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なんとなく書いたものの詩集  作者: 仲仁へび


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10/10

10 世界を食べる生き物



 世界を食べる むしゃむしゃ食べる

 お腹がすいた 片っ端から


 住む場所がない 生きる場所も

 人間達が怒りまくる

 それがどうした だからなんだ


 お腹がすいた だから 食べる

 そこに 倫理は 必要ない


 小難しいこと なんて要らない

 空腹なんて なりたくないから


 全部食べて 食べまくる

 その果てに 何も

 なくなった


 だから世界が目に入る

 それしか残っていなかったから


 世界を食べて 食べ続ける

 むしゃむしゃ ばりばり 食べ続ける

 邪魔されたけど やめたりしない


 そういう生き物 そういう存在



「ストーリー」


 たくさん食べる宇宙の何か。

 そういう存在。

 それは増え過ぎた惑星を、世界を、知的生命体を消しさるための自動装置。



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