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半魔剣を大量に作ったせいで俺は地面に溶けた。やっと終わり、俺は石の上で溶けた。

ー疲れたー。なんか変な気分だな…もうちょっと安全な場所に移動しないと… だが、だんだんと目が閉じ、しまいには意識を失った。

『大量の魔力を使用したため、回復モードへと変更します』


気が付くと、俺は飛び上がった。「ここはいったい…」目の前には誰かがいた。「起きましたか、皆に伝えてきます」

俺は周りを眺めた。アニメとかで見る村の家と変わらない。まるでテントのようだ。皮で作られているけど。

ーそれにしてもさっきの人は切れだったなー そう考えたとき、一瞬(ソウル)のふてくされた声が聞こえてきた…気がした。

ーまあ気のせいか


「おお、起きたか」そこにはさっきの人がいた。

ーそういえば名前を聞いてないな 俺は口を開いた。「そういえば名前は?」彼は薄く首を振った。

「吾輩には名がない」俺も首を振った。「こっちの名前じゃない。地球にいたときの名前だ。まあいいかえると日本だけど日本以外から来た人もいるか」

彼は腕を組み、目を閉じた。

5分、10分と時間がたったが、口を開かなかった。やっと開いたのは15分ほど後だ。一生のように感じた。「覚えていない。最後に名を聞いたのが数十年前だ」

俺は少し考えてからいい考えを出した。「俺が名づけようか?名前がなかったら呼びにくいし」すると、彼は目を輝かした。「本当か?」予想外の反応だ。

「あ、ああ」予想外の反応に少し動揺したが、すぐに名前を考え始めた。

ーまあ男らしい名前がいいか…あのスピード…過去の転生者… 「瘋癲(フウテン)でどうだ?本当は風転なんだがもっとかっこよく書いて瘋癲(フウテン)だ。まあめちゃくちゃ面倒な漢字を使っているがな」

意外と適当にやったが、彼は喜んでその名を受け取った。「な!」名を持った瘋癲(フウテン)は光、変形し始めた。「お前、いや、瘋癲(フウテン)。まさか…」

目の前には瘋癲(フウテン)だが、性別があべこべになり、持っている刀もきれいになっている瘋癲(フウテン)がいた。『はい、名を持つ魔物、獣人などは性別があべこべになります』

ーそれを先に言えー!やっぱりもっと女子らしい名前を付けたほうがいいかなー 『ですが、名前は1度決めると変えることが不可能になります』「でもあの刀は進化しているけどなんで?」『はい、進化した魔物、獣人などが持っている武器はその主とともに進化します』

ーということは… 俺は頭の中にいる(ソウル)を睨みつけた。「すべての人を進化させたらよかったってわけじゃないか!」『そんなことは聞かれていません』私はジロリと(ソウル)を睨みつけたが、何もできないのであきらめた。「そういえばこれって何か大証があったりするんだよね。それは何?」周りにいる人たちには俺が独り言を言っているようにしか見えないが、俺は気が付かなかった。

『はい、大証は魔力を使用するということです。相手の魔力が高ければ高いほど沢山の魔力を使います』俺は自分の魔力がどのぐらい残っているのかを聞いた。

『はい、瘋癲(フウテン)は150の魔力を持っており、あなたは237の魔力を持っています』俺は計算すると、残りは87残る。

「そこまで俺、魔力ってあったんだっけ?」

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