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それから数日間、俺達は部屋を借り、そこで過ごすことにした。

が、問題が起きた。

「すみません、空き部屋が一つしかなくて…明後日にはたくさんの空き部屋ができますけど…」

僕は少し考えた。暗闇狼(ダークウルフ)たちは別に大丈夫だ。だが、ホノは少し問題だった。

彼女は女性か女子だ。男性でも男子でもない。彼女は気にしていなかったが、僕は気にする。もとは男だからだ。

結果は問題だらけだ。一部屋で過ごすことになった。これは仕方がない。そう思っていたこともあた。

だが全く仕方ないことはなかった。大丈夫だ。彼女はどうやら着替える魔法を持っているようだった。

少しつらかったがこれで一つの問題は解決した。だが、ほかにも問題はあった。

ベッドだ。

ベッドはここに一つしかない。どうやらこの部屋は、一人で住む場所のようだ。

またもや彼女は気にしていなかったが僕は気にした。「なあ(ソウル)、新しいベッドは作ることができるか?」『いいえ、必要の材料はマウスの皮と木材です。マウスの皮は暗闇狼(ダークウルフ)に餌として半分渡しています。後2匹は必要とされています。もしも足りたとして、木材がありません。周辺にある木材を捕食しますか?』

俺は思いっきり首を振った。「いやいやいや、ダメでしょ、ここは誰かの場所なんだから。ほかの人が持っているものは捕食しないようにね」

結局僕は地面で寝ようと決断した。が、その夜、というか夜中、僕は寝なかった。別に僕は睡眠する必要がない。だが、体を休めることは必要だと思った。

「?」急にホノが立ち上がった。目は閉じてある。「夢遊病か?」そのままベッドから降りると俺のほうに来た。「なんか嫌な予感がする…」その予感は確実に当たっていた。

彼女は俺をつかみ上げ、ベッドに戻っていた。「ちょ、ヌグググ…抜けない」彼女の力は寝ている間でも強かった。「しかも苦しい…っていうかただ真っ二つにされそうなだけか。でも真っ二つになったらどうなるのだろうか」

そのまま俺は動けず1日を過ごした。


次の日、俺は気を失っていた。彼女のつかむ威力が強すぎたからだろう。起きた時にはベッドでころりと落ちていた。周りを見るとホノがいなかった。

入り口で立たっていた人に聞いたが、そんな人は見かけていないといっていた。俺はうまく自分の体を使い、空を飛ぶことができた。体の見た目を変形させれば早くはないが空中を飛び回ることができる。

空中から探したほうがいいと思った。

いったいどこに行ったのだろうか。もうこの国にはいないのだろうか。もうどこか旅をしに行ったのだろうか。

だが、とにかく探してみた。探せば見つかるかもしれない。少し探していると彼女を見つけた。だが、彼女の手にはスライムが乗っていた。

「まさか…」俺は彼女がなぜスライムを持っているのかがわかった。舞い降りると彼女は驚いていた。「あれ?ってことは…」

予想通りだった。「やっぱりね、こいつはほかのスライムだよ。君はまさかこっちのスライムが俺だと思ったのか?」

すると彼女は持っていたスライムを空高く宝利投げた。そのスライムは結構優しそうなスライムだった。かわいそうだ。

「ギャー!」悲鳴を上げながら空高く青空に消えていた。

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