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なんとなく書いたものの詩集  作者: 仲仁へび


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04 体を引き裂く激情



「大切な人のいない世界」


「大切な日常」


「失って戻らない」


 体を引き裂く激情 心ごと燃えそうなほど

 全て壊したい 世界ごと粉々にしたい


 意味のない景色など見たくない

 こんな世界で生きていたくない


 でも死ねない体じゃ終われない

 殺してくれる人間もいないのなら


 人のいない 人が作ったものなどない

 そんな世界にしてしまえば


 この激情の火は消えてくれるのだろうか


 燃え上がった炎は全てを灰にするまで決して終わらない

 眠る事も 鎮まることもしない


「すべてを失っただけじゃなく」


「残酷な不死の呪いを受けた」


「これは、まるで生き地獄」



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