まー、よくわからんとこ来ちまった
まー、その日は結構晴れてて気持ちの良い日だったんだよ。俺は、サッカー部に入ってて、朝練やって、普通に教室に来たんだよ。
そのとき、俺はまだ、高校1年生で、ようやくクラスの皆とも仲良くなってきた頃だったんだよ。
その日も1日授業受けて、部活行って、帰りにコンビニへ寄って、それから家へ帰り始めた訳。
なんか、その時は、薄暗い路地を歩いてたんだけど、いきなり、少し先の道の上に変な門みたいなものが、出てきたんだよ。
まー、普通の人だったら、そんな訳わからんもんスルーすると思うんだけど、なんか、その時の俺、気分でその門を開けちまったわけ。そしたら、いきなり意識がとんじまったんだよ。
で、どのぐらいたったかわかんないんだけど、目が覚めて周り見てみたんだけど、いつもと同じ意識を失うまで歩いてた路地に倒れてたんだよ。
なんも変わってないから、期待はずれだと思って、なんか、イラつきながら家に帰ったんだよ。でも、なんか、違和感があって、よく自分の家を見てみたら、左右が逆だったんだよ。
ま、とりあえず、家の中に入ってみたんだよ。そしたら、家の中は、信じられねー様な状況だったんだよ。
なんか、物が浮いてて、夢だよな?って思ったんだけど、現実みたいだし、俺の頭がイカレちまったのかな?
とりあえず、自分の部屋に行こうと2階へ登っていったら、いきなり、床から人が浮き出てきたんだよ。
俺は、びっくりし過ぎて固まっちまったんだけど、なんか、俺の事をずっと待ってたらしいんだよ。まー、その人が言うには、俺が元々いた世界と今、俺がいる世界がぶつかって、双方が滅びる危険があるらしいんだよ。それを止められるのが俺だけらしいんだ。まー、俺は、暇だしいいぜって答えちまったんだよ。
これからほんと、どーなんやろ?ま、なんとかなるよな。