第6節 天月翌日の朝
昨晩、母親の誕生日で盛り上がり
寝室で朝を迎えた天月は昨日の事を振り返る
私の部屋に朝日が窓の隙間から差し込むいつもどうりの朝が来たのだ今日も変わらない日常を送れるといいな昨日の三日月さんの家や自分の家での事がいつまでも続くと。
私はそんな事を考えながら布団からを起き上がり寝間着を脱ぎ捨てた、
天月「もう朝か太陽の朝は早いのね」
すると窓から鳥の鳴き声が聞こえた、私は窓に近づき窓を開けた雀が2匹窓枠に止まっていた。
天月「雀さんおはようございます。言っても通じないか。」
私はそう言い捨て普段着に着替えた階段を降りて1階の居間に向かった、居間には机がありすぐ横には台所もある、台所で朝食の支度をしていたお母様は私に気がつくと、「おはよう天月、今日は早いのね。」
天月「はい、お母様今日はとても天気の良い日ですね」
お母様は笑顔で私に挨拶してくれた、ガラっと裏口の扉が開く音が聞こえてきた。
「母さん薪を持って来たぞ」
お父様はそう言ってお母様を母さんと呼んで薪の山の上に薪を置いた後にようやく私に気づいた。
「おお、おはよう天月今日はもう起きてきたのか」
天月「はい、おはようございますお父様」
食事の支度をしていたお母様が
「天月、食事の支度ができたから運んで頂戴」
お母様が言った私はもちろん分かりましたとだけ答えた、お父様はお箸とお茶碗を机の上に用意をしていた、私は味噌汁に焼き魚の料理を居間の机に運んだ。
天月「お父様、お箸とお茶碗の用意ありがとうございます。」
天月「先にお父様のご飯から運びましたよ」
「天月ありがとうな、それはそこら辺に置いといてくれ」
お父様はそう言って机の上を指さした、私は机の上にお味噌汁と焼き魚を置いて台所に戻り私とお母様の分のご飯を運びました。
そしていつもどうりに家族そろって居間の食卓を囲い、いただきますとだけ言った。
~朝食15分後~
少なくとも今日はご近所さんの娘さん達と友人の駿河と共に山に登り山菜を取りに行きます、お父様はいつもどうりに農家で働き、お母様は家で家事をします。
鞋を玄関で履きお母様とお父様に元気よく、
天月「天月、隣の駿河達と山に山菜を取りに行ってきます」
「山は危険だからこれぐらいは持っていきなさい、それと無理をしてはだめよ」
お母様は駆け寄りある物とお守りを私に渡した、
天月「いい?、これはいざって時に使いなさい!。いいわね天月」
「はあ、分かりましたお母様でも今使ってはいけないのですか?」
聞き返すと外から駿河の声が聞こえた。
文面や言葉分かりにくい部分もあるかもしれませんが。
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5つの島と5つの軌跡第6節を読んでいただき、ありがとうございます。
次もまた、読んで頂けると嬉しいです。