かれたとメルウから報告を受け、その後すぐにユダは私に言ったのだ。あなたは自ら、命を投げたと』

『……ええ』

『頭が真っ白になった。もう、あのようなことは懲り懲りだ』

『……わたしもよ。ユダに殺されかけているあなたを黙って見過ごすなんてできなかった。だけど、もう無茶はしない。だからノアも、一人であんなことしないでね。――お互いに、約束よ』

『……そうだな。お互いに』


 その言葉にノアールは瞬きを落として、静かにうなずいた。


 思えば、こんな話をノアールから切り出されたのは初めてだった。

 ここ数日は、どちらも遠慮している部分があったから。

 こうしてノアールに抱きしめられるのも、抱きしめるのも、ユダの死(あの日)以来だ。


『ノア、聞いてもいい?』

『……ん?』

『これってわたしがずっと前に、ノアに渡したチューリップの花よね?』


 寝台の右隣――サイドテーブルに置かれているのは、わずかに萎れかけている紫の花びらが咲く花だった。


 200年前にセラは、魔王城内の小さな中庭で花々を育てていた。

 チューリップもその中の一種である。ノアールには、その中で茎からぽっきりと折れていた紫色のチューリップを贈った。

 その頃セラはノアールを少しずつ意識し始めており、彼の瞳と同じ色の花を、つい渡していたのだ。


『これは、魔法がかけてあるの? だから完全に枯れないのね』

『……その、花はよく分からないが……この花は、気に入ったんだ。枯らすのはもったいない』

『それでずっと持ってくれていたの……』


 200年前は知ることができなかったノアールの一面に、つい顔がほころぶ。


『嬉しい。この色、あなたの瞳に似ているなってあの時思ってたの。大切にしてくれてありがとう、ノア』

『……』


 ノアールの口元がゆるんでいる。これは、照れと嬉しさ両方の感情だ。


『……セラ。こちらも、ひとつ尋ねたいことがある』


 花に和んでいれば、ノアールは少々聞きづらそうに口を開いた。


『どうしたの?』

『……セラ自身のことを、もっと早くに打ち明けてくれなかったのは、私を憎んでいたという理由が大きいのだろうか』

『……っ、そ、れは』


 恨みと憎しみを持っていたのは否定できない。

 それでもセルイラは、ノアールの様子を目にして考えが変わっていた。

 いざとなればノアールに自分のことを明かす場面はいくらでもあった。

 けれど結局は絶体絶命のあの場面で、セルイラはセラであることをノアールに伝えたのだ。

 そのことを、ノアールは密かに疑問に思っていたらしい。


『……その、本当はね……ノアに言うつもりだったの。あの、城の裏手の野原にあなたがやって来たときに。でも――』

『でも?』

『だって……ノア、言っていたじゃない。わたしがもしも生きていたらって質問したら、そのような奇跡、あってはならないって』

『それは』

『そ、それにノアってば……200年前のわたしのことを、あんな顔しながら話すんだもの』

『あんな顔とは』

『なんか、今思うとすっごい蕩けそうな顔だったの! わたしのこと、煤れた赤錆の髪を深い夕暮れの色だとか。そばかすが可愛らしいとか、くすんでいた目の色を暖かな落ち葉の色だとか言うから!』

『よく私の言ったことをそこまで覚えていたな』

『覚えちゃうでしょうそんなの! だから、生まれ変わったわたしとは、似ても似つかなくなっちゃったから、言うに言えなくてっ』

 

 ここまできたらと、セルイラはすべて暴露する。

200年前の自分に、今の自分が嫉妬まがいな感情を持っていたとノアールに伝えることになるとは。

 この話題を出したくなくて、この数日はギクシャクしていたのかもしれない。


『……はあ……』


 セルイラが羞恥に悶えていると、旋毛(つむじ)にノアールの息が吹きかかった。


『どうしてため息!?』

『違うんだ、誤解だ。いや、誤解というわけでもないのだが……』

『あの、なにが?』


 困惑したセルイラに、ノアールは諭すように語りかけた。


『私が奇跡などあってはならないと言ったのは……そのような都合の良い奇跡、私に起きるべきではないと考えていたからだ』

『都合のいい……?』

『私はセラを傷つけた。だというのに、あなたがもし生きていたらなどと……そのように幸福な奇跡は、私にあってはならないと。そういった意味で答えたのだ』

『それって……』


 自分は取り返しのつかない事態を引き起こしてしまった。だからこそ、セラが生きているなどという奇跡のような幸せは、自分にあってはいけない。

 そうノアールは思い込んでいたのだという。


『そういうことだったの……』


 気が抜けてふっと脱力する。

 そんなセルイラの肩を抱きながら、ノアールは続きを言った。


『容姿のことだが……私の言葉に嘘偽りはない。200年前のセラに、そう感じていたことも事実だ。だが、それは全部、あなただから感じていたことだ。他の誰かであったのならば、そうは思わない』


 もっと言うなれば……とノアールは続ける。


『どんな姿をしていたっていいんだ。それこそ人でなくても構わない。それがセラならば。ケルベロスであろうと、グリフォンであろうと、バジリスクであろうと……。そのあたりに飛ぶ虫でも、それがあなたなら私は良い』

『それはわたしが嫌だわ!』


 自分からふっかけた話題だったが、さすがに虫は勘弁して欲しい。

 それに例えで出した他の生き物も、すべて魔界に住まう魔獣ではないか。


『…………わたし、この姿に生まれ変わって良かったって、今初めて思えたわ』

『そうなのか? 200年前のあなたは可愛らしく綺麗であったが、目の前にいるあなたも、愛らしく美しいと私は思う』

『……うん。よく分かった』


 直訳するとノアールは、セルイラ(セラ)であるならば、どんな姿でも好みということなのだ。

 セルイラはちょっとでも悩んでいたことが馬鹿らしく……いや、どうでもよくなってきてしまった。


『ふふ、あははっ。本当に、もっと早くにノアに伝えればよかった。わたしってば、どれだけ面倒くさく考えすぎていたのかな』

『……納得してくれたか?』

『うん。十分すぎるくらいに』


 セルイラはひとしきり笑い、ノアールも釣られたように微笑んだ。


『――セラ』

『ん、なに?』

『私はまだ、セラに言い忘れていたことがある』

『……えっと、どんなこと?』


 真剣味のあるノアールの表情に、セルイラは居住まいを正した。

 とはいえ、ノアールの膝の上に半分座らされたままである。


『セラ』


 室内に流れる空気が、変わった気がした。

 まるでノアールの心情を表しているかのように、しんと静まり返った部屋の中。


 やっとの思いでノアールは唇を動かす。


『――愛している』


 そう言ったノアールの頬は、赤く色づいていた。

 ずっと言う機会を窺っていたようで、少しばかり唐突でぎこちない。


 セルイラは、ふわりと目を細めうなずいた。

 彼にとってそれは、愛する人に初めて送る、愛の言葉だったのだろう。


 200年前は、どうしても伝えることができなかった。たった数文字の短い言葉。


 ようやく伝え合うことができる喜びに、心が満ち足りてゆく。

 セルイラは目尻に涙を滲ませながら、ノアールに応えた。




『うん、わたしも。ノア、あなたを愛してる』



 200年前、わたしは、あなたに恋をした。

 それはいつしか形を変えて、かけがえのない芽生えとなった。


 あなたへ向ける想いに言葉を乗せるのなら、それはひとつしかない。


 愛している。


 わたしはあなたに恋をして、何にも代えがたい愛を見つけた。


『ママ、パパー! きたよー!』

『ミイシェ! んな急いで入るんじゃね……って、二人して何してるんだよ!?』

『アルベルト……騒ぐな』

『あー、ママとパパいいなぁ。ミイシェにもして欲しいなぁ。ちゅって』

『ふふ、おいでミイシェ』

『アルベルト……』

『俺はいい! 父さんもそんな目でこっち見るなよ!』

『じゃあ、おにーさまにはミイシェがちゅーしてあげるっ』

『…………ぐぐぐ』




 ◆◆◆



 ――XX年後。


 魔王城の裏手にある、小さな小さな、それでいて彩りの花に溢れた墓場。

 そこには、三つの影が仲良く並んでいる。


『おねーさま。ここ、なあに?』

『大きな石がふたつもあるよ!』


 二つの影は瞳を輝かせ、興味津々といったように墓石を見つめていた。

 少女は答える。

 それが、彼女の姉としての役目だから。


『…………ここはね、ママと、パパのお墓だよ』

『ママと』

『パパの?』


 小さなふたつの影の正体は、幼い子どもだった。

 艶やかな黒髪が、毛先へ流れるに連れてプラチナブロンドの美しい色と混ざり合い、綺麗なグラデーションに染まっている。

 そっくりな顔立ちをしているが、一人の子は、左目の色が紫、右目の色が蒼くなっていた。

 もう一人の子は、左目が蒼色、右目が紫色となっている。


 一人は男の子で、一人は女の子。小さなふたつの影の正体は、双子だったのだ。


『それじゃあ二人とも、それぞれに花束をあげてね。ママは花が大好きで、よく自分でも育てていたんだよ。パパは……紫色のチューリップが気に入っていたの』

『そうなんだぁー』

『へぇー』


 双子が花を供え終えると、少女は「よく出来ました」と二人の頭を撫でた。


『えへへえへ』

『へへえへへ』


 特徴的な笑い方をする。それがなんだか面白くて、少女はぷっと吹き出した。


『あはは。ママとパパにも、今の笑い方見せたかったなー』


 笑いながら、少女は空をあおいだ。

 澄み渡る空に、ぽつんと一粒の雫が落ちたような気がする。


『……あれ、アオくん?』


 少女は誰かの名を呼ぶが、返答はない。

 気のせいかと、双子の手をそれぞれ繋いで墓場を後にした。


『花も添えたし、また今度来ようね』

『ねえ、ミイシェお姉ちゃん。ぼくたちのママとパパ、優しかった?』

『ママとパパ、わたしたちみたいに、仲良しだった?』


 両親のことが気になる年頃なのか、双子はそれぞれ尋ねてくる。

 父と母の思い出が少ない彼らに、少女――ミイシェは嬉しそうに微笑みうなずいてみせた。


『うん! とっても優しくて、とっても仲良しだったの! それに、二人にはとっておきの凄い話があるんだからっ』

『えー!』

『なにー!?』

『ふふ、じゃあそれは。アルお兄様と、お茶をしながらゆっくり話してあげるね』


 200年前、とても長い呪いにかけられた、魔王と花嫁候補の令嬢だった少女のお話。

 けれど最後は、愛しい人と結ばれた、わたしたちの両親のお話。






 花嫁候補の令嬢は、200年前、魔王に恋をした。【完】


 


これにて、本編完結となります。

感想、誤字脱字報告、評価と、ありがとうございました。


また、番外編にて、本編で出てきた話題などをピックアップしたり、後日談も引き続き投稿できたらと思います。


駆け足気味になってしまったでしょうか……。

初の完結に正直不安がいっぱいですが、まずは完結できた自分を褒めたいと思います。

活動報告にて、こちらの作品について綴らせて頂きたいと思いますので、よかったら覗いてみてください。


ここまで本当に、ありがとうございました。


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