表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
彼女の知るべき世界~新たな軌跡と5つの軌跡~  作者: テるてルone
和の京国・天月編
4/38

第4節 盗賊の襲撃 迎え撃て業火の様に

三日月家から家への帰路

夜道の山道で・・・見た夢を思い返しながら帰路についたがそこで襲撃が

三日月さんの家での三日月さんと二月さんとのお話はとても楽しく家への帰り道にその事を思い出しながら道を歩いていた。


森の中は風が吹くと木々や雑草がガサガサザワザワと音を立ていた、私はいつもの帰り道なのにも関わらず何故か恐怖を感じ始めた、三日月さんの家で気絶していた時の夢のせいだろうか、私は夢の内容について少し考えてみた。


けれどそんな事が起こるわけが無いと、私は考えた、それはただただ恐怖を膨らませただけだった。そんなことばかり考えていると目の前に盗賊が現れたボロボロの服に刃こぼれした刀を持った盗賊が6人だリーダーだと思われる奴が言った、

「女が山道の夜道で一人だと危ないぞ?」

と言ってきたので私は言い返した、

天月「いえ、寧ろあなた方が大丈夫ですか?」

とすると「「舐めやがって」」盗賊の2人が言ってきた。


盗賊リーダーは「そうか」とため息を吐き

「此処から先に行きたいなら出すもん出してもらおうか」

と私の身体を見ながら言った、私は

天月「出して欲しければ力尽くで奪ってみなさい!」

盗賊は刀を振り下ろしてきたもちろん私もこんな奴らにやられる程弱くは無い!。


1人目の攻撃をかわした後に盗賊の腹に拳を一発叩き込んだ

天月「そんなの当たるわけが無いでしょ!」

もちろん盗賊は吹っ飛び壁にぶつかって声を上げる間もなく気絶した他の盗賊は後ずさりしていた少し気が緩んでしまった、シュン!背後2人切りかかる敵に気がつき攻撃をかわすと2人同時に頭に回し蹴りを食らわせた。


天月「甘い!そんな程度で私に勝てるとでも思っているの?」

盗賊は残り3人になった所で

「そこのリーダーと思わしき方もう終わりですか?」

リーダーと思われる奴が前に出て言ってきた、

「調子に乗るな小娘!」

一喝のつもりなのだろう少なくとも今の私には意味の無い行為だった。


盗賊3人は私を囲うようにして1人は右にまたもう一人は左にそしてリーダーは正面に、そして合図と共に一斉に掛かってきた

「今だ息の根を止めろ!」

リーダーは叫んだ、私はもうこれ以上時間を掛けられなかった。


天月「はぁ、もう遊びは終わりよ!」

私は自身の心に集中し叫んだ、

天月「烈火の術式『業火大円(ゴウカダイエン)』!!」

火が空を舞い私の周りは瞬く間に火の海になった、そして術を解くと同時に火は消え盗賊リーダーは火だるまになり転がりながらただひたすら叫びまわっていた。


残っている2人に

天月「早く去りなさい!今なら見逃して上げます」

すると2人は脱兎の如くリーダーを抱えて、

「「すみませんでしたー!」」と走り去っていった、そのまま私は少しやり過ぎたと思いながら家へと大急ぎで走って帰った。

文面や言葉分かりにくい部分もあるかもしれませんが。

誤字や言葉がおかしいなどが、あればコメントをしていただけると良いです。


5つの島と5つの軌跡第4節を読んでいただき、ありがとうございます。

次もまた、読んで頂けると嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ