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アネモネの言葉  作者: 七夜アキ
第2章*悪夢が消えるまで*
19/30

第19話


真っ暗な部屋。

あぁ、今までの事は夢だ、悪夢だったのだ。

そう気づくのに少し時間がかかった。


恐らく放課後のリオの言葉が原因の1つなのだろう。


それだけでこんなに汗をかいて、焦っている自分。

1番辛いのは自分ではないのに。オレは何をしているのだろうか。











廊下に誰かがいる。

母さん達は寝ているはず。では、一体誰なのか。


キィィィっと音を立ててドアが開いた。

そこに居たのは、



























































レイだった。

自分と同じように汗だくで、息を切らしたレイがそこに居た。


「ねぇ………、視たでしょ?…っ、視たんでしょう⁉︎」


自分とレイ意外には通じないであろうこのやり取り。

そして、カイとレイでなくては成り立たない会話。


『カイとレイが同じ夢を同時に視た時は何かが起こる』


つまり、伊織に何かがあった。もしくは、何かが起こる。ということだった。


誤字、脱字等ありましたらご連絡ください。

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