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アネモネの言葉  作者: 七夜アキ
第2章*悪夢が消えるまで*
16/30

第16話

「あー…」

「思い出したの?」

「うん。どうして人を遠ざけるのか、だったよね」

「……」


伊織に教えてもらう内容を思い出した事で機嫌が良くなっていくカイ。

対して伊織はどんどん機嫌が悪くなっていく。


「教えてよ?」

「……人と…………」


ムスッとした顔をしながらも、ゆっくりと話し出した伊織。


「人と……っ、関わると寂しく………………なるから……………」


小さな声でポツポツと話し出した伊織。

カイはそれを落とさないように丁寧に拾っていく。


「……それに………、元に戻るのが怖いから…」


元に戻るのが怖いから。それは普段、伊織が孤独だという事を表していた。


どうして伊織は孤独なのか。

どうしてオレに教えてくれたのか。

白銀家は何を抱えているのか。























































【問い】

貴方の目の前に今のままでは解決できないバケモノが現れました。貴方ならどうしますか?




①逃げる


②勝てないと分かっているが努力する


③ルール違反をしても、人間関係が壊れても、人間性をも捨ててしまっても、先に進む





































































嫩カイは③を選んだ。






誤字、脱字等ありましたらご連絡ください。

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